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【CAD実用辞典】スピーディな図面作成を実現!作業効率化を上げる便利な2D CAD機能

CAD

 CADの登場により設計効率が大幅に改善されたとはいえ、活用できる機能やツールは多岐にわたります。CADを利用し始めたばかりの方であれば、便利な機能を十分に活用できていないかもしれません。

 本記事では、一般的な2D CADに備わっている機能のなかから、快適かつスピーディな作図をサポートする便利な機能をご紹介します。操作性や機能についてはCADソフトによって異なる点もありますが、さらなる活用に向けて参考にしてみてください。

作図スピードが向上する補助機能

 要素の選択や配置、計測などの操作を繰り返す作図作業では、ツールパネルやタブへのスムーズな移動をはじめ、要素選択によって配置や計測を自動化できる補助機能があります。使いこなすことで作業を快適に進められるため、設計にかかる時間を短縮できます。

マルチウィンドウ機能

 要素の異なる図形で複写や移動を行う際、毎回画面をタブで切り替えて操作することは面倒といえます。マルチウィンドウ機能があれば、複数の図面を個別ウィンドウとして同時に表示できるため、ウィンドウ切替えが不要になります。

 これにより、異なる図面を比較しながら作図できるほか、既存図面を流用したい場合のコピー&ペーストや、図面間の複写や移動が格段にスムーズとなります。効率的に作図を進める上で重要な機能といえるでしょう。

重複線の削除・オブジェクトの一括削除

 図形に線や円などの要素が同一箇所に重なっている場合に、余分な要素を一括削除できる重複線の削除機能があります。重なった線を1つずつ探すのは困難ですが、コマンドによって重複範囲を選択して重複整理を実行することで、自動で重複線を一括整理できます。

 また、作図中には図面に画層やブロック、寸法などが残るため、データ量が増加してPCに負荷がかかることがあります。オブジェクトの一括削除機能を使えば、不要な画像やブロックなどを自動で判別し、使っていないオブジェクトを一括削除できます。作業効率を落とさず作図をするために不可欠な機能といえるでしょう。

データ保存・移行が効率化する機能

 作成した図面データは、社内ファイルへの保存をはじめ、チーム内でのデータ共有、取引先とのデータ受渡しが必要になります。情報共有やデータ移行がスムーズになる機能を活用することで、業務効率の向上や設計期間の短縮につながります。

自動保存機能

 図面データの損失やPC不具合などのトラブルに備えるための機能として、自動保存機能があります。基本的なバックアップは手動保存によって作成されますが、自動保存機能を利用することにより、一定時間が経過するたびにデータが自動で保存されるようになります。自動保存した図面については、現在作図している図面に上書きされるものではなく、別の自動保存ファイルにデータが上書きされていく仕組みです。

 最後に編集されたデータはこの自動保存ファイルに保存されるため、万が一編集中にフリーズや強制終了が起きた場合でも、ファイルからデータを普及できるようになります。

クラウドストレージとの接続機能

 CADで作成した図面データは、PC内部のストレージやUSBなどの外部ストレージに保存するのが一般的です。しかし、CADデータは容量が大きいため、膨大なデータをメール送信する際には圧縮が必要になるなど、データ処理や移行に時間がかかることがあります。

 そこで便利なのが、クラウドストレージへの接続機能です。Google DriveやDropboxなどのクラウドストレージとCADを連携することにより、遠隔地にいるチームと情報共有がスムーズとなるほか、大容量のデータをクラウド上で保存できるようになります。

 PCのストレージ容量を消費せずデータ保存・共有が可能になるため、社内でのデータ保有や管理の負担を減らし、情報共有の円滑化にもつながります。ビジネスコミュケーションのデジタル化が進む現代において、今後さらにニーズが高まっていくと考えられます。

PDF出力機能

 CADを利用していない取引先へ図面データを渡す方法として、PDFファイルが用いられることが一般的です。しかし、CADソフトのなかにはPDFファイルへの変換に対応していないものもあるため、別途PDF変換ソフトなどが必要になる場合があります。

 その点、CADにPDF出力機能が備わっていれば、作成した図面データを直接PDF化できるため、図面データの出力から共有までがスムーズになります。さらには、PDFファイルに閲覧パスワードや印刷禁止といったセキュリティを設定できるものや、複数の図面を1つのPDFファイルとして書き出しできるものもあります。

操作方法や利便性を比較する

 CADにはさまざまな種類があるため、使える機能だけでなく、操作性や作図補助機能、データ共有機能なども考慮することが重要です。自分にとって操作性が高いものであるとともに、作業時間が短縮できるCADを選ぶことで、作業効率の向上が期待できるでしょう。

 また、設計業務では社内チームや取引先との情報共有も欠かせないため、あらゆるデータファイル変換に対応していることや、クラウドストレージとの連携機能も必要性が高いといえます。最適なCADを選ぶために、無料体験版CADを利用して利便性を比較してみるのも1つの方法です。


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