投稿 目的別「適性検査」をピックアップ!採用計画やほしい人物像に合わせて導入しよう は ITreview Labo に最初に表示されました。
]]>この記事では、採用計画や求める人物像に合わせて導入できる適性検査サービス5選をご紹介します。まずはサービスごとの特性を知り、導入効果についてイメージを膨らませてみましょう。
SALES SCOREは、営業人材の採用に特化した適性検査サービスです。営業成績に影響する人材特性を分析し、応募者が入社した後のパフォーマンスまで予測できます。離職リスクの分析まで行えるため、採用活動を無駄にしないためのサービスとしても有効です。既存人材の離職リスクを分析すれば、離職率の高い営業職においても優秀な人材を継続的にキープする環境を整えられるでしょう。
さらに、営業組織全体のスキルアップにも活用できます。成績優秀層の分析を行うことで、トップセールスマンの共通特性を可視化し、これを基準とした営業組織を組み立てることが可能です。
初期費用 | 要お問い合わせ |
費用 | 要お問い合わせ |
V-CATは日本能率マネジメントセンターが提供する、人材の「持ち味」と「メンタルヘルス」を把握するための適性検査サービスです。多様なシーンにおいて自分の強みを発揮できる人材かどうか、ストレス耐性の高い人材かどうかを測定でき、採用面接だけでは分かりにくい特性や本質を知ることができます。
実施時間は50分と、じっくり適性検査を行うタイプなので人材の性格的要素などを細かく分析できます。60年以上にわたる累計1,500万人を超える臨床データをもとに開発されているため信憑性が高く、経験豊富な専門家が測定用紙を1枚ずつ確認して解析してくれます。
初期費用 | 要お問い合わせ |
費用 | 要お問い合わせ |
公式:https://www.jmam.co.jp/hrm/course/assess/item_v-cat.html
SPI3はリクルートが提供する適性検査サービスであり、新卒採用でもお馴染みの検査となっています。利用企業数、受験者数が非常に多いため検査結果に信頼性があります。2021年12月期の実績では14,400社が利用し、215万人が受験しました。
長年の実績だけでなく、分かりやすく実践的な報告書を入手できるのもSPI3のメリットです。また、受験後すぐに結果が分かるため採用面接の直前に実施すれば、採用活動の効率化にもつながります。
SPI3-UEなら性格検査と能力検査に合わせて、英語能力検査まで実施できるため、グローバル人材の積極採用を行っている企業にもおすすめです。
初期費用 | 無料 |
費用 | 1,500円~/受験者1名 |
公式:https://www.spi.recruit.co.jp/
CUBIC適性検査は、e-人事株式会社が提供する適性検査サービスです。SPI3と同じく新卒採用でよく利用されているサービスでもあります。受験者1名からの利用も可能であり、トライアルも実施しているので、気軽に導入できます。
気分性・慎重性などの性格面、協調性・責任感などの社会性などを数値で把握できるため、応募者の性格を客観的データから分析することが可能です。採用面接では知れない深層部分の参考情報を提供してくれるため、新卒採用はもちろん中途採用にも利用できます。
また、適性検査は採用活動での利用イメージが強いものの、CUBIC適性検査は既存社員に対する人材の適材適所やモチベーション管理にも活用できます。
初期費用 | 無料 |
月額費用 | 通常バージョン:~1,700円/受験者1名ストレス耐性バージョン:~2,200円/受験者1名※受験者数が多いほどお得 |
Jobgramはたった5分の診断により、2,040パターンの中から応募者の性格特性を分析できます。データの根拠となっている「ビッグファイブ」とは、心理学者でありアメリカ・オレゴン大学の名誉教授でもあるルイス・ゴールドバーグが提唱した理論です。
ビッグファイブでは、開放性、誠実性、外向性、協調性、神経症傾向の5因子によって人の性格を判断します。サービスによってその呼称はさまざまですが、基本的にこの5因子をベースにしています。
Jobgramなら5分程度の診断によって応募者の深層的な性格を把握し、自社環境への適合性や入社後のパフォーマンスなどを判断できます。トライアルプランを提供しているので、10人までなら無料で受験可能です。
初期費用 | 無料 |
月額 | 半年プラン:30,000円~/月年間プラン:25,000円~/月 |
適性検査サービスには、それぞれ異なる特徴があります。検査精度を重視するのか、コストパフォーマンスを重視するのか、適性検査サービスを利用する目的をあらかじめ明確にするのがポイントです。
加えて、適性検査サービスを導入するメリットについても理解しておきましょう。『新卒や中途採用のマッチングに使える?適性検査を導入するメリット』ではサービス導入のメリットについて詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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]]>一方で、通年採用には一括採用以上のコストがかかるため、採用のミスマッチを防ぐことが何より重要です。中途採用においても、新卒者よりも採用コストが高いことが基本なので、やはり採用ミスマッチは限りなくゼロにしたいものです。
そこでこの記事では、採用活動に適性検査を導入するメリットについてご紹介します。採用ミスマッチの防止や採用活動効率化など、この機会に適性検査導入の魅力を知りましょう。
適性検査は一般的に「能力検査」と「性格検査」の2種類があります。それぞれの特徴を整理してみましょう。
社会的常識、知識、技術を測る検査です。論理的思考能力や判断力などを知ることができ、応募者の「地頭」を判断するのにも利用されます。
協調性、思考性、柔軟性、情緒安定性、ストレス耐性など応募者の性格に深く関わる部分の検査です。適性検査サービスによって根拠とする理論が異なるため、サービスごとに違う結果が出ることもあります。
採用活動においては、一次審査において能力検査を用いて応募者をふるいにかけ、審査が終盤に差し掛かると性格検査を用いて採用候補者の性格的要素を判断するというのがベターなやり方です。
それでは、採用活動に適性検査を導入するメリットを紹介していきます。
大量募集においては1人ひとりにかけられる時間は限られているため、一次審査などで適性検査を行うと採用活動を効率良く進められます。能力検査を実施し、企業が求める水準に達している応募者のみを残すことで、採用活動初期の審査通過判断をスピーディに行えるようになります。
採用活動において一番避けたいのは「人材と企業のミスマッチ」です。双方にとって良い結果にはならないため、採用ミスマッチを防げる仕組みづくりが欠かせません。
そのためのツールとして活用できるのが適性検査であり、とりわけ性格検査が有効です。データを用いて応募者の性格を客観的に分析することにより、本人すら知らない深い部分の性格を把握できます。
分析結果をもとに業務や職場環境の適合性を判断すれば、高い精度で採用ミスマッチを防げるようになるでしょう。
組織全体の能力を底上げするには、人材1人ひとりに合った配置や育成方法を考える必要があります。
ある環境で能力をうまく伸ばせていない人材が、別の環境では見違えるほどに能力を伸ばし、ビジネスに大貢献するのはよくある話です。つまり、環境によって人材の成長性は大きく左右されます。そのため、入社後の配置や人材育成を効率よく進めるために適性検査が有効です。
また、新卒者・中途採用者だけでなく既存人材に対しても適性検査を実施することにより、人材の適材適所をかなえることができます。
人材1人ひとりが生き生きと成長できる環境をつくれば、組織全体の能力底上げだけでなく、離職率低下などにもつながるでしょう。
人事評価において、今まで以上に公正・公平な評価が求められている時代です。完全成果主義の偏った人事評価では不満が生まれ、人材の流動性を高めるリスクがあります。
ビジネスというのは、一部の人材が生み出す成果だけで成り立っているものではありません。数字には表れなくとも、裏方的に努力をしてチームの精神的支柱になる人材などもしっかりとビジネスに貢献しています。問題は、そうした人材の評価基準をつくるのが難しいことです。数値では表れない人事評価については適性検査でカバーできる部分があります。
性格検査を用いて協調性、情緒安定性、ストレス耐性などを把握すれば、ビジネスにおける精神的な貢献度を把握できるようになります。
リモートワークの推進、新型コロナウイルスの猛威などにより、多くのビジネスパーソンがかつてないストレスを受けています。この激動の時代において、従業員のコンディションを整えることは身体的・精神的な健康を維持するために欠かせない業務です。
そのためにも、まずは各従業員のコンディションを把握する必要があります。性格検査を定期的に実施すれば、過去との比較によりコンディションの変化を分析できます。従業員の心に何が起きているのかを把握することで、コンディションの悪化やモチベーションの低下などを事前に察知できるのです。
その上でコンディションを改善する取り組みを行えば、従業員の心理的安定性が保たれ仕事にもプライベートにも意欲的に行動できるようになり、最終的には自社ビジネスに貢献する人材として成長していくでしょう。
適性検査を導入するメリットは採用活動にとどまりません。既存人材に実施することでさまざまなメリットを得られるため、適性検査は現代社会を生きる企業に欠かせないツールとなっています。
ただし、適性検査はサービスによって根拠となる理論や尺度が異なるため、サービスごとの特徴を知った上での導入検討が大切です。
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