投稿 インフルエンサーマーケティングはどう進める?ワークフローから業務効率化をするコツをご紹介 は ITreview Labo に最初に表示されました。
]]>そこで本記事では、インフルエンサーマーケティングの概要やコツ、利用するメリット・デメリットについて解説します。マーケティングを成功に導く方法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
インフルエンサーマーケティングとは、次のようなSNS等で活躍するインフルエンサーと協力して行うマーケティングのことです。主に企業が提供するサービス・商品の認知度を高めて、利益につなげていくために用いられています。
企業が提供するサービス・商品に興味を持つ顕在層に対するアプローチは、広告やCMといった宣伝で問題ありません。しかし、企業のサービス・商品自体を認知していない潜在層も大勢います。
インフルエンサーマーケティングを実施すれば、インフルエンサーを通して潜在層にサービス・商品を認知してもらえる可能性が高まります。そのため、変化し続けるニーズに対応するべく、影響力が大きいインフルエンサーの協力を得てマーケティングを実施する企業が増えているのです。
インフルエンサーマーケティングは、インフルエンサーの影響力を借りて、サービス・商品の認知度を高めるマーケティング手法です。しかし、ただ依頼するだけでは効率的に結果を生み出せません。
まずは、インフルエンサーマーケティングを進めるために必要な3つのコツを解説します。インフルエンサーへ依頼するにあたり、何を行うべきか検討する際の参考にしてください。
インフルエンサーマーケティングを実施するなら、あらかじめ目的・目標設定に力を入れましょう。なかでも重要なのが、KPIの設定です。
KPIとは、目標達成に必要なプロセスのフェーズごとに設定する評価指標を指します。例えば、「認知度UP」「購買」「共有」といった目的があれば、次のようなKPIを設定可能です。
目的 | KPI(目標設定) |
認知度UP | 閲覧数・再生数リーチ数UGC数 |
購買 | 登録者数購買者数SNSのサイト経由率 |
共有 | コメント比率(ポジティブ/ネガティブ)UGC数SOV |
目的・目標があれば、それを実現するために必要な施策を検討できます。また、実際に動き出してから数値を分析していけば、どのアクションが最も効果的なのかを判断できるようになります。
インフルエンサーマーケティングを成功に導くためには、目的設定が欠かせません。目的を実現するために、目標値を決めて動き出すことも重要です。2つの要素がマーケティング実施において欠かせない要素のため、まずは何から動き出すべきか整理しましょう。
SNS等を見ていくと、さまざまな特徴を持つインフルエンサーが見つかります。マーケティングを依頼するインフルエンサーによって、次のようなことに影響することを覚えておきましょう。
フォロワー数や認知度は、インフルエンサーの発信力に直結します。発信力が高ければ高いほど、利益を生み出せる代わりに依頼費用が高額になりがちです。
また、インフルエンサーによって発信ジャンルが異なるため、自社と親和性の高いインフルエンサーに依頼する必要があります。美容系のインフルエンサーにITツールやガジェットの告知を依頼しても、購買率を高められないので注意してください。
インフルエンサーマーケティングを実施することによって、インフルエンサーに興味を持つ客層からのアクセス・購買が増えていきます。インフルエンサーが投稿する内容についても、しっかりと企業内でチェックしましょう。
なかには自社サービス・商品のイメージを崩す投稿の場合があります。インフルエンサーに宣伝をお任せにするのではなく、どのような情報を発信してもらいたいのか、事前に計画してきちんと連携する必要があります。
インフルエンサーマーケティングを実施するメリットは、次のとおりです。
インフルエンサーの協力を得られれば、SNSの投稿からHPやサービスページにユーザーが流入していきます。その結果、閲覧数や購買率が高まり、サイト自体のSEOの強化につながるでしょう。SEOで評価されれば検索上位に表示されて、さらなる利益UPにつながります。
また、インフルエンサーを仲介してサービス・商品を宣伝することによって「この人がおすすめする商品だから大丈夫だ」と、ユーザーに受け入れてもらいやすいのがメリットです。インフルエンサーの発信はファン等が多くの人に共有していくので、より多くの人たちに拡散されやすいことも利点だと言えます。
インフルエンサーマーケティングには複数の魅力がある一方、次のようなデメリットもあります。
インフルエンサーごとにキャラクターや影響力が異なるため、広い視点で依頼する人物を決めていかなければ、上手く利益を生み出せない可能性があります。サービス・商品宣伝を頻繁に行うと、ステマ疑惑をかけられる場合もあるので注意しましょう。
また、インフルエンサーの投稿で炎上してしまうと、それが飛び火して企業のイメージダウンにつながることもあります。まずはデメリットを理解したうえで、インフルエンサーマーケティングの導入を検討するのがおすすめです。
インフルエンサーマーケティングを成功させたいなら、押さえるべきポイントが2つあります。それぞれの方法は、マーケティングを可視化できるほか、計画的な管理を実施するために欠かせません。具体的な方法をご紹介するので参考にしてください。
インフルエンサーマーケティングでは、企業とインフルエンサーの間に仲介業者が入る場合があります。仲介業者はマーケティングのプロなので、企業のサポートやアドバイスをもらえるでしょう。
しかし、すべてを仲介業者に任せることはおすすめしません。特に次のポイントは、必ず自社独自にチェックすることをおすすめします。
自社が思いもしない方向にマーケティングが進む可能性があります。また、自社のサービス・商品が理解されないまま投稿される危険性もあるので、マーケティングチェックを欠かさないように気を付けてください。
複数のインフルエンサーを通じてサービス・商品を宣伝する企業もあるでしょう。しかし、人数が増えてくると、各インフルエンサーを上手く管理できずに統制が取れなくなってしまいます。
複数のインフルエンサーの動きや今後のスケジュールを可視化して、最小限の人員で対応したいなら、プラットフォームツールを活用してみてください。
専用の管理ツールを使えば、インフルエンサーの情報をデータとして管理できます。また、SNSの情報を連携して、KPI分析を実施できるのも魅力です。クラウドを通じて社内共有できることも含めて管理効率化を期待できるので、ぜひ導入を検討してみてください。
インフルエンサーマーケティングを実施すれば、自社のことを知らない潜在層にアプローチできるほか、SEOの評価や利益率の向上が期待できます。複数人のインフルエンサーに宣伝協力をお願いしたいなら、インフルエンサーの動きや宣伝効果を管理・分析できるプラットフォームツールの導入がおすすめです。
ITreviewでは、インフルエンサープラットフォームツールの比較検討やレビューチェックを行えます。導入を検討している方は、どのツールを利用するのがよいのかチェックしてみてください。
・合わせて読みたい
投稿 インフルエンサーマーケティングはどう進める?ワークフローから業務効率化をするコツをご紹介 は ITreview Labo に最初に表示されました。
]]>投稿 インフルエンサーマーケティングにおけるKPIの考え方とは は ITreview Labo に最初に表示されました。
]]>本記事では、インフルエンサーマーケティングでKPIを意識すべき理由、KPI設定に役立つ指標、測定方法について解説します。KPIと相性のよいSNSも紹介しますのでマーケティング戦略の参考にしてください。
インフルエンサーマーケティングとは、SNS等で影響力を持つインフルエンサーにサービス・商品の宣伝を協力してもらうマーケティング手法です。インフルエンサーマーケティングを実施すれば、インフルエンサーが抱えるフォロワー、そしてフォロワーが情報共有したユーザーに自社サービス・商品を宣伝できます。
ただ宣伝をお願いするのも効果的ですが、同時にKPIを意識すれば、さらなる効果を期待できます。KPIを意識すべき理由は次のとおりです。
マーケティングを実施する際には、限られた予算の中で動く必要があります。事前にKPIによる目標値を設定したうえで動き始めれば、効率よく結果を生み出せるでしょう。
また、数値として分析することによって、結果の改善・改良が行えるのも魅力です。KPIを意識するとインフルエンサーマーケティングの効果を何倍にも高められるので、ぜひ導入に合わせて設定してみてください。
インフルエンサーマーケティングのKPIを設定するためには、指標を活用していくことが大切です。まずは、KPI設定に役立つ3つの指標について解説します。どのような設定が必要なのか参考にしてください。
「オーディエンス」とはインフルエンサーが投稿するコンテンツを閲覧する集団のことで、リンクのクリック数や購買に直結する重要な指標です。
ユーザーがコンテンツを見ないことには、次のアクションに進みません。そこで、まずはSNSのアナリティクス機能を活用して数値を分析してみましょう。
投稿したコンテンツごとに数値を分析していけば、各インフルエンサーの影響力を可視化できます。また、閲覧数はフォロワー数の15〜30%が一般的だといわれています。1万人のフォロワーがいる場合、1,500〜3,000のインプレッションを獲得できるため、インフルエンサーの選定時に活用してみてください。
インフルエンサーマーケティングの有効性を測定したいなら「エンゲージメント」の指標設定がおすすめです。エンゲージメントとは、次のようなリアクションを指します。
これらは、オーディエンスの次のアクションとして生み出される要素です。エンゲージメントが多いほど、マーケティングの有効性が高いことを示します。投稿するコンテンツや、依頼したインフルエンサーと自社との相性を分析することに役立つので、並行してチェックしてみてください。
インフルエンサーマーケティングは、最終的に自社のサービス・商品にユーザーを誘導することが大切です。そこで「リード」「販売コンバージョン」の指標を設定してみましょう。
リードは、どのコンテンツから誘導されたのか確認できるなど、何の影響を受けて興味を持ってくれたのか把握できます。販売コンバージョンは、サービス・商品の購入や利用に直結したユーザー分析として利用可能です。
リード・販売コンバージョンは、企業が求める最終的な到着点となります。どのコンテンツから利益を生み出せたのか分析できれば、今後の施策を検討する根拠として利用できるため確実に設定しておきましょう。
インフルエンサーマーケティングでは、ただKPIを設定するのではなく、測定を行い分析することが大切です。次に、測定におすすめの方法を3つ解説します。活用しやすいツールの導入をしてみてください。
SNSには、サービス独自の分析ツールが搭載されています。例えば、SNSによって次のようなツールを利用可能です。
それぞれ、オーディエンスやインプレッションの数値を測定できます。また、プラットフォームツールを利用すれば、上記測定ツールを一括でまとめて簡易的に管理・分析できるので便利です。
インフルエンサーが投稿するコンテンツの施策を決めたいなら、ソーシャルリスニングツールで次の条件を測定してみるのがおすすめです。
ソーシャルリスニングツールは、企業向けのサービスとしても提供されています。ITreviewではソーシャルリスニングツールの比較検討を行えるほか、利用者レビューがチェックできるので参考にしてください。
複数人のインフルエンサーに宣伝を依頼する予定があるなら、パラメータ付きURLを活用してみてください。
パラメータ付きURLとは、URLにインフルエンサーの情報を持たせて情報測定を行う特殊なURLのことです。あらかじめ各インフルエンサーに設定したURLを渡しておけば、投稿したコンテンツからの流入を数値として分析できます。
投稿コンテンツからHP訪問する人数、サービス・商品の成約数などを自動で測定できるため、ぜひ準備してみましょう。パラメータ付きURLは無料ツール等を利用して準備できるので、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
インフルエンサーマーケティングでは、主に次のようなSNSを利用してコンテンツを作成します。
この中でKPIを設定したいなら、各サービスでチェックできる次の項目に設定してみましょう。
設定したい指標は、企業が目的とするコンバージョンの内容によって異なります。まずは、どのような導線でユーザーをコンバージョンさせたいのか決めることが重要です。インフルエンサーを含め、マーケティングの流れを検討してみてください。
投稿 インフルエンサーマーケティングにおけるKPIの考え方とは は ITreview Labo に最初に表示されました。
]]>