投稿 画像で資料や記事の質をアップ!ストックフォトの活用法 は ITreview Labo に最初に表示されました。
]]>資料作成だけにとどまらず、ネットコンテンツの作成でも利用され続けているストックフォトですが、利用できるサイトは複数あり、無料・有料プランなども充実しています。そこで、作成する資料作成のレベルを高めるために、ストックフォトサービスの活用法をご紹介します。
参考までにITreview Laboの画像についてご紹介します。当サイトでもストックフォトのサイトを利用しており、記事のイメージに合わせた画像がないかを検索し、独自に画像加工を施しているものが多々あります。以下は参考例です。
こちらは「プレゼンテーション資料」についての記事で利用した画像です。プレゼンテーションをしている場面を連想し、かつ写真としても多くの人に受け入れられやすい画像なのではと考えて導入しました。
イメージにぴったりの画像を探すのが難しい場合は、近しい画像に手を加えることも一つの手段です。上記は「決済代行サービス」をテーマにしたため、「決済」「オンライン」をテーマに画像を検索し、タイトルを組み込んで画像の伝えたい意図を強調しました。画像によっては加工がNGの場合もあるのでご注意ください。
この2枚は同じイラストのキャラクターを活用して作成しています。イメージに近い画像を探すのが難しかったり、同じようなイメージが続く場合は、吹き出しを活用した、色味を変えるだけでも目新しい印象を受けます。ただし、ロイヤリティーには注意してください。
イメージ画像を資料などに使う場合は、そのままだとうまく使えないこともあるでしょう。こちらの参考例では、画像の透明度をGoogleスライド上で調整し、タイトルを入れてみたものです。画像の構図によって印象は変わりますが、プレゼンなどでは資料途中でのタイトルなどに使うと印象を引き締める効果も期待できます。
仕事で使う資料に対して、大きく予算をかけるのは難しいでしょう。なかには予算をつけずに資料を準備しなければならず、できれば無料の画像を使いたいと考える人もいるのではないでしょうか。
このときにサイト選びで重要になるのが、掲載されている画像がフリー素材として利用できるかという点です。ストックフォトの中には、画像を無料で提供しているサービスがあります。なお、無料利用できるサービスの多くは、次のような条件がついている場合が多いので、利用する点数や就業上問題がないかを確認してみましょう。
ストックフォトを選ぶ際には、作成するページのイメージに合った画像があるのか確認しましょう。
サービスによっては、海外の街並みばかりだったり、人物フォトが個性的だったりと企画書・提案書などの資料作成で使いづらい画像を提供しているケースも少なくありません。知らずに有料利用を始めてしまうと、また別のサービスに登録する手間が発生します。まずは自分の資料にどのような画像が必要なのかをイメージしてみましょう。有償ストックフォトでは、ウォーターマークの入ったサンプル画像が用意されています。資料のイメージづくりとして、活用してみるといいでしょう。
「資料作成にたくさんの画像を使いたい」「今後も似たような資料をたくさんつくる予定がある」のであれば、資料作成する目的にピッタリのカテゴリにどれくらいの画像素材があるのかチェックしてみてください。
なかには、カテゴリに登録された画像が少なく、全くヒットしない場合があります。サービスの利用前に目的のカテゴリワードで検索してみましょう。
画像を選ぶ際に重要なポイントの1つが、ダウンロード数が多いかという点。人気の画像はテーマを的確に捉えている傾向が高いのです。相手に良い印象を与えやすい画像を利用できれば企画書・提案書の質が上がります。ダウンロード数を意識画像を選定することも一手です。
ストックフォトは、一度の購入で何度でも利用できる「ロイヤリティフリー(RF)」、利用するたび利用料が必要となる「ライツマネージド(RM)」の2タイプで画像を利用できます。2つの違いは使用回数・期間にあり、ロイヤリティフリーは1度購入することによって半永久的に利用可能、またライツマネージドは決められた期間内のみ使用可能という点です。
どちらを使うかは、作成する資料の目的やインパクトなどが関わってきます。予算と限定感などを意識しつつ利用形態を検討してみましょう。
ストックフォトサービスは、前述のようなポイントを押さえることが大切です。
このあたりを意識してサービスを選んでいけば、資料のレベルがぐんと上がります。目的に合った画像を使うためにも、自身に合ったストックフォトサービスを導入しましょう。
最後に、ITreviewにてレビュー投稿が多いサイトを3つご紹介します。ストックフォトサービスの選定候補として、ぜひチェックしてみてください。
世界規模でサービスを展開するアドビ株式会社提供の「Adobe Stock」では、2億点を超える高品質な素材が提供されています。
基本的に有料プランとなりますが、高品質なフリー画像も7万点以上公開されています。コストをかけずにオシャレな資料を作成可能です。
IllustratorやPhotoshopといったAdobe Creative Cloudのアプリの中から直接、ストック素材の検索、プレビュー、ライセンス取得ができるため、デザイン担当にとっては業務効率化も期待できます。
・利用者レビュー
写真・イラスト素材を取り扱うサービスは数多くありますが、写真やイラストのクオリティは一番だと感じています。
また種類も豊富に取り揃えており、複数のサービスを利用せず、adobestockのみで完結できる点も良い点だと感じています。
https://www.itreview.jp/products/adobe-stock/reviews/138708
ピクスタ株式会社が運営する「PIXTA」では、写真やイラスト、そのほか充実したコンテンツをロイヤリティフリーで利用できます。
日本人を被写体とした写真が多いことから、ビジネスでも頻繁に利用されているストックフォトサービスです。画像点数が多く、価格も比較的押さえられているため多くのブログやメディアで使われています。
PIXTAはログインをしなくても画像を検索できることも魅力です。
・利用者レビュー
プレゼンやセミナー等で写真素材を使う場合、できれば無料で済ませたいものです。
しかしながら、無料サイトではクオリティ面で満足できず、結局はここに戻ってきます。
探索の時間を踏まえると、最初からここを探すことをオススメします。
価格もそれほど高くない印象です。
https://www.itreview.jp/products/pixta/reviews/136211
写真やイラスト、動画など幅広いコンテンツを提供する「amanaimages」では、4.5億点以上の素材が利用できます。
リサーチサポートなど、素材を探すためのスタッフサービスもあり初心者でも安心です。
大手雑誌やポスターなどでも利用されるクオリティの高い画像が揃っており、1枚数万円程度の画像が販売されています。画像が重要になる広告やHPなどの利用時には向いているでしょう。
・利用者レビュー
・国内のストック素材販売サイトの中でもクオリティが高い作品が揃うサイト。
・日本人好みの写真や動画が多い。国内用の販促物制作に使いやすい。
・素材の使用制限が厳しく管理されているので、権利や品質に厳しいクライアントの制作にも安心して採用できる。
・素材を代理で探してくれるリサーチサービスがある。人手が足りない時は素材探しから丸っとお任せできる。
・amanaで撮影サービスも提供しているので、どうしても素材が見つからない場合はオリジナル制作を頼める。品質はとても良い。
https://www.itreview.jp/products/amanaimages/reviews/81435
利用サービスを比較していくと、画像タイプや素材提供数に違いがあると分かります。まずは各サービスの無料素材やプランを比較して、サービスを選定してみましょう。
※本記事は2022年11月14日に内容を追加しました。
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]]>投稿 社内利用でも要注意。フリー画像を書類や資料に使う際の注意ポイント は ITreview Labo に最初に表示されました。
]]>資料作成のテクニックとしてよく用いられるのが、イラストや画像素材の使用です。文字だけでは分かりにくい内容でも、画像を使うことで直感的に理解できるようになります。そんなときに候補にあがるのが、ネット上で公開されるフリー画像ではないでしょうか。
しかしフリー画像の利用には、思いもよらないリスクが潜んでいる可能性も。フリー画像だから安心というのは大きな間違いです。場合によっては会社に大きな損害をもたらすことも否定できません。そこで今回は、フリー画像を書類に使用する際の注意ポイントについて解説します。
一般的に、フリー画像は著作権がないと思われがちですがそれは間違いです。「フリー」であっても著作権の確認は必要です。なぜなら「フリー」というのが曖昧で、2つの意味で用いられているためです。
1つめが著作権。通常、著作物には知的財産権という著作物を保護するための権利があります。著作物に対して権利者が指定する用途を超えて、第三者が断りなく使用した場合、仮にその利用範囲を知らなかったとしても著作権の侵害と見なされれば罪に問われることになります。著作権の保護期間が満了、もしくは著作権を放棄した時に初めて「著作権フリー」となり、他者が自由に利用できるようになります。
2つめがロイヤリティ。ロイヤリティとは、著作物に対する使用料のことです。通常、著作権で守られた作品を第三者が使用する場合、利用する条件に合わせて著作者が決めた使用料を支払わなければいけません。「ロイヤリティフリー」は、一度指定された条件で権利を購入すれば「何度でも複数用途に使用可能」としたライセンス形式を指します。
ただしロイヤリティフリーに関しては注意点があり、ライセンスさえあればすべて自由に使えるわけではありません。素材サイトのポリシーによって異なりますが、標準ライセンス、特別ライセンスなどで使用できる範囲が分かれていることもあります。
これらのことから、フリー画像を利用する際は事前に利用規約の理解が必要です。
参考:PIXTA「ロイヤリティフリー(RF)素材とは何ですか?【単品購入】【定額制】」https://pixta.jp/guide/?p=57879&post_type=faq
著作権とともに確認すべきなのが、フリー素材のライセンスと利用規約です。ライセンスとは使用許諾のこと。著作権の所有者が、他者に対して利用する権利を与えることを意味します。
ライセンスには必ず使用する際のルールが記載されており、それが利用規約です。代表的なのは、「商用利用は不可、または有料」「クレジット表記(権利者の表示)をする」「加工の禁止」など。さらに「素材提供元へのリンク記載」が義務づけられることもあります。同一サイト内に複数のライセンスが存在する場合、それぞれに規約があるので注意しましょう。
有名なフリー画像といえば「いらすとや」ではないでしょうか。上記のように利用規定が定められており、著作権の所有が明記されており、「21点以上のイラストを使った商用利用は有償」という記述があります。普段から愛用されているという方も、改めて確認をしてみるといいかもしれません。
利用規約に注目した際、ひときわよく目にするのが「商用利用不可」。しかし「商用」とはいったいどこまでの範囲になるのでしょうか。社外資料は「商用」と判断できますが、社内資料や個人用の文書は迷うところです。
結論から言うと、社内資料でも商用利用にあたります。商用利用とは「営利目的で利用すること。その資源を二次利用したり、販売チャネルとして用いたりすることで利益を得ること」と定義されています。
引用:商業利用【しょうぎょうりよう】 | 実用日本語表現辞典
つまり企業活動は、ほぼすべて「商用」の位置づけとなり、社内向けの資料でも「商用利用可」に値します。
フリー素材の使用時に最も重要なのは、どのサイトを利用するかです。多くの人は「フリー素材」と検索してサイトを探すでしょう。しかし、ここでの結果すべてが、本当にフリー素材であるとは限りません。悪質な場合、運営者が別のサイトの画像や素材を無許可で提供している可能性もあります。
仮に利用者が素材を用いて「著作権侵害」と見なされた場合、著作権法第119条の規定により、個人の場合は10年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金のいずれかが科されるか併科されます。
さらに法人の場合は厳しくなり、著作権法124条により3億円以下の罰金が科せられることもあります。
フリー素材の利用は、ライセンスや利用規約が不明瞭なサイトは避けた方が賢明です。出所がはっきりとした、信頼できるサイトに絞って選ぶことを心掛けましょう。
いまやインターネットを利用すれば、多くのフリー素材を見つけられます。しかし、ライセンスや利用規約を確認しつつ、センスの良い素材を探すのは非常に手間がかかります。そんなとき、便利に使えるのがストックフォトのサービスです。
コレクションのテーマは多岐にわたり、ロイヤリティフリーの素材が多くあります。画像やイラストだけではなく、動画や音楽など扱う素材はさまざま。利用規約も明確に記載されているので安心して利用できます。資料作成のレベルを上げたいと思っているなら、ぜひ比較検討してみてください。
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