「IDaaS 」の記事一覧 | ITreview Labo https://www.itreview.jp/labo/archives/category/security/authentication-security/idaas ビジネスの課題と向き合うSaasメディア Fri, 28 Aug 2026 05:29:18 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.5.10 取引先を含めた数100社のセキュリティは自社だけで守り切れる?ソリトンシステムズ社に聞く「多要素認証(MFA)ツールの選び方と展開のコツ」を紹介 https://www.itreview.jp/labo/archives/25377 https://www.itreview.jp/labo/archives/25377#respond Fri, 28 Aug 2026 04:47:32 +0000 https://www.itreview.jp/labo/?p=25377 本記事では、多要素認証(MFA)ツール・IDaaSの「Soliton OneGate」を提供する株式会社ソリトンシステムズに、導入によって得られる具体的な効果から選定時に失敗しやすいポイント、証明書認証とOTP認証の違い、料金相場、そして取引先を含めたサプライチェーン全体の認証強化の進め方まで、多要素認証(MFA)ツールやIDaaSを検討する際に知っておきたいポイントについて、詳しくお話を伺いました。

投稿 取引先を含めた数100社のセキュリティは自社だけで守り切れる?ソリトンシステムズ社に聞く「多要素認証(MFA)ツールの選び方と展開のコツ」を紹介ITreview Labo に最初に表示されました。

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パスワードの漏洩やAiTM(中間者攻撃型)フィッシングによるなりすましなど、ID・パスワードだけに頼った認証への不正アクセスは後を絶ちません。特に取引先や協力会社が数百社規模に及ぶ企業では、自社のセキュリティ対策だけでは足りず、サプライチェーン全体を巻き込んだ被害に発展するリスクも高まっています。

こうした課題への対応策として近年注目を集めているのが、ID・パスワードに加えて複数の要素で本人と端末を確認する「多要素認証(MFA)やIDaaS」といったツールです。ただし、MFAツールはすでに多くの製品が存在し、機能面でも似通ってきているため、自社に合った製品を見極めるには選び方のポイントを押さえておく必要があります。

本記事では、多要素認証(MFA)ツール・IDaaSの「Soliton OneGate」を提供する株式会社ソリトンシステムズに、導入によって得られる具体的な効果から選定時に失敗しやすいポイント、証明書認証とOTP認証の違い、料金相場、そして取引先を含めたサプライチェーン全体の認証強化の進め方まで、多要素認証(MFA)ツールやIDaaSを検討する際に知っておきたいポイントについて、詳しくお話を伺いました。

取材ベンダー情報

取材ベンダー:株式会社ソリトンシステムズ
提供サービス:Soliton OneGate
ご担当者様:プロダクトマーケティング部 松田 真結 氏

多要素認証(MFA)ツール「Soliton OneGate」とは?

出典:https://www.soliton.co.jp/products/onegate/

Soliton OneGate」は、株式会社ソリトンシステムズが提供する国産IDaaS(統合認証基盤)です。デジタル証明書を中心に、FIDO2生体認証やスマホアプリ、ICカードなど多彩なMFA方式に対応するほか、SAML非対応のレガシーシステムへの代理入力SSOや、無線LAN・VPNなどのネットワーク認証まで一元管理できる点が特長です。

ITreviewでは、本日時点(2026年8月24日)で「59件」のレビューが投稿されており、満足度も5点満点中「4.2」と高く、多くの利用者から支持を集めている国産IDaaS製品といえるでしょう。

Q:多要素認証を導入すると、具体的にどのような効果がありますか?

 

松田氏

A:多要素認証の導入による一番の効果は、パスワードの漏洩やAiTM(中間者攻撃型)フィッシングなどによる「なりすましや不正アクセス」を根本から防げるところにあります。

特に、デジタル証明書を使った認証方式はフィッシング耐性が高く、企業が許可した信頼済み端末だけを確実に識別・制御できるため、社内・社外を問わず、一貫した強固なセキュリティを維持できます。ユーザーに認証操作を意識させずに運用できる点も大きなメリットです。パスワードを忘れて問い合わせるケースが大幅に減るため、ヘルプデスクの管理負荷も軽くなります。

また、自社と同水準のセキュリティ対策が難しい協力会社や取引先、海外拠点など、サプライチェーン全体への展開でも高い効果を発揮します。専用アプリや招待コードを使えば複雑な設定なしにデジタル証明書を配布・運用できるため、展開先のITリテラシーを問わずスムーズにMFAを導入できます。その結果、近年増えているサプライチェーンの脆弱な拠点を狙った侵入型ランサムウェア攻撃などのリスクを大幅に減らし、取引先を含めた事業全体の継続性と信頼性を強固に支えられます。

「Soliton OneGate」の機能

松田氏

「Soliton OneGate」は、デジタル証明書での認証を中心として、利用環境に応じた多彩なMFA方式(FIDO2生体認証、スマホアプリ、ICカード、顔認証など)に対応しています。

社内のActive DirectoryやEntra IDと連携した証明書発行に加えて、社外の取引先に対しても専用アプリなどを通じてデジタル証明書を安全かつ簡単に導入できる点が特長です。さらに、資産管理ツールと連携したデジタル証明書のサイレントインストールにも対応しており、ID・パスワードだけに頼らない強固なMFA環境をサプライチェーン全体へと展開できます。導入組織のシステム管理者だけでなく、取引先の担当者にとっても運用しやすい仕組みです。

該当機能に関するレビュー(一部抜粋)

非公開ユーザー

OneGateの証明書×SSOで利便性と安全を両立
「実際のユーザーとして最も高く評価しているのは、「パスワード入力からの解放」と「端末特定による安心感」の高度な両立です。多くのSSOツールは二要素認証としてスマホへのプッシュ通知などを利用しますが、OneGateは独自のデジタル証明書を活用するため、ユーザーは一度設定すれば、ログインのたびにコードを入力する手間がありません」
引用元:https://www.itreview.jp/products/soliton-onegate/reviews/207622

Q:ワンタイムパスワードと証明書認証は、それぞれ何が違いますか?

 

松田氏

A:ワンタイムパスワード(OTP)方式は手軽に導入できる反面、認証のたびに操作が必要になるのに対し、証明書認証方式は一度配布すれば認証操作がほぼ意識されません。ヘルプデスクの管理負荷が軽減されます。

項目 デジタル証明書方式 OTP方式
認証操作の手間
一度配布すればほぼ意識せず完了

認証のたびにコード入力が必要
フィッシング耐性
正規端末以外はアクセス不可

AiTM等による窃取リスクがある
ヘルプデスク負荷
入力ミスによる問い合わせが少ない

入力ミスや紛失時対応が負荷になる
サプライチェーン展開
取引先の負担を抑えて拡張しやすい

展開先ごとの運用負荷が生じやすい
ワンタイムパスワードと証明書認証の違い

ワンタイムパスワード方式は、スマホアプリなどで手軽に導入できますが、認証コードを入力・確認するユーザーの手間が発生し、入力ミスやログイン方法忘れによるヘルプデスク対応の負荷が積み重なります。近年急増しているフィッシング攻撃(AiTM)によって認証情報が窃取されるリスクも存在します。

対して、デジタル証明書認証方式は、一度端末に配布すれば認証操作がID・パスワード認証とほぼ同等になり、ユーザー負担や問い合わせコストを最小限に抑えられます。正規の証明書を持つ許可端末でしかログイン画面に辿り着くことはできないため、セキュリティの強度も高くなるのがメリットです。

こうした違いはサプライチェーンへの展開でも顕著です。ユーザー利便性とセキュリティ強化を両立できるデジタル証明書方式であれば、取引先や展開先に負担をかけることなく、安全にMFAを徹底でき、セキュリティ強化とユーザー負担・管理コストの低減を同時に実現できます。

「Soliton OneGate」の機能

松田氏

「Soliton OneGate」は、強固なセキュリティで利便性に優れたデジタル証明書方式によるMFAを、手軽に実現できる国産IDaaS製品です。サプライチェーンセキュリティの強化にも大きな効果を発揮します。

端末に証明書を一度インストールすれば、ログイン時の認証操作はほぼID・パスワード認証と同等になり、ワンタイムパスワードのような入力・確認の手間やヘルプデスクへの問い合わせ負荷、フィッシングによる情報窃取リスクを排除できます。正規の証明書を持つ許可端末のみにアクセスを制限するため、セキュリティ強度も極めて高くなります。

該当機能に関するレビュー(一部抜粋)

非公開ユーザー

M365認証強化にはOTPより証明書認証が最適。
「OTPはユーザーごとのトークンアプリの導入・運用が必要で、デバイス紛失時のリカバリコストや入力ミスによるヘルプデスク対応が積み重なりがち。一方、クライアント証明書認証は、証明書を一度デバイスに配布すれば、以降の認証操作がほぼ透過的に行われるため、ユーザー教育コストを大幅に抑えられた」
引用元:https://www.itreview.jp/products/soliton-onegate/reviews/245338

Q:シングルサインオンと多要素認証は、どちらも導入すべきですか?

 

松田氏

A:シングルサインオン(SSO)は利便性を担う仕組み、多要素認証(MFA)はセキュリティを担う仕組みのことで、そもそもの性質が異なります。そのため、どちらか一方だけでは十分とはいえません。

項目 シングルサインオン(SSO) 多要素認証(MFA)
役割 利便性の向上を担う仕組み セキュリティの向上を担う仕組み
利便性
一度の認証で複数システムに利用可

ログインのたびに認証操作が必要
セキュリティ
ID・パスワード漏洩時のリスクが残る

本人確認・端末確認が強化される
課題 漏洩時に複数システムへ被害が波及 利用者の作業効率が下がりやすい
シングルサインオン(SSO)と多要素認証(MFA)の違い

シングルサインオン(SSO)は、一度の認証で複数の業務システムにアクセスできる仕組みを指すもので、利用者の利便性向上を実現します。一方の多要素認証(MFA)は、複数の認証要素を組み合わせて本人と端末を正しく確認し、セキュリティを強化する仕組みを指すものですので、根本の性質が異なります。

SSOのみを導入した場合、ID・パスワードが漏洩してしまうと、複数の業務システムへの不正アクセスのリスクが高まります。逆にMFAのみを導入した場合、ログインのたびに認証操作が必要になり、利用者の負担が増えて作業効率が下がる可能性があるため、どちらか一方だけでは十分とはいえません。

SSOとMFAを組み合わせることで、認証時の利便性を維持しながら不正アクセスに対するセキュリティを強化することができます。SAML認証に対応していないレガシーな社内システムへの代理入力機能や、Windowsログオン認証まで統合できる仕組みを整えれば、既存環境を大きく変更せずに認証基盤を統合でき、利用者はシステムごとにID・パスワードを管理する必要がなくなります。

「Soliton OneGate」の機能

松田氏

「Soliton OneGate」は、各種クラウドへのSAMLシングルサインオンに加え、SAML非対応のレガシーな社内システムに対しても、PCやスマホで動作する独自の「代理入力機能」がID・パスワード情報を代行送出します。

システムの導入により、デジタル証明書を中心とした多要素認証を実現し、統合的な認証基盤を構築することができます。さらに、顔認証やスマホによる「Windowsサインイン機能」にも対応しており、デジタル証明書認証やFIDO2生体認証と組み合わせることで、セキュリティを強化しながら、利用者をパスワードの入力・管理の手間から解放します。

該当機能に関するレビュー(一部抜粋)

非公開ユーザー

アカウントの一元管理が可能
「SAML認証に対応していない社内システムも代理認証が可能。Windowsログオンにも対応している。セキュリティの観点から各ユーザーにアカウント情報を開示しない運用をとっているため、OneGateの認証情報のみで、パソコンでの利用だけでなくスマートフォンでの利用も含め、多くのサービスやシステムの認証が行える」
引用元:https://www.itreview.jp/products/soliton-onegate/reviews/245361

Q:取引先を含めたサプライチェーン全体の認証強化は、どう進めるべきですか?

 

松田氏

A:ポイントは2つあります。①取引先の端末に複雑な設定を要求しない証明書配布方式を選ぶこと、②証跡管理を自動化しておくこと、以上の2点が重要なポイントになってきます。

項目 理由
①:取引先に複雑な設定を要求しないこと 取引先やグループ企業の端末は自社の資産管理外となるため
②:取引先の証跡管理を自動化すること 取引先を含めた事業全体の説明責任を果たしやすくなるため
サプライチェーンにおける認証強化のポイント

取引先やグループ企業の端末は自社の資産管理外となるため、複雑な設定や導入負荷をかけることは現実的ではありません。サプライチェーン全体の認証を強化するには、取引先側に運用負荷がかからないMFAツール(IDaaS)を選ぶことが重要です。

取引先の端末における認証強化には、複雑な設定や導入負担を要求しない証明書配布方式に対応したツールを選ぶことが重要です。例えば、メールのURLクリックやQRコードの読み込みだけでデジタル証明書を安全に配布・格納できるなど、なるべく手間の少ない仕組みの採用が求められます。

あわせて、SCS評価制度の監査にも対応する、証跡管理(ログ記録)の自動化も欠かせないポイントです。いつ・誰が・どの端末からアクセスしたかを詳細に記録・保持しておくことで、取引先を含めた事業全体の説明責任を果たしやすくなるとともに、有事の際の原因特定がスムーズになります。

「Soliton OneGate」の機能

松田氏

「Soliton OneGate」は、サプライチェーン全体の認証強化と、取引先側の運用負担軽減を両立させることができます。メールのURLやQRコード読み込みだけでデジタル証明書を安全に配布・格納することが可能です。

サプライチェーン全体の認証強化と、取引先側の運用負担軽減を両立させるのが「Soliton OneGate」です。取引先に複雑な設定や導入負担を強いない証明書配布方式に対応しており、メールのURLクリックやQRコード読み込みだけでデジタル証明書を安全に配布・格納できます。証跡管理(ログ記録)も自動化されており、いつ・誰が・どの端末からアクセスしたかを詳細に記録・保持できます。

導入事例 内容
豊田合成株式会社 仕入れ先160社への展開実績
株式会社アイシン 日米欧・アジアなど海外拠点を含めたMFA展開
東海旅客鉄道株式会社(JR東海) 工事現場等における協力会社の所有端末へのデジタル証明書認証適用
Soliton OneGateの導入事例

該当機能に関するレビュー(一部抜粋)

横田 孝志
東信産業株式会社

Windows ログインのセキュリティ強化
「多要素認証に関しては、サプライチェーン対策として、取引先要件に対応しないといけなくなる為、その点に関しては導入コスト等などを考えた場合でも導入はしやすいと思います」
引用元:https://www.itreview.jp/products/soliton-onegate/reviews/207748

Q:MFAツールは、ITの専門知識がない担当者や取引先でも問題なく運用できますか?

 

松田氏

A:はい。運用できます。デジタル証明書方式であれば、最初の配布さえ済ませれば、利用者は認証操作をほとんど意識せずに使えます。管理者の場合は、直感的に扱えるUIを重視して製品を選ぶとよいでしょう。

MFAツール(IDaaS)をITの専門知識がない現場担当者や取引先へ導入するとき、最も障壁となるのは「利用者の操作負担」と「管理者のサポート工数」です。この課題を解決するには「デジタル証明書」を用いた認証方式に対応している製品の導入がおすすめです。

デジタル証明書を用いた認証方式であれば、一番最初の証明書の配布さえ完了してしまえば、以降のユーザーアクセス時は、バックグラウンドで自動的に認証が行われるため、利用者は認証操作をほとんど意識せずに、安全にシステムを利用することができます。

製品選定の際は、ITに詳しくない担当者でも直感的に扱えるわかりやすいUIや、証明書の発行状況を把握しやすい管理画面を備え、発行や失効を容易に管理できるもの、さらには、導入時に頼れるサポート体制が整っているサービスを選ぶことが成功の鍵です。これにより、現場や取引先に運用負担をかけることなく、サプライチェーン全体の安全性を高められます。

「Soliton OneGate」の機能

松田氏

「Soliton OneGate」は、利用者は管理者から届いた招待メールのURLクリックやQRコードの読み取りといった簡単な手順だけで、専用アプリ「Soliton KeyManager」を介して端末にデジタル証明書をインストールできます。

ブラウザの設定や事前教育は不要で、一度インストールすればバックグラウンドで自動認証が行われるため、利用者に余計な負担をかけません。実際、ITを専門としないJR東海の建設現場や協力会社での運用、仕入れ先160社を抱える豊田合成へのクラウドシステム展開においても、利用者から操作に関する不満や問い合わせの声が上がったことはなく、順調に利用が始まっています。

該当機能に関するレビュー(一部抜粋)

非公開ユーザー

OneGateの証明書×SSOで利便性と安全を両立
「マルチデバイス対応が非常にスムーズで、PCだけでなくiPhoneやAndroid端末でも同様のセキュリティレベルを維持したまま運用できる。ポータル画面も極めてシンプルで、ITリテラシーを問わず「次に何をすべきか」が直感的に伝わるデザインも、社内浸透を早める大きな要因だった」
引用元:https://www.itreview.jp/products/soliton-onegate/reviews/207622

Q:MFAツールは、無線LANやVPNなどのネットワーク認証も一元管理できますか?

 

松田氏

A:はい。ネットワーク認証もまとめて管理できます。プライベートCA機能とRADIUS認証に対応したMFAツール(IDaaS)であれば、なりすまし防止だけでなく、無線LANやVPN、SASEなどの認証も手早く統合管理できます。

また、ゼロコンフィグ運用のアプライアンスを設置するだけで、デジタル証明書による強固なRADIUS認証を実現でき、クラウド管理型であれば、導入や運用の負荷をかけずに業務システムとネットワーク認証を一元的に管理することができます。

「Soliton OneGate」の機能

松田氏

「Soliton OneGate」は、ネットワーク認証の一元管理と迅速なアクセス制御を実現する国産IDaaSです。標準搭載のCA機能をベースに、無線LANやVPN、SASEへRADIUS(EAP-TLS/PAP)やSAMLによる証明書認証を適用できます。

また、ゼロコンフィグのクラウド連携型アプライアンス「NetAttest EPS-edge」に対応しており、設置するだけで、クラウドと社内ネットワークの認証を容易に一元化できます。

端末紛失時も、管理画面から証明書を失効させるだけでVPNやWi-Fi、クラウドを含むすべてのアクセスを即座に一括遮断でき、運用を煩雑にせずゼロトラストを強化します。

実際に、アイリスオーヤマ株式会社の導入事例では、Soliton OneGateのデジタル証明書を活用することで、国内数千名が利用するWi-Fi環境の不正接続を防ぐことで、安全性を大幅に高めています。

該当機能に関するレビュー(一部抜粋)

非公開ユーザー

証明書の発行が容易に行える
「社外持ち出しデバイスの多要素認証の一環として証明書を利用。IPsec VPN利用時の認証(IKEv2)で正常に機能しており不具合は起きていない。証明書を失効させれば即座に利用を停止でき、端末紛失時のセキュリティ向上に役立つ」
引用元:https://www.itreview.jp/products/soliton-onegate/reviews/207749

Q:MFAツールは、既存のActive DirectoryやMicrosoft Entra IDと連携できますか?

 

松田氏

A:はい。Active DirectoryやMicrosoft Entra IDとの連携も可能です。ただし、連携の方式は製品によって異なる場合があるため、事前に確認すべきポイントを整理しておきましょう。

MFAツール(IDaaS)の多くは、既存のActive Directoryと連携することができますが、連携の方式は製品によって異なります。Entra ID/ADとパスワード非同期の連携方式であれば、利用開始時にパスワードを再設定する必要がなく、スムーズにMFA利用を始められます。

また、Entra ID/ADアカウントを利用したデジタル証明書の自動発行に対応していれば、発行済みの端末情報が自動で記録されるため、1人が複数端末を利用しているような場合でも、利用中の端末を素早く特定でき、証明書の失効運用も手間なくスムーズになります。

加えて、IDプロビジョニング機能に対応していれば、ADアカウントと主要クラウドサービスのID自動同期も行うことができるため、例えば、退職したユーザーのアカウント削除漏れリスクなども低減できすることが可能です。製品選定時には、こうした連携に必要な機能も事前に確認しておきましょう。

「Soliton OneGate」の機能

松田氏

「Soliton OneGate」は、既存のActive DirectoryやMicrosoft Entra IDとスムーズに連携できます。社内AD環境に対しては専用コネクター(AD Connector)を使うことで、リアルタイムでの同期・問い合わせが可能です。

連携による最大のメリットは、IDの一元管理とプロビジョニングの自動化です。AD/Entra IDでユーザーの追加や異動・退職処理を行うことで、その情報がMFAツールを経由してMicrosoft 365やGoogle Workspaceなどの各SaaSへ自動的に即時反映されます。これにより、アカウントの作成・消し忘れ防止・管理工数の大幅な削減が実現します。

該当機能に関するレビュー(一部抜粋)

非公開ユーザー

社内SEの目線での管理業務について
「ADと同期連携することで、各SaaSのアカウント作成・管理をADに一本化でき、個別対応の手間が減った。アカウント作成漏れなどのミスも減り、アカウント管理にかかる時間を約30%軽減できたと実感している」
引用元:https://www.itreview.jp/products/soliton-onegate/reviews/245404

Q:MFAツールの価格は、どのような要素で変わりますか?

 

松田氏

A:MFA(多要素認証)ツールの料金相場は、月額1ユーザーあたり数百円程度が一般的な目安です。ただし、選択するプランやオプションの範囲によって、費用は大きく変動します。

オプション例 用途
各種クラウドサービスへのSSO連携数 各種クラウドサービスへのログインが容易になる
IDプロビジョニング機能の有無 アカウントの作成・権限変更・削除を自動化できる
デジタル証明書発行の有無 複雑な操作は不要で利用者の認証の手間を削減できる
顔認証機能の有無 パスワードやワンタイムコードの入力なしに認証できる
アプライアンス連携 社内Wi-Fiへの接続やVPNでのリモートアクセスができる
MFAツールの価格を左右する主なオプション例

MFAツールの価格を左右する主な要素としては、各種クラウドサービスへのSSO連携数やIDプロビジョニング機能の有無、デジタル証明書発行の有無、Wi-FiやVPN認証を行うためのアプライアンス連携、顔認証機能といったオプションが代表的なものとして挙げられます。

コストパフォーマンスを最大化するには、自社のシステム環境(SaaSとオンプレミスが混在しているかなど)や求められるセキュリティレベルを事前に正確に把握しておくことが欠かせません。そのうえで、自社の要件や運用体制に合わせてプランやオプションを柔軟に組み合わせながら、導入できるサービスを選ぶことが、導入を失敗させないための重要なポイントになります。

「Soliton OneGate」の機能

松田氏

「Soliton OneGate」は、ユーザー数によって料金が変動する料金体系を採用しており「PKIプラン・ベーシックプラン・スタンダードプラン」の3種類があります。個別にオプションを契約することも可能です。

提供プラン 料金目安/1ユーザー ユーザー数 内容
PKIプラン ¥150 200ユーザー ~ ネットワーク認証利用に対応
ベーシックプラン ¥300 70ユーザー ~ 多要素認証やSSOを含む機能に対応
スタンダードプラン ¥600 40ユーザー ~ リスクベース認証やWindowsサインインのMFA化に対応
Soliton OneGateの提供プラン

さらに、SAML非対応の代理入力機能や顔認証、Windowsサインインといった各種機能は、オプションとして個別に組み合わせて利用することも可能です。無駄なライセンス費用を抑えながら、自社のセキュリティレベルに適合した柔軟な認証基盤を構築できます。

提供オプション 利用料金/1ユーザー
代理入力機能 ¥200
Windowsサインイン機能 ¥200
顔認証機能 ¥300
Soliton OneGateの提供オプション

該当機能に関するレビュー(一部抜粋)

非公開ユーザー

M365認証強化にはOTPより証明書認証が最適。
「同等の証明書認証機能を持つ他製品と比較した際、ライセンス費用が抑えられており、中規模環境でも導入しやすい価格帯だった。SAML連携やAD連携といった主要機能が追加オプションなしで利用できる点も、総所有コストを見積もりやすく、稟議が通りやすかった要因」
引用元:https://www.itreview.jp/products/soliton-onegate/reviews/245338

Q:MFAツールの選定で、失敗しやすいポイントは何ですか?

 

松田氏

A:MFAツールの導入で最も起きやすい失敗パターンが「セキュリティ強化を優先するあまり、現場の運用や利便性を軽視し、ユーザーから反発を受けてしまう」というケースです。

また、導入後に既存のレガシーシステムやクラウドサービスと連携できないことが判明し、認証基盤が分断されてしまうケースも少なくありません。実際、企業が認証基盤の強化や見直しで重視するポイントの上位3項目には「運用性(59%)・サポート体制(54%)・コスト(49%)」の項目が挙げられています。

こうした失敗を避けるには、端末特定が可能でユーザーの入力負荷が少ない「デジタル証明書方式」を軸に検討し、管理や運用のしやすさを評価することが重要です。ワンタイムパスワードのようにコードの受け取りや入力ミスによる認証失敗が発生しにくいため、現場の反発を招きにくいのが利点です。

特に見落とされがちなのが「サプライチェーンへの展開」です。取引先や子会社などのIT管理体制の異なる環境へMFAを拡張する際、設定手順の複雑さや証明書管理の負担が原因で運用が円滑に進まないケースがあります。SAML非対応アプリへの代理入力機能や、外部端末へも手軽かつ安全に証明書を配布できる柔軟性・拡張性を備えたツールを選ぶことが、導入成功の鍵になります。

「Soliton OneGate」の機能

松田氏

「Soliton OneGate」は、管理が及ばない取引先や子会社の端末に対しても、専用アプリによる配布方式などで安全かつ手軽に証明書の配布・更新を行える仕組みを備えています。

さらに、SAMLに対応していないレガシーシステムに対しても、ID・パスワード情報を自動で代行送出する「代理入力SSO機能」を搭載しており、認証基盤全体の運用を支援します。管理者の運用工数を抑えながら、高い利便性と強固なMFA環境を両立できます。ユーザー負担の少ないデジタル証明書認証を軸とし、安全かつ手軽な証明書配布を支援するIDaaSが「Soliton OneGate」です。

該当機能に関するレビュー(一部抜粋)

非公開ユーザー

証明書配布が大きく短縮しました。
「別の仕組みを検討していた際は、電子証明書配布する端末の情報を事前に収集していく必要があったが、OneGateでは端末の情報を事前に収集することなく、招待コードで安全に証明書発行が行え、ヘルプデスク工数をかけずに証明書の展開が行えた」
引用元:https://www.itreview.jp/products/soliton-onegate/reviews/176557

Q:MFAツールの導入で、ヘルプデスクの業務負担はどれくらい削減できますか?

 

松田氏

A:MFAツールの導入によって、パスワードの入力自体をなくすことができるようになるため、ヘルプデスクへの問い合わせや担当者の対応負担は大きく減らすことができます。

パスワード管理コストは、企業によっては数百の業務システムを利用していることから、大きな課題となりがちです。特に、部署数や拠点数の多い大企業の場合、そもそものシステム数が多いことはもちろん、利用システムが部署ごとに異なることも多いため、こうした管理コストは肥大化しがちです。

例えば、西松建設では、MFAツール(IDaaS)の導入前は、建設現場を含む多くのアプリケーションが業務で使われており、約3,500人の社員が年間のべ1万2千時間、424万回ものパスワード入力負荷を抱えていました。加えて、定期的なパスワード変更にかかるユーザー側・管理側双方の業務負荷も課題でした。

そこで、SAML非対応システムへの代理認証SSOを搭載した「Soliton OneGate」を導入したところ、パスワードの定期変更運用の廃止に成功し、パスワード管理・問い合わせの手間を大幅に削減することができました。こうした課題を抱える企業にとって、MFAツール(IDaaS)は有効な選択肢といえるでしょう。

「Soliton OneGate」の機能

松田氏

「Soliton OneGate」は、SAML非対応のレガシーシステムに対しても独自の代理入力機能がログイン情報を代行送出するため、利用者が複雑なパスワードを記憶・管理する必要がなくなり、パスワード忘れに伴う問い合わせを減らせます。

また、利用者のパスワードはセルフサービス化できるため、管理者の負担も増えません。「Soliton OneGate」は、既存のADやEntra IDと連携したIDプロビジョニングの自動化に加え、設定不要で簡単に取得・更新できるデジタル証明書の配布方式と容易な失効管理の仕組みにより、ヘルプデスク工数を抑えた効率的なセキュリティ運用を実現します。

該当機能に関するレビュー(一部抜粋)

非公開ユーザー

パスワード管理が一元化できるようになりました。
「会社の規模や社員数が増えると、パスワード管理に関して「忘れた」「再設定してほしい」といったヘルプデスク対応が増え、時間が圧迫されていましたが、SSO(OneGate)を導入することでヘルプデスクにかかっていた時間がなくなるとともに、社員任せではセキュリティポリシーに沿った運用ができない点も改善されました」
引用元:https://www.itreview.jp/products/soliton-onegate/reviews/245382

まとめ:多要素認証(MFA)ツールは「自社と取引先の両方が無理なく使える仕組み」を選ぶことが重要

本記事では、多要素認証(MFA)ツール・IDaaSの「Soliton OneGate」を提供する株式会社ソリトンシステムズに、導入によって得られる具体的な効果から選定時に失敗しやすいポイント、証明書認証とOTP認証の違い、料金相場、そして取引先を含めたサプライチェーン全体の認証強化の進め方まで、多要素認証(MFA)ツールやIDaaSを検討する際に知っておきたいポイントについて、詳しくお話を伺いました。

MFAツール(IDaaS)導入の効果は、なりすまし対策やヘルプデスク負荷軽減にとどまらず、取引先を含めたサプライチェーン全体のセキュリティ強化にも及びます。一方で、現場の運用を軽視したり、既存システムとの連携を確認しないまま選定を進めると、導入後に反発や運用の停滞を招きやすい領域でもあります。

だからこそ、MFAツール(IDaaS)を選ぶ際は、認証方式ごとのユーザー負担とセキュリティ強度の違いを理解したうえで、SSOとの組み合わせ方、料金プランの考え方、既存のAD/Entra ID・ネットワーク認証との連携範囲、そして、取引先まで含めた展開のしやすさなどを確認しておくことが、導入成功の近道です。

「Soliton OneGate」は、デジタル証明書を軸としたMFAにより、取引先を含めた展開時の負担を抑えながら、SAML非対応のレガシーシステムやネットワーク認証まで一つの基盤で一元管理できる点が特長です。MFAやIDaaSの導入を検討している方は、自社の認証基盤にどう当てはまるか、ぜひ一度「Soliton OneGate」の導入を検討してみてはいかがでしょうか?

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