マイクロソフトエッジまいくろそふとえっじ

・正式名称:Microsoft Edge

概要

マイクロソフトエッジ(Microsoft Edge)とは、マイクロソフトが提供するWebブラウザのこと。IE(Internet Explorer)の後継としてWindows10から標準ブラウザとして搭載されている。Windows以外にも、MacOS版、Linux版、スマートフォン(iOS、Android)版がある。

特徴

発表当時はマイクロソフトの独自エンジン(EdgeHTML)を搭載していたが、2020年に主にGoogleが開発しているオープンソースのChromiumを採用し、処理(ページの表示やスクリプトの実行)速度が向上、他ブラウザとの互換性が増した。また、独自エンジンによるInternet Explorer(IE)モードを搭載し、旧来の技術で稼働している業務用などのWebサイトとの下位互換性を保っている。

利用されるシーン・解決できる課題

新しいマイクロソフトエッジではChromiumが採用されたことで、膨大な数が存在するGoogle Chromeの拡張機能を使用することができる。また、Internet Explorerは2022年6月15日にサポートが完全に終了することになっているが、最新ブラウザへの対応が遅れたままIEでしか閲覧操作できない業務用などのレガシーサイトでも、マイクロソフトエッジのIEモードを利用することで閲覧操作することができる。