【2025年】PDM(製品情報管理)システムのおすすめ10製品(全11製品)を徹底比較!満足度や機能での絞り込みも
-
OnshapeはPTCが提供する、業界初のSaaS CADソフトウェアです。インターネットブラウザーからアクセスしてご利用いただけるため、PCにインストールする必要がありません。Windowsのみならず、MacやLinux、iOSやAndroidなどさまざまなOSに対応しており、スマートフォンやタブレットでも利用可能です。 OnshapeはPDMを内蔵しており、外部のPLMやPDMを購入する必要はありません。 作成・インポートしたデータはすべてクラウド上で管理されており、必要な方が必要なときに簡単にアクセスできるようになっています。 コメントや画面共有機能、タスクの割り振りなど、設計者同士でのコラボレーション機能も豊富です。
-
-
機能満足度
平均:3.6
-
-
使いやすさ
平均:3.2
-
-
導入のしやすさ
平均:3.5
-
-
サポート品質
平均:4.3
- Standard:161500円/年
- Professional:226100円/年
- Enterprise:355000円/年
詳細を閉じる -
- 1
- 2
PDM(製品情報管理)システムの基礎知識
PDM(製品情報管理)システムとは、CADデータやBOMなど、製品や設計に関するデータを一元管理を可能にする製品情報管理システムです。
製品の製造ではさまざまなデータを取り扱います。設計図や仕様書、発注票、スケジュールなど様々です。こうしたデータの管理をはじめ、PDMではワークフロー機能や、検索機能、アクセス制限などを搭載しているものが多く、業務の効率化に貢献してくれます。
導入することにより、これまでの製品製造データの蓄積、完成した図面の部門内での共有ができるようになるため、入退社があった際にも情報の引継ぎがスムーズになります。製品製造のライフサイクルを正し、良好な製品開発サイクルのためにもPDM管理システムは非常に有用なツールとなるでしょう。
PDM(製品情報管理)システムの定義
・製品設計におけるCADデータや部品表(BOM)の一元管理を行う機能を有する
・製品ライフサイクル全体におけるあらゆる情報・データを管理するPLMを行う製品については、PLM(製品ライフサイクル管理)システムとして紹介している
- PDM(製品情報管理)システムの機能一覧
- 基本機能
PDM(製品情報管理)システムの機能一覧
基本機能
機能 |
解説 |
---|---|
製品情報の一元管理 | CADデータドキュメント、部品表(BOM)など製品や設計に必要な情報の一元管理機能。部品情報や設計データなどを関連付けして管理する。バージョン管理も行え、変更履歴を追跡できる。 |
ワークフロー・承認管理 | 設計管理プロセスにおける変更情報や承認フローなどを管理する。例えば設計変更の際、承認者を設定し、承認ルートを明確化することで、システム内で正確かつスピーディーに設計変更できる。ワークフローの進捗状況もリアルタイムで確認可能。 |
データ検索・フィルタリング機能 | CADデータや部品表(BOM)など、関連づけられた製品や設計情報の検索機能。管理している製品情報が多岐にわたる場合でも、瞬時に検索し閲覧・編集することができる。 |
セキュリティ・権限設定 | 機密性の高い製品設計情報において、部署間やチーム間、ユーザレベル毎などで閲覧権限を設定できる機能。アクセス制限を適切に設定・運用することで、よりセキュアな管理ができる。 |
関連ブログ
ITreviewに参加しよう!