友哉 鈴木
枚岡合金工具株式会社|その他製造業|営業・販売・サービス職|20-50人未満|導入決定者|契約タイプ 無償利用
中小製造業が取り組むDX化に向けた第一歩
IoTパッケージで利用
良いポイント
弊社では工作機械を用いた金型部品の加工を行っています。
NC機械よりも汎用機が多く、機械稼働率向上は目下の課題でした。
そのようななかで、テクノア様からA-EYEを提案され、導入しました。
また導入コストが低かったのも、導入の決め手です。
導入して良かった点は下記です。
①製造作業員が目標数値を持つようになり、数字を意識するようになった。
②加工時間や段取り時間短縮に向けて、これまで以上にアイデアを出そうとするようになった。
③汎用機械の稼働率が思っていた以上に低く、NC機械への置き換えをする決断のきっかけとなった。
④社内の至るところでIoT化をしようという意見が出、実際に形になり始めた。
※人感センサーや温度センサーを取り付け、担当がどこにいるかの可視化や、温度と製品不良の相関の見える化など。
市販されているカメラを設置し、テクノア様に画像処理をお願いするだけで、稼働率が可視化されたのは本当に手軽で効果があったと思います。
また、画像処理が上手くできないといった場合でも別途提案をしていただいたので、サポートに安心感がありました。
DX化に向けて何に取り組んだら良いかわからない中小製造業にお勧めです。
改善してほしいポイント
特にないです。
サポート体制も充実しているので、満足しています。
コロナ禍でなければ、今以上に打ち合わせを重ね、改善提案や改善のきっかけをいただければなという少し欲はあります。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
すでに記載しましたが、やはり機械稼働率の見える化です。
製造業は機械が動けば動くほど製品が作られ、売上があがります。
しかしこれまでの弊社では、現場の声ばかりが尊重され、実際的な労働状況が見えにくくなっていました。
機械稼働率を中心に現場の評価ができるようになったため、現場は機械稼働率を上げる努力に集中するようになりました。
機械稼働率が明確に取られているという点だけとっても、仕事に対する取組みが変わったと思います。
検討者へお勧めするポイント
テクノア様に何を可視化したいのか、相談すると良いです。
どうやったらできるのか、それをするためにはどうしたらよいのか、考え提案をしてくれます。