ASO エキスパート支援の製品情報(特徴・導入事例)
ASO エキスパート支援とは
ASO(アプリストア最適化)対策インハウス化支援ツール 「ASO Insight」は提供を終了し、ASOエキスパート支援となりました。
世界7,300以上のアプリ・Webの支援実績を誇る「Repro」のASOエキスパートが徹底的にサポートします。
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●「ASO Insight」とは
ASOとは、アプリストアのアプリ詳細ページの内容を最適化させることで検索順位を上位表示させ、アプリ詳細ページへの流入数を増やしたり、ダウンロード(DL)率・数を向上させるために講じる施策です。
効果的なASOを行うためには、アプリストア内に入れるキーワード関連の知識や、検索ロジックの知識、コピーライティングスキルなど、様々な専門的ノウハウが必要となります。
しかし、多くの企業ではアプリマーケティングを専門としたマーケターが不在であることが多く、その中でもASOに関しては知見が不足しているのが実情です。
こうした背景から、当社は2020年11月にASOの知見が少ないマーケティング担当者でも、専門家が行うようなASO対策をすぐさま講じることができる、ASOインハウス化支援ツール「ASO Insight」の正式提供を開始しました。
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● 「ASO Insight」の特徴
「ASO Insight」はASO(アプリストア最適化)対策インハウス化支援ツールとして、ASO施策の実施と効果測定の簡易化・自動化を焦点に機能を提供しています。
【機能例】
・DL数の上昇に繋がるキーワードと設定箇所を提案する「Keyword Priority」
アプリのDL数上昇に繋がる効果的な設定推奨キーワードの提案と、設定が推奨されるキーワードをアプリストア内のどこに設定することが望ましいかを提案します。
・ASO対策の貢献度を可視化する「ASO Impact」
ASO対策による、キーワード検索順位改善がDL数に与えるインパクトが可視化できます。
・市場のトレンドや検索量を調査する「Keyword Search」
キーワード毎に市場のトレンドや検索量が調査できるため、時機を捉えた施策が実施できます。
ASOにかけるリソースやノウハウがないという企業にとっては、非常に有望なサービスとなっています。
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● なぜASO(アプリストア最適化)対策が重要なのか
アプリのユーザー獲得と言えば広告をイメージしがちですが、ASOによるアプリストアの検索対策は、無視できない重要性を持っています。
Appleによれば、App Storeの検索を利用しているユーザーは全体の7割にも及び、さらに65%のユーザーはApp Storeで検索の後に直接アプリをダウンロードしています。
また、AppsFlyerの調査では、オーガニック検索と非オーガニックユーザーのリテンションレート(アプリの利用継続率)を比較すると、アプリインストール7日目以降、長期になるほどオーガニック検索経由のユーザーのほうが継続率が高くなっています。(*1)
特に、IDFA(*2)取得のオプトイン化が施行されたことで特定のユーザーを追跡した広告配信が困難となるため、デジタル広告のみでは従来の成果を得ることができなくなると予想されます。
このように、今後は広告のみに頼ることなくオーガニックユーザーを獲得できる手段のひとつであるASO(アプリストア最適化)対策の重要性は増し、今後のアプリマーケティングにおいて新常態となっていくことが考えられます。
※1:AppsFlyer「Attention:Retention! 2019 App Retention Benchmarks」(https://infogram.com/retention-2019-1h7g6k18qmd04oy)より
※2:IDFA(Identifier for Advertisers、広告識別子)Appleがユーザー端末に付与する固有のID。アプリ内のユーザー行動を計測やカスタマイズした広告配信に用いられてきた。