非公開ユーザー
一般機械|開発|1000人以上|導入決定者|契約タイプ 有償利用
流体解析で利用
良いポイント
流体解析ができるソフトウェアで、流体解析ソフトウェア業界では比較的主流とされるため、精度や客先等との結果互換性が高い。
ANSYSのWorkbenchから使うと、モデルインポートからメッシュ、名前選択による壁やInlet、outlet等の設定をするだけで大まかな条件設定ができる。
あとは数字による条件設定だけで簡単に解析が出来る。
流体解析は知識がないと難しいとされるが、このレベルであればそこまでの知識がなくても圧損解析レベルであれば出来る。
また、混相流や乱流等の高度な解析ももちろん可能で、特に気に入ってる点は出た結果に対してのポスト処理が見やすく可視化しやすいため、客先報告時には喜ばれることが多い。
改善してほしいポイント
一つ一つの機能や設定がどのような意味、どのような効果、動作を表しているのか判断するのが難しい。
簡単な解析であれば問題ないが、複雑で細かい設定が必要な解析をするためには一気に使うハードルが上がる。
細かいモデルや小さな流路を通る場合は収束しないことが多く、FLUENTの苦手な分野な印象があります。
FLUENTに限らないが、流体解析自体が全体に重い傾向にあるため仕方ない点もあるが、比較的高スペックを積んでいるPC(2CPU 40コア 192GB)を使っていてもソフトウェアが比較的重い、起動に時間に時間が掛かる。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
解析を使うことで開発において事前検証が出来るため、設計の幅が広がる。
実試験では時間が掛かるような場合でも短時間で結果検証ができるため、形状や仕様のトライ・アンド・エラーが可能となる。
客先から求められる要求を迅速に回答できるようになる。
検討者へお勧めするポイント
業界では比較的主流と言われるソフトウェアを使って流体解析をしたい方
高難易度である内容を理解し、求める内容を解決したい方