IoT GOの製品情報(特徴・導入事例)
IoT GOとは
久野金属工業株式会社と共同開発した「IoT GO」は、生産活動の改善において第一歩に最適なIoTツールです。
設備の稼働状況を『見える化』し、改善活動に集中できます。
初期費用0円、1台から導入可能、ディスカウントなど他ツールと比較して導入負担が少なく、
改善活動の効果検証が容易です。
【IoT GOの特徴】
・『稼働率』『稼働時間』『製造数』『停止時間』『サイクルタイム』など多くの情報をリアルタイム測定・記録。
・PC、タブレット、スマートフォンなどマルチデバイスで、いつでもどこでも稼働状況の確認が可能。
・お客様のネットワークを介さない独立したネットワーク環境により、セキュリティリスクも安心。
・久野金属工業×マイクロリンクの共同開発により、高いコストパフォーマンスを実現。
【期待できる効果】
・ボトルネックの見える化。課題において既知の内容をさらに詳細に。+新たな発見。
・稼働時間、生産実績など手書きの業務が置き換わり、改善データ収集の短縮に繋がる。
・集計したデータをもって、評価制度に活用。
・停止理由の可視化、ドカ停など問題共有に繋がり、現場の人を巻き込むコミュニケーションツールとして。
・間接部門が現場に行かなくても状況確認が可能。
・会社内で取付が出来て、会社内で完結できる。
【開発経緯と久野金属工業の導入事例】
2018年、久野金属工業では設備投資費用を抑えて高生産性の実現するため、
現行の生産ラインを正しく把握し、生産能力の最大化が必要だった。
そこで関連会社のマイクロリンクと共同開発を行い、『IoT GO』を導入。
IoT GOを大画面で現場に表示させ、全作業員で情報を共有、
PCやスマホなどからも稼働状況を確認できるようにし、
作業員の生産性への意識が高まり、生産性が10%以上向上した。
また、改善点を素早く明確化、改善スピードの劇的向上で、生産性が50%向上した現場もある。
生産性が向上しただけではなく残業時間は以前より5040h/年間2300万円も削減、設備投資は1.2億円の削減に成功
これは改善活動を始める時点で、稼働に関するさまざまなデータが揃っているため、改善活動の時間を削減でき、
稼働データ要因を分析することで生産性が向上した結果となります。