Oka Haruka
Ubie株式会社|その他サービス|広報・IR|100-300人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
TV/新聞/雑誌/Webの露出管理を一元化
良いポイント
1000人規模の会社と200人規模の会社でそれぞれでPR Analyzerの導入から運用をリードしてきました。
最も魅力的なポイントは、TV・新聞・雑誌・Webとあらゆる媒体の露出を一元的に管理、分析できる点です。とくに新聞や雑誌については掲載原本も確認できます。
また、AIによる論調分析やタグ付け等の分析・管理機能も充実しているため、使い方次第で「攻め」にも「守り」にも活用できます。私の場合は論調分析をアラート代わりにしたり、タグ付けでプロダクトごとの論調傾向を分析したりしていました。
サービスプランが豊富なので、自社がどう露出を管理・分析したいのかといった方針が定まっていない中で導入するとうまく活用しきれずに終わってしまうかと思います。逆にPR Analyzerでやりたいこと、実現したいことがはっきりしていれば細かなカスタマイズに対応していただけ、とても有効に使い倒していけます。さまざまな規模の企業の事例インタビューや事例勉強会を参考にしながら運用PDCAを回していくといいでしょう。
改善してほしいポイント
正確にクリッピングするにはワードの登録が要になるのですが、その設定に少々手こずりました。ただ、担当の方が設定状況をフィードバック・アドバイスくださるので慣れれば問題ありません。
その他は機能が豊富な分、若干動きが鈍いのが気になります。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
最も大きかった課題は、自社で制定した広報ガイドラインに抵触したメディア掲載を網羅的に検知し、対応していく必要があった点です。
医療サービスは医療法や医師法その他の医療提供に関連する法律、および厚生労働省の定めたガイドラインに沿った表現を利用する必要があります。ところが、キャッチーさやわかりやすさが優先され、本来使用できないワードでサービスが説明されているケースが見られるようになりました。問い合わせいただいた場合には事情を説明できますが、連絡や取材なく報道される場合はこうしたコミュニケーションが取れず困っていました。
また地方のメディアでご紹介いただくことも増え、すべての掲載状況を人の目でチェックをすることに限界を感じていました。
こうしたクリッピング作業が大幅に効率化でき、毎月の露出状況のまとめ作業の工数が1/2以下になり、今ではアシスタントにクリッピングまとめや初動対応を切り出せるようになりました。
検討者へお勧めするポイント
エリアや媒体ジャンルの網羅性は他社サービスとは一線を画していると思います