IFTTTいふと
・正式名称:IFTTT
概要
IFTTTとは、アメリカのIFTTT社が2010年から提供している同名のWebサービスのこと。FacebookやDropboxなどの複数のWebサービスを連携することができるものである。「IFTTT」という名称は「If This Then That」の頭文字で、「もし、これをしたら、あれをする」といった意味合いである。
特徴
IFTTTを利用することで、Web上にある様々なサービスを連携させ、自動化した自分用のサービスを作成できる。利用者にプログラムの知識は不要で、まずIf This(もしこれをしたら:トリガー)をあらかじめ用意された中から選び、次にThen That(あれをする:アクション)を同様に選び、アプレット(旧レシピ)として登録する。Freeプランは登録できるアプレットの数に制限はあるものの、無料で利用することができる。
利用されるシーン・解決できる課題
IFTTTが連携しているWebサービスは700以上あり、たとえば「Twitterで特定のユーザーが投稿したらLINEに通知する」といったアプレットを登録し利用することができる。近年Amazon Echo、Google Homeといったスマートスピーカーが対応したことにより、音声アシスタントによるWebサービスとの連携が容易に行えるようになったことから注目が高まっている。