プラグインぷらぐいん
・正式名称: plug-in
概要
プラグイン(plug-in)とは、「電気コードのプラグをコンセント(差し込み口)に差し込む」、またその「差し込み口」の意味から、IT分野においては、アプリケーションなどに別の機能を追加拡張するソフトウェアのことをいう。
特徴
プラグインはプラグイン単体で動作するわけでなく、アプリケーションに追加することで動作し、その機能を提供する。また他のプラグインやアプリケーション本体に影響することなく、必要なときに追加し、不要であれば削除することができる。
WebサイトにおいてCMS(Contents Management System、コンテンツ管理システム)で50%近くのシェアを持つ人気のWord Pressは、プラグインによって様々な機能が提供されており、SEO対策の簡略化やサイトのバックアップ、投稿補助ツール、セキュリティ強化などの機能追加ができる。また、ウェブブラウザの多くがプラグインに対応しており、PDFを閲覧するAdobe Acrobat ReaderやWindows Media形式の動画を再生するWindows Media Playerなどをインストールすることで、ブラウザ上で動作する。
プラグインと同じような言葉にアドオン(アドイン)、機能拡張があるが、こちらは元々ある機能を拡張するという意味で厳密には異なり区別されることもある。