「メールソフト 」の記事一覧 | ITreview Labo https://www.itreview.jp/labo/archives/category/information-sharing/collaboration/cloud-email ビジネスの課題と向き合うSaasメディア Fri, 16 Dec 2022 06:29:03 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.5.6 Gmail(Gメール)以外の選択肢とは?注目のクラウドメールをピックアップ https://www.itreview.jp/labo/archives/12291 https://www.itreview.jp/labo/archives/12291#respond Tue, 13 Dec 2022 04:24:58 +0000 https://www.itreview.jp/labo/?p=12291 インターネット上でメールを送受信するクラウドメールは、場所を問わず利用できる便利なツールです。代表的なクラウドメールのGmailは無料で利用できるため、フリーメールとして個人的に利用している人も多いのではないでしょうか。 […]

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インターネット上でメールを送受信するクラウドメールは、場所を問わず利用できる便利なツールです。代表的なクラウドメールのGmailは無料で利用できるため、フリーメールとして個人的に利用している人も多いのではないでしょうか。

しかしビジネスメールの場合、独自ドメインや高いセキュリティ対策も重要です。そこで本記事では、Gmail以外のビジネス向けクラウドメールをご紹介します。グループウェアとの連携やシステム画面の特徴も解説しますので、ぜひ参考にしてください。

Gmail(メール)の特徴

Gmailといえば無料で使えるクラウドメールアプリケーションとして知られており、Chormeブラウザとの連携が優れている点があげられます。また、Googleアカウントとの紐づけにより、デバイスを問わずに利用できる点も人気です。プライベートだけでなく、商用利用にも耐えられるストレージをもっているため幅広い業種で利用されています。強いて別のツールを使うとなると、「セキュリティ」「インターフェイス」が挙げられます。特にインターフェイスについては、Outlookなら当たり前にできたフォルダ分けや転送機能といった点がストレスに感じられることもあるでしょう。

目的別に選べるクラウドメール6選

前項で紹介したGmailの特徴を踏まえて、他の選択肢がどのようなシステムがあるか紹介していきます。

1.多機能なメール共有システム:Mailwise(メールワイズ)

メールワイズは、複数人でメールを共有・管理できるクラウドメールシステムです。国産グループウェアの開発で高い評価を得ているサイボウズ社が提供しており、顧客対応をサポートする機能を豊富に搭載しています。

メールの返信や担当者の対応状況を可視化するだけでなく、電話・訪問履歴も一元で管理できるのが特徴です。過去のやり取りを時系列で把握できるので、担当者が不在でもスムーズに対応しやすくなるでしょう。担当者の引継ぎにも役立ちます。

メールの一斉送信機能は、BCCではなく各アドレスに個別送信するため、一斉メールで起こりがちなメール流出ミスを防止できます。文中の担当者名・会社名を自動で挿入してくれるテンプレート機能も便利です。

メールでの受注や問い合わせが多い企業、メール管理や情報共有の効率化を目指している企業におすすめのツールです。

・メールワイズの参考価格

スタンダードコース:500円/月/ユーザー

・メールワイズの参考レビュー

サイボウズGaroonと連動するメールツールとして導入。
お客様からの問合せに対してチームで返信対応する使い方をしています。
各メールに対して担当者の割り振りや、引き継ぎ用のメモ機能など必要な機能は充分揃っています。
コストも低く抑えられるので、サイボウズを導入されている企業であれば良い選択だと思います。

メールワイズへのレビュー「チームでの管理が簡単なメールツール」より

2.Microsoftサービスを使用している企業におすすめ:Exchange Online

Exchange Onlineは、Microsoft社が提供するクラウドメールシステムです。WindowsOSや多くのクラウドツールを提供するMicrosoftの高度なセキュリティで、マルウェア対策・スパム対策機能などを通してビジネス情報を守れます。

ビジネス用メーラーとして利用の多いOutlookと統合できるため、Outlookや同社が提供するオンプレミス型のExchange Serverを利用してきた企業には特におすすめだと言えるでしょう。

WordやExcel、Microsoft Teamsなどがパッケージになったプラン「Microsoft365」にも含まれており、同プランでは独自ドメインアドレスを使用できます。普段からOfficeソフトを活用している企業は、パッケージでの導入を検討するとよいでしょう。

・Exchange Onlineの参考価格

Exchange Onlineプラン1:430円 / 月相当(年間契約)/50 GBメールボックスの容量/ユーザー

・Exchange Onlineの参考レビュー

自社メールサーバーを自前もしくはレンタルサーバーのメールサーバーで立てていてセキュリティに頭を悩ませている企業さんで、既にMS365のBusiness Standard 以上のライセンスをお持ちの場合は、今すぐにでも移行をお勧めします。メールボックスの移行も、現在IMAPでサーバーにメールを保管して利用されているのなら、Exchangeの方で現行のメールサーバーからメールボックスの内容を勝手に吸い取ってくれますので移行も楽ですし、何といってもADとの親和性が高いので導入時の大量アカウント設定も楽です。

Exchange Onlineへのレビュー「強力なセキュリティ、しかもフィッシングメール訓練にも対応」より

3.独自ドメインが利用でき、カスタマイズ性も高い:Zoho Mail

CRMをはじめとしたビジネスITツールを展開するZoho社のクラウドメールシステムです。

すべてのプランで独自ドメインを取得できるため、ビジネスメールとしての信頼性を高めたい、ブランディングを重視したい企業におすすめです。ドメインごとにメールの通知設定・アクセスレベル・迷惑メールの管理などをカスタマイズしたり、メンバーごとに利用権限を設定したりできます。

グルーピング機能を使えば、メールアドレスの公開範囲を設定できます。問い合わせ対応には複数人での管理ができる「公開グループ」、社内連絡用には「組織グループ」など、用途に合わせて使えるのも便利です。

メール画面はフォルダ形式のデザインで、Outlookなどのメールシステムを利用していた人も違和感なく導入しやすいでしょう。5ユーザーまで無料で利用できるので、小規模グループや、まずは試してみたいという方にもおすすめです。

・Zoho Mailの参考価格

MAIL LITE(5GB):120円 / ユーザー/月(年間払い)/30GB

・Zoho Mailの参考レビュー

社内メールが、かなり昔から利用している「レンタルサーバのメールサーバ」だったので、
・容量やセキュリティ面でメール環境として脆弱
・リモートワークに対応しづらい
という問題があった。
Zohoの導入で、ブラウザか専用アプリさえあればどこからでも最新のメールボックスを参照できるようになり、
またサーバのメールボックスが容量不足になることも避けられるようになった。
ZohoについてはGMailとは違いなじみ深いフォルダ形式でのUIを採用しているため、
社員の移行にともなう戸惑いが最小限で避けられたのがよかった。
Zohoはあまり国内では知られていないので今後がんばってほしい。

Zoho Mailへのレビュー「もっと国内でも知られてほしい選択肢」より

4.1,300万以上の導入実績を誇るビジネスメール:Active! mail

Active! mailは、累計1,300万アカウントで利用されおり、官公庁や教育機関への導入実績も豊富なメールシステムです。クラウド型のメールは、Active! mailをベースにスパムメールやウイルス対策を強化し、「Active! world」として展開しています。

Windowsデスクトップアプリのようなインターフェースと、使いやすいシンプルな操作性が魅力ですが、ビジネスメールとしての機能も充実しています。メール転送のフィルタリング機能では、届いたメールを自動で他のメールアカウントやグループに転送し、情報の属人化や対応漏れを防止します。オプションでは、添付ファイルのパスワード設定・送信取り消し・Bccへの自動変換など、誤送信防止機能も提供しています。メール機能のみをクラウド化したい企業や、メール管理を効率化させたい企業におすすめのシステムです。

・Active! mailの参考価格

500アカウント:1,188,000円/年

・Active! mailの参考価格

フリーメールのように,ブラウザ等からログインして使用できるメールツールで,部署宛のメールを複数人で確認できるなど,情報共有等にも活用できます。

Active! mailへのレビュー「シンプルに使える」より

5.安定した稼働環境を提供:WebARINA メールホスティング

WebARINA メールホスティングは、ネットワーク事業やデータセンター運営などを行うNTTグループのNTTPC社が提供しているクラウドメールシステムです。運営するデータセンターとネットワークを活かしたメールサービスで、安定した通信環境のもと安心・快適に使用できます。メールのウイルスチェック・迷惑メールフィルリング・パスワードの有効期限を設定できるなど、情報漏洩リスクを低減する機能を搭載しているのが特徴です。

登録ID数と利用容量から料金設定を選べるので、無駄なコストがかかりません。アドレスごとに利用容量を割り当てられるので、営業担当者などのメールが多い人と少ない人に分けてバランスよく運用できるのも魅力です。

・WebARINA メールホスティングの参考価格

300ID~1,000ID:18,000円/月

・WebARINA メールホスティングの参考レビュー

迷惑メールのフィルタリングや隔離設定、メールの転送設定が容易です。欲しい機能は一通りそろっていますし、母体がNTTなのも安心できます。

WebARINA メールホスティングへのレビュー「長年使用しています」より

6.セキュリティを強化したい企業におすすめ:リモートメール法人サービス

リモートメール法人サービスは、Webブラウザからメールを確認できるメールシステムです。アプリをインストール・設定する必要がなく、PC・スマートフォンはもちろん、モバイル端末(ガラケー)からもアクセスできます。

ブラウザ利用なので、スマートフォンやモバイル端末にメールのデータを残しません。添付ファイルもダウンロードせずにブラウザ上で画像として確認できるため、端末からの情報漏洩リスクを低減します。ダウンロードファイルによるウイルス対策にも有効だと言えるでしょう。

端末からのログイン認証に加えて管理側で端末のアクセスをコントロールできるので、万が一端末を紛失した際も情報を守れます。手軽にメールセキュリティを強化したいと考えている方におすすめのシステムです。

・リモートメール法人サービスの参考価格

初期費用:50,000円、月額費用:20,000円、携帯、PHS:200円/月×ご利用人数、スマートフォン、タブレット:1台300円/月×ご利用人数

・リモートメール法人サービスの参考レビュー

社内ルールとして会社メールは社内のPCからのみ接続を制限しています。
しかし一部ユーザーは社内でPC前ではなく、ほかの作業フロアにいるときもメールを確認し、送受信を行いたいことがあり、リモートメールは設定したユーザーのみスマートフォンでメールを使用できるのがポイントです。

リモートメール法人サービスへのレビュー「スマートフォンでのメール操作」より

Gmailとの違いは?クラウドメールを比較してみよう

インターネット上で利用できるクラウドツールは、機能やデザインもさまざまです。実際に利用してわかることもあるため、トライアルを活用したり、利用した企業の口コミを参考にしたりするとよいでしょう。

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