非公開ユーザー
ランサーズ株式会社|情報通信・インターネット|社内情報システム(開発・運用管理)|100-300人未満|IT管理者|契約タイプ 有償利用
全従業員へのカード発行を実現
クラウド法人カードで利用
良いポイント
必要な時にすぐ、オンラインでバーチャルクレジットカードを即時発行できるスピード感が素晴らしいです。物理カードの到着を待つ必要がなく、従業員からの申請があれば管理者は数クリックで利用上限額や用途を設定したカードを発行できます。最大の魅力は、このカードで決済した明細が、同社の「バクラク経費精算」システムに自動で取り込まれ、経費申請までスムーズに連携される点です。従業員は面倒な明細の手入力から解放され、経理担当者も利用実態をリアルタイムで把握できます。申請から発行、利用、そして経費精算までの一連のプロセスがデジタルで完結するため、業務効率が劇的に向上します。
改善してほしいポイント
カードの利用上限額管理について、さらに高度な機能拡充を期待します。特に、SaaSの利用料など、毎月定額で発生する支払いに対して、カードの月間上限額を超えそうになった際に事前に警告してくれる機能があると助かります。現状でも上限額は設定できますが、他の突発的な経費利用によって、月末に意図せず上限に達し、重要なサービスの支払いが失敗するリスクがあります。また、人事異動に伴う部署情報の更新を手作業で行うのが手間になっています。APIでのユーザー情報更新機能は既に提供されていますが、今後はSmartHRなどの主要な人事労務SaaSと標準連携し、従業員情報の変更が自動で同期されるようになると、管理者の負担がさらに軽減されると思います。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
最大のメリットは、従業員全員にバーチャルカードを持たせるという、これまで難しかった運用を容易に実現できる点です。これにより、従業員が個人のクレジットカードで経費を立て替える必要がなくなり、従業員満足度の向上に直結します。一方、会社側にとっては、全従業員の経費利用をリアルタイムかつ正確に把握できるという大きな利点があります。利用明細は会計システム(バクラク経費精算)と密接に連携しているため、誰が・いつ・何に使ったのかが即座に可視化され、ガバナンスが強化されます。不正利用のリスクを抑制しつつ、経費精算のプロセス全体を効率化することで、月次決算の早期化にも貢献する画期的な仕組みです。
検討者へお勧めするポイント
カード利用と会計システムとの連携