非公開ユーザー
情報通信・インターネット|財務|50-100人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
経営数字の「見える化」に最適なツール
予算管理システムで利用
良いポイント
経営ダッシュボードで「売上・粗利・販管費・利益」など主要KPIが一画面で俯瞰できる点がとても気に入っています。会計ソフトと連携しておけば、月次の数値を取り込むだけで予実差異や前年比のグラフが自動で作られるので、役員会や経営会議の資料作成の“たたき台”として大変重宝しています。
また、部門別・事業別などの切り口で簡単にドリルダウンできるため、「なぜ今月こうなったのか」という議論にすぐ入れるのも便利です。Excelへの出力もできるので、細かい分析はExcel、全体俯瞰はbixidと使い分けがしやすいところも良いポイントです。
改善してほしいポイント
予算や見通しのバージョン管理とシナリオ比較機能を、もう少し柔軟にできると嬉しいです。例えば「基本計画」「ストレスケース」「チャレンジケース」など複数パターンを並べて比較できると、中期計画や資金繰りの検討にもさらに活用できると感じています。
また、ダッシュボードのレイアウトやグラフの種類・色などをユーザー側で自由にカスタマイズできる範囲が広がると、「そのまま経営会議に出せる画面」をツール内で完結できると思います。今後のアップデートに期待しています。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
以前は、予実管理や経営会議用の資料をすべてExcelで作成しており、部署ごとにフォーマットもバラバラで「どの数字が最新版なのか」が分かりづらいことが課題でした。bixidを導入してからは、会計データを取り込めば自動でダッシュボードが更新されるため、「数字をそろえる作業」にかかっていた時間が大幅に削減されました。
また、クラウド上で経営層と同じ画面を見ながら議論できるので、「今月はどの事業・どの案件が効いているのか」を共通認識にしやすくなり、打ち手の検討にかける時間を増やせています。結果として、月次締めから経営会議までの準備期間が短くなり、意思決定のスピード向上にもつながりました。
検討者へお勧めするポイント
「まずは経営数字の見える化から始めたい」企業にはとても相性が良いツールだと思います。会計ソフトと連携するだけで、売上や利益の推移・予実差異が自動でグラフ化されるので、初めてダッシュボードを導入する会社でも運用イメージを描きやすいです。
また、Excelのように複雑な関数を組まなくても、経営層が見たい切り口(全社・部門別・事業別など)で数値をすぐに確認できる点も魅力です。まずは「全社サマリー」をbixidで作り、細かい分析は既存のExcelと併用する形で導入すると、現場への負担も少なくスムーズに浸透しやすいと感じています。
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