藤澤 達夫
栄光堂ホールディングス株式会社|食料品|財務|300-1000人未満|導入決定者|契約タイプ 有償利用
クラウド会計とのAPI連携で月次・日次の資金繰り表を自動作成
予算管理システムで利用
良いポイント
前職ではグループ20社の医療法人のシェアード財務部長、現職ではグループ10社の中堅製造業の本社財務部長を務め、子会社の資金繰り表の収集・確認・交渉に時間をかけていました。
また前職の時代にbixidの資金繰り機能でグループ各社のフォーマットを標準化できると紹介を受け、実績・予想ともに手入力し、主に現地責任者との資金予想に限って使っていました。
現職に移りグループ各社の資金繰り表フォーマット統一を改めて営業担当者に相談したところ、「サポート3回Liteプラン」を使ってはどうかと提案いただき、仕組みから丁寧に説明していただき、クラウド会計ソフト(マネーフォワード等)からの当月の資金繰り実績の自動更新を実現しました。
2026年時点で、資金繰り実績(月次・日次)を自動作成するクラウドは他に見当たらず、シェアードやホールディングスで各社の資金繰り管理に悩まれている部長クラスの方には、大変役立つツールです。仕訳API連携をしないと効果が半減以下になるため、会計クラウドに移行済みの企業であれば採用を検討する価値が大いにあります。
改善してほしいポイント
①複数画面(例:借入データと資金繰り表)を同時に参照したいときがあるが、そのたびに画面を切り替える必要があるのか?
②ログオン時の起動が他の会計クラウドに比べてやや遅い
③損益計算書を「通常損益」「変動損益」の2通りで表示できるのは助かるが、後者に表示される「本業利益」が何を指すのかをいちいち説明するのが面倒
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
①ホールディングスの経理部内での業務効率化や不要な定型業務のカットに有効。
→エクセルで社内に散在したり、個人に属人化している業務をクラウド移行で標準化する。
②経理定型業務をカットし、社内への情報発信など前向きな業務にリソースを移す。
③社内向け説明をbixid上で行うことで、資料作り業務もカットできる。
→5営業日で月次を締めたあと、通常2日程度かかっていた会議資料作成日数がゼロに。
全体としてクラウドを使い慣れる社内文化であれば採用がスムーズに進むが、今後の経理業務削減・効率化には、子会社や現場責任者にどう使っていただくかの働きかけがカギになりそうです。
検討者へお勧めするポイント
①導入の切り口を「経営予実管理」「資金繰り管理」の2つから選び、両者がスムーズに進むとシームレスに使える
②経理担当者以外のユーザーを想定するため、上手に使ってもらえれば経理部への問い合わせが減り、社内評価が上がる
③月額の少額でスモールスタートができるため、社内稟議を通しやすく、クレジットカード決済から月額領収書受け取りまでの流れもスムーズ
④経理クラウド全体について言えば、社内システム部門の事前了解を得れば経理部門単独の意向で自由に使える
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