非公開ユーザー
デザイン・製作|デザイン・クリエイティブ職|20人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
アニメーションソフトで利用
良いポイント
キャラクターの口の形のレイヤーを発音に合わせて用意しておけば、音声データに合わせた自動リップシンク(口パク)が簡単につけられるで気に入っています。
Character Animator 側の顔や体のリグと photoshop 側の各パーツレイヤーを関連付けるタグ機能のUIが人型になっていて分かりやすかったです。
あと、瞬きや笑顔など様々な表情や動作をトリガーという形でキーボードに割り当てることができ、その動作を再生させながら呼び出して、上書き記録できるので直感的に動きを追加できました。
自動瞬きなどもでき、飽きさせない工夫をしやすいです。
改善してほしいポイント
リグづけした後にキャラクターを photoshop で修正する場合には問題ないのですが、クリスタなど別のソフトで修正して psd 書き出しした場合に関連付けの設定が無効になってしまいます。キャラクター修正は他のアプリの方がしやすい場合もあるので、これは改善してほしいです。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
キャラクターがトークをしている動画を作っていて、初めは手動で表示する口を入れ替えていたのですが、動画が長くなった時に「これは手動では無理だっ」と思って困っていたところ、元々 Adobe CC を契約していたので Character Animator を試しました。
photoshop でキャラクターのレイヤー構造や命名規則を見直す必要はありましたが、一気に自動リップシンクができて非常に助かりました。
あと Premiere Pro にダイナミックリンクで直接 Character Animator を読み込めるため、キャラクターの動きを修正した時にすぐに Premiere Pro に反映されるので作業が捗ります。
もし、修正ごとにいちいちアルファ付きで動画書き出していたら、データ容量も時間も消費してしまうのでダイナミックリンクでシーンをそのまま読み込めるのは助かります。
検討者へお勧めするポイント
複雑ではない2Dキャラクターのアニメーションには最適かもしれません。
設定に少しクセがありますがチュートリアルが充実しているところもオススメできます。