非公開ユーザー
情報通信・インターネット|プログラミング・テスト|20人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 無償利用
拡張性に優れた国産おすすめヘッドレスCMS
CMSで利用
良いポイント
フロントエンドだけでなくCMS側(バックエンド側)も柔軟に様々な機能を試すことができます。他社のヘッドレスCMSと違って追加できるAPIやコンテンツ定義(一つのデータまとまり)の数自体に制限はなくデータの転送量等による従量課金制のため、社内用のちょっとした業務改善に活用できるAPIの作成等はほとんど無料で運用できます。
(認証方式もcookieだけでなく動的トークンの方式があり、ワークフロー機能も前身のRCMSから引き継いだ機能がkurocoにもあるとのことなので、人事評価システムなど社内用のシステムとしても使えそうでした。)
また、フロントエンドと管理画面のAPI関連(バックエンド)が分離できるので、開発中のデバッグや公開後の不具合調査などで問題の切り分けがしやすく効率的に開発を行うことが出来ました。
改善してほしいポイント
従来型のCMSと違ってGitHubでのソース管理が必要なため、開発者にとってはメリットが大きい反面Gitを使えない社員からするとハードルが高い。今後はGitHub Codespaces等ブラウザベースの開発環境構築も視野に入れて、開発環境の標準化を図りたいと考えています。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
自社メディアサイトを突貫で構築することになり、昨今のアジャイル的な開発にも興味があったためとりあえずスモールスタートで承認を得られればと思い、各種クラウドサービスを検討しはじめました。その結果、最もシンプルかつ最速で構築ができそうなkurocoを採用しました。
メディアサイトを短期間で構築し、その後も継続的な更新・拡張をしなければならないという課題に対して、kurocoは非常に有効なサービスでした。自動デプロイ(KurocoFrontとGitHub連携)の方法が公式ドキュメントで細かく説明されているため、簡単にCI/CDの仕組みを構築することが出来ます。
結果的に、従来型のCMSでありがちだった手作業でソースを本番に反映するといった必要もなく、気軽に公開後の様々な追加要望や手戻りの修正対応をすることが出来ています。
検討者へお勧めするポイント
・継続的な更新、拡張が可能
・フロントエンドを自由に構築できる