非公開ユーザー
小学校・中学校・高校|その他専門職|100-300人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 分からない
良いポイント
災害時の速報性が非常に高く、教育現場でも安心して使える代表的な情報ツールです。特に地震や大雨などの緊急情報がいち早く届くため、学校での対応判断(休校対応など)にも役立ちます。地域設定ができるので、自分の学校や通学圏に関係する情報をピンポイントで受け取れる点も便利です。また、一般のニュースアプリと違ってエンタメやゴシップ情報が含まれないため、生徒が使っても学習環境を乱さず、安全に活用できるのも良いところです。天気予報の表示も見やすく、行事の計画や部活動の運営など、日常的な判断にも重宝しています。
改善してほしいポイント
運用面ではいくつかの課題も感じます。まず、学校コードを使った登録手続きがやや煩雑で、コードを取得するまでに手間がかかります。また、初期設定ではニュースや災害情報の通知頻度が多く、緊急性の低い情報まで混ざってしまうため、大事な通知が埋もれてしまうことがあります。せっかく学校コードを入力し、アプリ側が学校現場での使用だと見極められるのだから、コード入力と同時に学校向けおすすめ仕様に設定が自動でなされれば、現場での使いやすさが大きく向上すると思います。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
災害時や気象変化への早急な対応が可能になりました。特に地震速報や大雨警報を瞬時に確認できるため、教員の初動対応や生徒の安全確保に役立っています。以前は教員室のテレビやウェブで情報を確認していたため、タイムラグが生じていましたが、アプリ導入によってその差が解消されました。また、ニュースの信頼性が高いため、誤情報に振り回されることがなくなりました。このアプリが教員生徒の端末に入っているだけでも、日常的な防災意識の向上にもつながっていると感じます。
検討者へお勧めするポイント
導入を考えている学校や教員には、まずこのアプリを「災害対応の標準装備」として位置づけることをおすすめします。登録時の学校コード入力などは少し手間ですが、一度設定してしまえば信頼性の高い情報が安定して得られます。通知が多いと感じる場合は、初期段階で受信設定を確認し、必要な地域・情報だけを残すようにするとよいでしょう。何より、公的性のある情報を生徒と共有できる点は非常に大きな利点です。学校現場では、日常使いのアプリとして入れておく価値が十分にあります。