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BU150RとVirtuAttendantの使用感
UPS(無停電電源装置)で利用
この製品の良いポイントは何でしょうか?
仮想サーバ基盤用に、BU150RとVirtuAttendantを購入。
これまではSchneider Electricの製品(APC Smart-UPSやPowerChute)を採用することが多かったが、オプションのSC21ネットワークカードを取り付ければ、NetAppの自動シャットダウンもサポートする。
(APCのネットワークカード+PowerChuteでもできなくはないが、公式にはサポートしていない。)
同様に、VMware ESXi、Windows、Linux などの各種OSや HPE MSAといったストレージもサポートする。
Web GUI も標準搭載しており、設定も簡単。サンプルのスクリプトもある。
VirtuAttendant は、後発のソフトウェアであるが、わかりやすいGUIで設定でき、初心者でも扱いやすい。
仮想マシンやESXiホストなどの停止・起動順序を制御でき、オリジナルのスクリプトにも対応する。
同じvCenter管理下であればESXiホスト台数の制限がないので、安価に感じる。(PowerChuteはホスト台数分だけ購入しないといけない)
改善してほしいポイントは何でしょうか?
APC Smart-UPS と比較して、UPS本体のフロントパネルでIP設定できないので、シリアル接続するなどして初期設定しないといけのが面倒に感じた。
また、表示できる情報もわずか。それほど不便を感じるほどではないが。
メール通知の種類はAPC Smart-UPSに比べると少ない。(というかほとんど種類はない)これも不便を感じないが。
どのようなビジネス課題を解決できましたか?あるいは、どのようなメリットが得られましたか?
仮想サーバ基盤用に、VirtuAttendant で停電・復電時の自動停止・起動を制御できるようにした。
Web GUI で順序を表示できるので、初心者にもわかりやすい。
テストモードも搭載されており、所要時間のシミュレーションもでき、結果をレポート出力できる。
v2.10 では、vCenter 7.0 U2以降のvCLMの停止に対応していなかったが、v.2.20 以降で対応した。ソフトのバージョンアップもWeb上で完結し、非常に簡単だった。
オンサイト保守サービスもあり、比較的安価。日本のメーカーなので、日本語マニュアルも充実している。
日本のメーカーなので、当然、サポートは日本語で受けられた。