非公開ユーザー
経営コンサルティング|ITコンサルタント|20人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
とりまわしし易い公益法人会計システム
会計ソフトで利用
この製品・サービスの良いポイントは何でしょうか?
各種会計レポートが帳票によって出力されるが、これを、帳票要件のまま、CSVで抽出することが可能であり、データ管理がしやすい。また、新規勘定科目設定・プロジェクト管理(部門別損益など)が設定しやすい。
伝票入力ツールと併用することにより、効率化が図れる。
改善してほしいポイントは何でしょうか?
①保守サービス・トラブル発生時の体制
団体の制度改変時や、税法制度の改定により、システム部分に改変が要求される場合に即時に対応できる時期・期間・人員等を予想して配置するなどの工夫がほしい。
②改善提案がされない:
各社からの要求に応じた対応・導入で培った技術を他社にも応用攪拌するというガッツさが見られないため、既に導入されているシステムの更新スピードが遅い。
どのようなビジネス課題を解決できましたか?あるいは、どのようなメリットが得られましたか?
帳票で「総勘定元帳」で表示されている内容をExcel化して取り出せることから、本社・支社を併せて「総合会計」として運用できる。謝金・謝金旅費の源泉所得税管理、概算労働保険料の精算業務などの「仮勘定」管理が容易になった。
また、事業管理としては、「勘定残高試算表」をExcel化して取り出した内容を編成することにより、年度中の組織変更時なども「事業報告書」などの作成が容易である。
公示資料・申告資料などのフォームは既に作成されているので、特に内部振替などが複雑でなければ、そのまま使用することは可能である。
検討者にお薦めするポイントがあれば記入ください
「伝票作成ツール」としてまだ、「紙・ハンコ文化」を残さなければならない法人は多いと考えられるが、将来的な、ワークフロー設定の思想はシステムに織り込まれているので、拡張性は考えられる。
また、多量のデータ入力が必要なケースではインポート機能を拡充させることにより、CSV形式での取込が可能だ。
電子帳票などの法令対応も期待できることから、一押しのシステムである。