非公開ユーザー
ソフトウェア・SI|宣伝・マーケティング|100-300人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 無償利用
テスト自動化ツールで利用
良いポイント
Seleniumの一番の魅力は、「人がブラウザで操作できることは、ほぼすべて再現できる」点です。JavaScriptで描画される動的ページ、ログイン必須の管理画面、ページ遷移やモーダル操作など、他のスクレイピング手法では詰まりがちな場面でも確実に突破できます。業務利用では、DOM構造が頻繁に変わるサイトでも、要素取得を工夫すれば追従でき、運用を止めずに済むのが大きな安心材料です。また、Chrome DevToolsと併用して挙動を確認しながら調整できるため、「なぜ取れないか」が分かりやすいのも実務ではかなり助かります。Pythonとの相性も良く、既存のデータ処理基盤に組み込みやすい点も気に入っています。
改善してほしいポイント
Seleniumは強力な反面、環境構築と実行コストの高さが初心者や非エンジニアにとって大きな壁になります。ChromeDriverのバージョン差やヘッドレス実行時の挙動の違いなど、ハマりポイントが多く、安定運用には知識が必要です。個人的には、n8nなどのワークフロー自動化ツールと組み合わせる際に、より軽量に実行できる公式のクラウド実行環境や、エラーの原因を可視化する仕組みがあれば嬉しいです。それが実現すれば、非エンジニアでも定期スクレイピングから通知やDB保存まで一気通貫で扱えるようになり、活用範囲がさらに広がると感じています。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
Seleniumを導入したことで、人手で毎日30〜60分かかっていたWeb上のデータ収集作業を完全自動化できました。具体的には、ログインが必要な管理画面から数十項目の数値を取得し、Pythonで整形した後、n8nを使ってGoogle SheetsやSlackに自動連携しています。その結果、月間で20時間以上の工数削減につながり、確認漏れや転記ミスもゼロになりました。また、n8n側でエラー検知や再実行フローを組めるため、「止まってもすぐ気づける」運用が可能になり、業務の信頼性が大きく向上しました。
検討者へお勧めするポイント
・JavaScript主体の動的サイトやログイン必須のページを扱うなら、最終的にSeleniumが一番確実
・Pythonとn8nを組み合わせることで、スクレイピング、整形、保存、通知まで自動化が可能
・処理は重いが、その分「業務が止まらない安心感」がある
・定期取得、監視、アラート用途との相性が非常に良い