改善してほしいポイント

「Wagby」は機能が多く設定項目が細かいため、新人がガイド、ヘルプ等を参考にして奮闘していた。Excel、Access等のメジャーなツールであれば、参考になる有識者のHPを検索すれば、割と簡単に調べられるが、「Wagby」の場合は、メーカー、ベンダーのガイド、ヘルプのみであるので、やはり開発するのには苦労していました。また、画面が自動作成されるのであまり、柔軟（キレイ）な画面が作成しにくいのが難点です。JIVAのビルドに時間がかかるのでもう少し早くして頂きたい（他社のノーコードツールでは一瞬でビルドされる）

どのような課題解決に貢献しましたか？どのようなメリットが得られましたか？

【業務シーン】
コロナ禍での在宅勤務の利用申請を僅か３日間程度でカットオーバーすることが出来た。
【導入効果】
申請紙書類、メールでは、運用が追い付かない→「Wagby」で開発することにより、自宅からWeb画面での申請、承認を行うことにより、複雑な運用が一切、不要になった。
【削減コスト、削減期間】
約100万円→新人の１週間の人件費、約１カ月→１週間

検討者へお勧めするポイント

DXを推進するには、業者にシステムを依頼するよりも業務自体を把握している所管（業務部門）が開発することが効率的であるので、簡単な業務についてはこのツールをお勧めします。ただ、複雑なシステムについては、業務パッケージ等を検討するのが好ましいと思われます。

改善してほしいポイント

簡単なデータベースを画面からメンテナンスする様なアプリケーションはいとも簡単に作成できますが、複雑なことをするには、JAVA等のアプリケーション開発能力が必要になってきます。画面から事務ロジックをGUI等で記述すれば、自動的にロジックのコードが生成される様な本格的なCASE機能が搭載されることを希望します。

どのような課題解決に貢献しましたか？どのようなメリットが得られましたか？

今まで、Microsoft Accessで開発していた納品統計システムをマルチユーザで利用できるWebアプリケーションとして利用できる様になった。
皆が日ごろ利用しているWeb画面から、オペレーションが可能となったため、トレーニング期間・費用の削減が可能となった。
業務フローの変更によるアプリケーションの変更も、簡単に行えるので利便性が向上した。

検討者へお勧めするポイント

自動生成されるアプリケーションについては、複雑なことが出来ないので事務フローを単純化する必要がある。