非公開ユーザー
電気・電子機器|機構・筐体などのメカ設計|100-300人未満|IT管理者|契約タイプ 有償利用
PLMシステムで利用
良いポイント
見たい情報を様々なページに遷移することなく、一つのページで確認できる。
例えば、製品の構造ページでは、製品の形状(モデル)の確認から部品ごとに関連するドキュメントまで
必要な情報をほぼ確認することが出来るため、色々なページを開く必要がない。
また、下位構成部品のさらに詳細な情報を確認したい際も製品の構造ページから開くことが出来るため、
見たい情報を表示するまでに迷うことが無い。
改善してほしいポイント
慣れの問題でもあると思うが、様々なページや方法で同様の操作が出来るため、
運用上この操作はどの画面で行うなど運用マニュアルの作成や運用ルールを決めるのに時間が必要だった。
また、ヘルプページは情報量が多いのだが、Windchill用語があり、日本語も直訳が多く、
記載されている内容を理解するまでに時間が掛かる。
PDMやPLMに慣れていないユーザにもより分かりやすく改善して欲しい。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
Windchillを導入することで、設計に関連する情報を集約して管理することが可能となった。
CADのデータはPDM、設計文書はファイルサーバなどで分散していた情報を部品に関連付けて集中管理することで、
Windchillにアクセスするだけで必要な情報を確認できるようになった。
Windchill導入前までは、情報が複数のシステムで管理されていたため、
必要な情報を得るために一つのシステムにアクセス、検索、該当情報を確認をして、
また別のシステムにアクセスしての繰り返しが必要となっていた。
これが改善できたことにより、必要な情報の確認の工数が 2021 年に比べて 約2割削減が実現できた。