データベースでーたべーす

・正式名称: database

概要

データベース(database)とは、一定の条件に当てはまる「データ」を複数集めて、用途に応じて加工や再利用がしやすい形に整理した情報の集合体のことを表す。

特徴

データベースという単語は、主にコンピュータ上で作成、保管され、専用のソフトウェアによって管理されるデータのことを表すことが多いが、人が紙に書いてまとめた「電話帳」や「住所録」などもデータベースに含まれる。

コンピュータ上のデータベースに焦点を絞った場合、管理する方式により何種類か存在する。今日最も利用されているのが「リレーショナル型データベース」と呼ばれる、行と列からなる「表」で表されたデータベースである。その他にも「階層型データベース」「ネットワーク型データベース」が存在する。

利用されるシーン・解決できる課題

データベースを使用してデータを管理するメリットには、複数のデータをまとめて管理できる、目的のデータを簡単に探せる、そして簡単に編集して使うことができる、の3つが挙げられる。特に膨大なデータ量の場合、検索には気の遠くなるような時間を要することになるが、データベース管理ならば即時に対象データを見つけることが可能になる。
また、近年のデータベースにはリアルタイムでのバックアップ機能が搭載されているため、不慮のトラブルにより作成中や編集中のデータが突然消える、などといったトラブルが激減した。

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