【2025年】クラウド/Web電話帳のおすすめ10製品(全17製品)を徹底比較!満足度や機能での絞り込みも

掲載製品数:17製品
総レビュー数:125
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クラウド/Web電話帳とは?

クラウド/Web電話帳とは、企業や組織内でメンバーや顧客/取引先などの連絡先情報を一括して管理したり、共有したりできるツールです。

PCのWebブラウザを使用して、個人用または共有用の連絡先を閲覧・登録する方法はもちろん、ユニファイドコミュニケーションなどを導入している場合、Web電話帳上の連絡先をクリックするだけで通話できるような環境を構築できます。

また、スマートフォンで活用すれば、端末内の電話帳を使用する必要がなくなり、紛失時の情報漏えいリスクを最小限に抑えることができたり、個人のスマートフォンでプライベート用とビジネス用の連絡先を分けて管理できるようになります。

クラウド/Web電話帳の基礎知識

クラウド/Web電話帳の人気おすすめ製品比較表
クラウド/Web電話帳の機能一覧
基本機能
クラウド/Web電話帳の導入メリット
情報の一元管理と共有による業務効率化
情報セキュリティの強化
業務用とプライベートの連絡先を区別できる
場所やデバイスを選ばないアクセス
クラウド/Web電話帳導入に伴うデメリット・注意点
インターネット接続が前提となる点
アカウント管理体制の整備が必要
クラウド/Web電話帳の選び方・比較ポイント
機能の充実度
使いやすさ
セキュリティ機能と信頼性
他システムとの連携性と拡張性
サポート体制と信頼性
クラウド/Web電話帳の価格・料金体系
Web電話帳ツールでよくある質問|Q&A
Q. Web電話帳ツールを選ぶ際に、考慮すべき重要な機能は何ですか?
Q. Web電話帳ツールを導入する際に、失敗しないためのポイントは何ですか?

クラウド/Web電話帳の人気おすすめ製品比較表

製品名
満足度
3.7 /5.0
3.3 /5.0
4.7 /5.0
4.1 /5.0
レビュー数
78件
9件
7件
12件
従業員規模
すべての規模のレビューあり
中堅企業・中小企業のレビューが多い
中堅企業・中小企業のレビューが多い
すべての規模のレビューあり
製品の特徴
導入企業6,500社以上。人と人をつなげる情報が集約した“顔が見える“コミュニケーションポータル。 名刺管理・Web電話帳の連絡先管理、人材・スキルの可視化、居場所表示、サンクスカ...
社外と社内の連絡先を一元管理 「rakumo コンタクト」 rakumo コンタクトとは、クラウド型の共有アドレス帳です。 PCやスマホ内に情報を残さず、社内・社外の連絡先を取得で...
【導入社数 8,500社以上】2025年9月時点 『アジア太平洋地域における年間最優秀クラウド電話ソリューション企業』を日本国内で唯一受賞。 GoodLineは、国産クラウドPBX...
【名刺を1分で高精度にデジタル化】 高精度のAI-OCRにより、スキャン後約1分でSalesforceにデータが納品されます。オンライン名刺やWeb電話帳、メール署名からの顧客登録...
価格
要お見積もり
130円〜
1,000円〜
0円〜
機能
  • 基本機能
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お試し
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※2025年11月10日時点におけるGrid評価が高い順で表示しています。同評価の場合は、満足度の高い順、レビュー数の多い順で表示しております。

各製品の機能の有無や操作性、サポート品質や料金プランなど、さらに詳しい比較表は「製品比較ページ」から確認することができます。

クラウド/Web電話帳とは、企業や組織内でメンバーや顧客/取引先などの連絡先情報を一括して管理したり、共有したりできるツールです。

PCのWebブラウザを使用して、個人用または共有用の連絡先を閲覧・登録する方法はもちろん、ユニファイドコミュニケーションなどを導入している場合、Web電話帳上の連絡先をクリックするだけで通話できるような環境を構築できます。

また、スマートフォンで活用すれば、端末内の電話帳を使用する必要がなくなり、紛失時の情報漏えいリスクを最小限に抑えることができたり、個人のスマートフォンでプライベート用とビジネス用の連絡先を分けて管理できるようになります。

クラウド/Web電話帳の機能一覧

基本機能

機能 解説
社内連絡先管理 社内や部門内の従業員の基本情報や連絡先を一括して登録・管理し、共有の電話帳として利用できる
社外連絡先管理 全社もしくは部門内で顧客や取引先の名刺情報などを共有し、必要に応じて相手を検索し、連絡をとれる
履歴 Web電話帳から発信を行った場合にコンタクトの履歴として記録できる
スマートフォン対応 スマートフォン上でもWeb電話帳を利用でき、着信時には相手の情報が自動的に表示される


クラウド/Web電話帳の導入メリット

クラウド/Web電話帳は、情報の一元管理と共有によって業務効率化を実現し、情報セキュリティの強化にも貢献します。

クラウド/Web電話帳を導入するメリットは、主に以下の4点です。

情報の一元管理と共有による業務効率化

導入メリットの一つ目として、情報の一元管理と共有による業務効率化が挙げられます。

従来の紙やExcel管理では、情報の更新や共有に手間がかかっていましたが、クラウド/Web電話帳なら、一度情報を登録すれば、全社員が常に最新の情報にアクセスできます。誰かが連絡先を更新すれば、全社員がその変更を即座に共有できるため、管理の手間が大幅に削減されるでしょう。

特に、人事異動や組織変更が多い企業では、情報の変更もクラウド上で簡単に行えるため、管理の手間が大幅に削減されます。また、一元管理された情報は、部門間の連携をスムーズにし、迅速な情報共有が可能です。

クラウド/Web電話帳は、人事部門が情報を一括管理するなど、組織全体で一貫した情報管理体制を構築するためにも有効です。

情報セキュリティの強化

クラウド/Web電話帳の導入は、企業の情報セキュリティを強化する上でも有効です。

従来の管理方法と異なり、情報はクラウドサーバーに保存されるため、端末紛失時の情報漏えいリスクを軽減できます。また、アカウントロックやアクセス制限、IPアドレス制限、ユーザー権限の設定など、多様なセキュリティ対策を備えています。さらに、多要素認証などの高度な機能も搭載しており、不正アクセスを防止します。

業務用とプライベートの連絡先を区別できる

クラウド/Web電話帳は、業務用とプライベートの連絡先を区別できる点もメリットです。特にBYODを推進する企業では、従業員が個人のスマートフォンを業務に活用できるため、端末の購入や管理コストを削減できます。

クラウド/Web電話帳を利用することで、プライベートの連絡先は個人の端末に、業務用の連絡先はクラウド上で管理できるため、誤送信やかけ間違いのリスクを低減し、セキュリティを向上させます。また、使い慣れた端末をそのまま業務に利用できる点もメリットです。

場所やデバイスを選ばないアクセス

クラウド/Web電話帳は、場所やデバイスを問わず、インターネット環境さえあればどこからでもアクセスできる点も大きなメリットです。
PCやスマートフォンなど、さまざまなデバイスに対応しているため、テレワークや外出先でも必要な連絡先に素早くアクセスできます。特にリモートワークやフリーアドレスを導入している企業にとっては、オフィスに戻ったり、他の従業員に連絡を取ったりする手間が省け、業務効率の向上が期待できます。

クラウド/Web電話帳導入に伴うデメリット・注意点

クラウド/Web電話帳の導入は多くのメリットをもたらしますが、同時にいくつかのデメリットや注意点も存在します。

導入前にこれらの点を把握し、対策を検討しておくことが重要です。

インターネット接続が前提となる点

クラウド/Web電話帳は、インターネット接続が前提となるため、回線障害や停電などのトラブルが発生した場合、アクセスできなくなるリスクがあります。

このリスクを軽減するためには、オフラインでも利用できる機能を備えたサービスを選択したり、重要な連絡先を紙媒体やローカルストレージにバックアップしたりすることが有効です。

また、データセンター側の障害に備え、複数のデータセンターにシステムを冗長化したり、監視ソフトウェアを導入したりすることも重要です。

クラウド/Web電話帳の利便性を最大限に活用するためには、インターネット接続に依存するリスクを理解し、適切な対策を講じることが不可欠です。

アカウント管理体制の整備が必要

クラウド/Web電話帳の導入において、アカウント管理体制の整備はセキュリティ確保と業務効率化に不可欠です。

従業員の入退社や異動に伴うアカウント管理を適切に行わないと、不正アクセスや情報漏えいのリスクが高まるため、アカウント情報の定期的な更新、複雑なパスワードの設定と変更、パスワード管理ツールの活用が重要になります。

また、従業員の役職や業務内容に応じたアクセス権限の設定も必要であり、多要素認証の導入もセキュリティ強化に有効です。

クラウド/Web電話帳の選び方・比較ポイント

クラウド/Web電話帳を選ぶ際には、自社のニーズや規模、予算に合わせて、以下の5つのポイントを比較検討することが重要です。

機能の充実度

クラウド/Web電話帳導入検討の際は、機能の充実度が重要になります。

連絡先の基本操作に加え、グループ分けやタグ付け、メモ機能など、管理を効率化する機能の有無を確認しましょう。名刺管理機能も重要で、スキャン精度やOCRの精度、情報連携機能が充実していれば、名刺のデジタル化と一元管理が可能です。

また、部署や役職に応じたアクセス権限設定機能もセキュリティ向上に役立ちます。検索機能の精度と速度、カスタムフィールド設定の可否、複数デバイス間の同期、他の業務ツールとの連携なども確認しておくと良いでしょう。

使いやすさ

クラウド/Web電話帳の選定において、使いやすさは業務効率向上に直結するポイントです。直感的なUI/UX、見やすいデザイン、スマートフォン対応は、誰でも簡単にツールを使いこなせるかを左右します。

操作性に関しても、必要な情報への素早いアクセス、簡単な登録・編集作業は、日常的に使用するツールだからこそ重視すべき点です。モバイルアプリの使いやすさ、外出先でのスムーズな動作も、リモートワークや外出時の業務効率向上に貢献します。

ユーザーガイドやサポートドキュメントの充実度も、導入後のスムーズな運用を支える要素です。また、ユーザーからのフィードバックやレビューは、ツールの使いやすさを客観的に評価する貴重な情報源となるでしょう。

セキュリティ機能と信頼性

クラウド/Web電話帳を選ぶ際は、IPアドレス制限、二段階認証、シングルサインオンなど、不正アクセス対策が十分に施されているかを確認しましょう。通信経路や保存データがSSL/TLSやAESなどの強力な暗号化方式で保護されているかどうかも重要です。

また、定期的なバックアップとデータ損失時の復元方法が確立されているかどうかも確認が必要です。万が一の事態でも連絡先情報を保護できます。加えて、サービス提供者のデータセンターのセキュリティ対策、冗長化されたシステム、運用監視体制も確認しておきましょう。

これらの要素を多角的に検討することで、安全で信頼性の高いクラウド/Web電話帳を選定し、企業の重要な連絡先情報を安心して管理できます。

他システムとの連携性と拡張性

クラウド/Web電話帳を選ぶ際は、連携性と拡張性が重要です。API連携の有無を確認し、既存の社内システムやツールとのスムーズな統合が可能かチェックしましょう。API連携は業務効率向上に役立ちます。

将来的な機能追加やカスタマイズに対応しているかも確認が必要です。ビジネスの成長や変化に柔軟に対応できるシステムを選びましょう。

また、自社で利用しているグループウェア、電話システム、メールソフト、CRMシステムなどとの連携が可能かどうかも確認しましょう。情報の一元管理が可能となり、業務効率化が図れます。

サポート体制と信頼性

クラウド/Web電話帳の安定運用には、サービス提供者のサポート体制と信頼性が不可欠です。24時間365日対応のテクニカルサポートや、電話・メール・チャットなどの問い合わせ方法、日本語対応の有無を確認しましょう。オンラインヘルプやFAQ、ユーザーコミュニティの充実度も、導入後のスムーズな運用を支えます。

さらに、初期設定やデータ移行支援、トレーニングプログラムの提供状況も確認しておきましょう。サービスの信頼性については、稼働率(SLA)やベンダーの実績、市場での評価を確認することが重要です。

クラウド/Web電話帳の価格・料金体系

クラウド/Web電話帳の価格・料金体系は、サービスの規模や機能によって多種多様であり、一般的に初期費用と月額費用で構成されます。

初期費用は数千円から数万円程度、月額費用は数百円から数千円程度のプランが多く、ユーザー数に応じた課金や機能別料金、データ容量による課金、API利用料などが含まれることもあります。

導入を検討する際は、無料トライアル期間を活用して実際の使用感を確かめ、自社のニーズに合った複数のサービスを比較検討することが重要です。初期費用と月額費用のバランス、必要な機能、ユーザー数、データ容量、将来の拡張性などを総合的に考慮し、最適なプランを選択することが効果的な導入につながるでしょう。

Web電話帳ツールでよくある質問|Q&A

Q. Web電話帳ツールを選ぶ際に、考慮すべき重要な機能は何ですか?

A. Web電話帳ツールを選定する際は、検索性・セキュリティ・連携性の3つの機能面が特に重要です。

まず、検索性では、部署名・氏名・役職などのキーワードで素早く目的の連絡先を探せるかを確認しましょう。顔写真付きやふりがな検索、スマートフォン対応なども利便性を高めます。次に、セキュリティ面では、アクセス権限の管理や通信の暗号化(SSL/TLS対応)、データのクラウド保存方法がポイントです。さらに、グループウェアやチャットツール(例:Microsoft Teams、Slack)との連携機能があると、日常業務との一体運用が容易になります。

手順または対応方法

  1. 現在の社員情報管理方法と課題を整理します。
  2. 検索機能やアクセス権限設定の使いやすさを比較します。
  3. 社内で利用中のツールとの連携可否を確認し、トライアルで操作性を検証します。

注意点・補足

  1. 社員情報は個人情報に該当するため、利用権限の設定やアクセスログ管理を徹底してください。
  2. スマートフォンやリモート環境からの利用時は、二要素認証対応の製品を選ぶと安全です。

Q. Web電話帳ツールを導入する際に、失敗しないためのポイントは何ですか?

A. Web電話帳ツール導入で失敗を避けるには、運用目的の明確化・情報管理体制の整備・ユーザー定着支援の3点が重要です。

まず、導入目的(社内連絡の効率化・情報の一元管理・テレワーク対応など)を明確にし、どの機能を重視するかを整理しましょう。目的が曖昧だと、導入後に使われないケースが多く見られます。次に、社員情報の更新・権限管理ルールを定め、正確なデータを維持できる体制を構築することが求められます。さらに、導入初期に利用ガイドや社内研修を実施して、従業員が自然に活用できる環境を整えると、定着率が高まります。

手順または対応方法

  1. 導入目的と必要機能(検索・連携・セキュリティなど)を明確にします。
  2. データ更新・承認フローを決め、運用責任者を設定します。
  3. テスト運用を経て、利用状況を分析しながら改善を行います。

注意点・補足

  1. 情報が古いままだと信頼性が損なわれるため、定期的なデータ更新を自動化すると効果的です。
  2. 多拠点やリモートワーク環境では、モバイル最適化とアクセス制御のバランスも考慮しましょう。

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