API管理の基礎知識
API管理とは、セキュアな開発環境でアプリケーションプログラムインタフェース(API)の作成や管理、及び公開などを行えるツールだ。API・アプリケーション間の接続の自動化に寄与するとともに、APIの接続の整合性、トラフィック、及びセキュリティの監視にも役立てられる。こうしたツールをAPIのライフサイクル全体で利用することで、保守・監視・管理を集約でき、APIの制御や収益化を包括的に管理可能となる。
API管理の機能一覧
基本機能
機能![]() |
解説![]() |
APIの自動生成 |
OpenAPI 標準(Swagger)のAPI とドキュメントを自動生成できる |
開発者ポータル |
API のマニュアルや、サインアップおよびアカウント管理などが可能 |
APIゲートウェイ |
APIへのただ1つの入口であるAPIゲートウェイは、ポリシーの使用を通じてAPIとどのように連携するかも決定する |
APIライフサイクル管理 |
設計から実装、廃止まで、APIのライフサイクルを管理 |
分析 |
どのユーザーやアプリケーションが、どのAPIをどの程度の頻度で呼び出しているか、どのAPIにエラーが起きているか、その原因などを分析できる |