【2025年】土木CADのおすすめ10製品(全12製品)を徹底比較!満足度や機能での絞り込みも
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MicroGDS V11とは、株式会社インフォマティクスが提供している土木CAD製品。レビュー件数は0件のため、現在レビューを募集中です。
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シビルキット for 図脳RAPIDPROとは、株式会社フォトロンが提供している土木CAD製品。レビュー件数は0件のため、現在レビューを募集中です。
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IJCAD Civilとは、システムメトリックス株式会社が提供している土木CAD製品。レビュー件数は0件のため、現在レビューを募集中です。
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CADWe'll 土木11とは、株式会社ダイテックが提供している土木CAD製品。レビュー件数は0件のため、現在レビューを募集中です。
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あらゆる測量業務をこれひとつで。 最適なコストパフォーマンスで最高の成果を仕上げる「Wingneo®INFINITY」は、ニーズに合わせて、お客様がカスタマイズできるシステムです。 【運用スタイルを自由に組み合わせ】 INFINITYのベースとなるWOS【Wing Operation System】は、市販PCでも、事業所内の測量アプリ・設定データ・現場データなどを「サーバ/クライアント」でネットワーク利用したり、現場作業と事務所作業を行き来する「モバイル型」、単独でのご使用となる「スタンドアロン型」のように、事業形態にあわせた最適な組み合わせの運用を実現します。 【大規模点群処理ツールWingEarthと連携して、2次元・3次元モデルのデュアルエディットを実現】 「Wingneo®INFINITY」との相互コマンド通信により、2次元成果・3次元成果を同時に作図する「デュアルエディット」環境が実現します。
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土木CADの基礎知識
土木向けCACとは、道路や水道、鉄道などの大規模なインフラ工事における土木エンジニアリングに使うことを想定されたソフトウェアです。
住宅やビルなどの建築用とは異なり、道路の状況や測量、地質工学のモデリング、鉄道の設計などを広範囲にわたって行うことができます。
また、視覚的に捉えるための3Dでの作成機能はもちろん、クラウドでの作業に対応しているツールもあり、チームで共同編集しながらプロジェクトを進行していくことも可能です。
ツールの中には日本語での対応が充実している海外からのツールもあります。機能単位で販売しているツールもあるため、自社の欲しい機能、担当者のスキルに合わせてツールを選定するようにしましょう。
- 土木CADの機能
- 利用者側の基本機能
- 土木CADツール選定でよくある質問|Q&A
- Q. 土木CADツールを選ぶ際に考慮すべき重要な機能は何ですか?
- Q. 最新の土木CADソフトウェアのトレンドや技術革新について教えてください。
土木CADの機能
利用者側の基本機能
| 機能 |
解説 |
|---|---|
| 設計図作成 | 橋や歩道橋といった建造物の設計図(案内図、説明図、構造図、詳細図など)の作成を、ほとんどマウス操作だけで行うことができる |
| データインポート | PDFや図面のスキャナー読込み、Excelなどの標準フォーマットデータのインポートなどにより、外部データを取り込んで活用することができる |
| データ互換機能 | CAD製図基準の改定にともなう、SXF図面の圧縮形式(.sfz、.p2z)の入出力対応や、DWG/DXFの入出力対応など、データ互換が強化されている製品もある |
| 部品挿入機能 | 配管設備を設計するための部品を網羅し、配管CADデータが素早く図面内に挿入でき、配管設備図面を作成する時間が大きく短縮される土木CADもある |
| 3次元モデル表示 | 3次元CAD製品では、3次元モデルを表示して干渉の有無などを立体的にチェックできる |
| 土木測量計算 | 現場で必要な土木測量計算機能を有し、図面の作成まで対応している土木CADもある |
土木CADツール選定でよくある質問|Q&A
Q. 土木CADツールを選ぶ際に考慮すべき重要な機能は何ですか?
A. 土木CADツールを選定する際に重視すべきなのは、図面作成効率・3D対応・他システムとの互換性の3点です。
まず、作図・寸法・断面設計などの基本操作が直感的に行える操作性と、土木設計に特化したテンプレートや自動計算機能の有無を確認してください。これにより、設計工数を大幅に削減できます。
次に、近年のBIM/CIM(Building/Construction Information Modeling)対応が重要です。3D設計やモデル共有機能を備えたツールを選ぶことで、施工段階までデータを一貫して利用できます。また、他社CADや測量・地形データとの互換性もポイントです。DWGやDXFなどの標準フォーマットに対応していれば、発注者・施工業者間での情報連携がスムーズになります。将来的なシステム連携を見据え、クラウド共有機能やデータ管理機能も確認しておくと安心です。
手順または対応方法
- 必要な設計分野(道路・河川・造成など)を明確にします。
- 2D/3D設計やBIM/CIM対応機能の有無を確認します。
- 他社CADや測量データとの互換性を比較します。
- 操作性・自動化機能を体験版で確認します。
注意点・補足
- 公共工事では、CIM対応が必須要件となるケースがあります。
- 大規模データの処理性能(描画速度・メモリ使用量)を確認してください。
- クラウド共有を利用する場合はセキュリティ対策も重視しましょう。
Q. 最新の土木CADソフトウェアのトレンドや技術革新について教えてください。
A. 最新の土木CADソフトウェアでは、BIM/CIM対応・クラウド連携・AI自動設計といった技術革新が進んでいます。
まず、BIM/CIM(Building/Construction Information Modeling)は、3Dモデルを中心に設計から施工、維持管理までの情報を一元管理する仕組みで、国土交通省の推進により公共工事での採用が拡大しています。最新のCADでは3D地形データや点群データを直接扱えるほか、構造物の干渉チェックや数量算出を自動化できる機能が搭載されています。
また、クラウド技術の進化により、設計データを複数の拠点でリアルタイム共有できるようになりました。これにより、在宅勤務や現場との連携がスムーズになり、チームでの協働設計が容易になります。さらに、AIを活用した自動ルート設計や最適構造提案など、設計作業を効率化する機能も登場しています。これらの技術を活用することで、設計精度の向上とプロジェクト全体の生産性向上が期待されています。
手順または対応方法
- BIM/CIM対応の有無と3Dデータ互換性を確認します。
- クラウド共有や共同設計機能の操作性を検証します。
- AI自動設計や干渉チェック機能の精度を比較します。
- 公共工事要件(CIM原則適用案件など)への適合性を確認します。
注意点・補足
- BIM/CIMデータは大容量のため、PCスペックとネットワーク環境も重要です。
- クラウド利用時はデータのセキュリティとアクセス制御を確認してください。
- AI設計は補助的なツールであり、最終判断は技術者の監修が必要です。
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