2024年2月より、ITreviewの評価ロジックの一部を改良し、ITreview Gridや各製品の評価点数が、製品ユーザーの利用実態により近い形でご確認いただけるようになりました。

ITreviewでは1つの製品に対し複数のカテゴリーが紐づけられるようになっています。これは多くのIT製品において、1製品が対応できる課題解決の幅が広がり続けていることに起因します。

例えばMicrosoft TeamsはWeb会議機能もビジネスチャット機能も両方備えているので、これら2つのカテゴリーに所属しています。

これまでユーザーの皆さまから投稿いただいたレビューは、該当製品が所属するすべてのカテゴリーに評価を反映していました。そのため、レビューの内容とは直接関係していないカテゴリーへも評価が反映されてしまい、カテゴリーごとの利用実態を一目で把握しにくいケースがありました。

この点を改良し、レビューの投稿時に選択する「その製品をどの目的で利用しているか」といった回答に応じてカテゴリーごとに評価が反映される形にロジックを変更しました。これにより、製品ユーザーの利用実態により近い形でGridのポジショニングや満足度評価を確認できるようになります。

レビュー投稿での「利用目的」によって評価の反映先が変わります

また、製品一覧の表示でも、そのカテゴリーを「目的」に利用しているユーザーのレビュー数をもとに表示順が設定されます。

レビューの多い順も「利用目的」の数の多い順に表示されます

さらに、複数のカテゴリーに紐づいている製品においては、今回新たにカテゴリーごとの満足度評価を保持することになりました。複数のカテゴリーに紐づく製品がそのカテゴリーの“用途”によってどのような評価を得ているかが分かりやすくなり、よりニーズに合った製品を探しやすくなります。是非一度気になるカテゴリーや製品において、Gridのポジションや満足度評価を確認してみてください。

製品評価がカテゴリーごとに確認可能に

今後公開されるITreview Grid Awardやカテゴリーレポートでも、新しいロジックで評価対象の製品選出を行ってまいります。今後のITreviewにも是非ご期待ください。

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