内山 敦史
株式会社シー・アール・エム|印刷|社内情報システム(企画・計画・調達)|100-300人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 無償利用
暗号化ファイルのやりとりをするならせめて7-Zip
ファイル圧縮解凍ソフトで利用
良いポイント
圧縮・解凍が速く、一般的なZIPでは非対応の4GBを超えるようなファイル群もきちんと圧縮できる。
そのため、なにも考えずに巨大ファイルの簡易バックアップに使える。
独自形式の7zでは暗号化が256ビットAESに対応しており、
内部ファイル名リストの暗号化もされているため、セキュリティに安心ができる。
改善してほしいポイント
一般的な圧縮ソフトに比較すると不満はない。
ただ、暗号化についてはそろそろ共有鍵形式ではなく、
公開鍵形式を導入するといった改善が望まれていると思う。
事実上最新のアーカイブ形式なので、そういった改善をぜひやってほしい。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
「解凍できない」
「ファイル名が化ける」
といった圧縮・解凍のトラブルをなくすことができた。
特に後者は、社内の統一アーカイバとして使うと一切トラブルがなくなると思う。
また、「PPAP」などと揶揄されがちな暗号化アーカイブのやりとりについても、
7-Zipならセキュリティにもうすこし配慮した形式で圧縮ができる。
パスワードさえおなじ経路で送らなければ有用なので
「どうしてもPPAPライクなことをしなくてはいけないとき」
に事前の策として活用している。