非公開ユーザー
人材|営業・販売・サービス職|1000人以上|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
商談後の社内上申を自動化し受注率が5倍以上に
良いポイント
ツールを売られるのではなく、KPIから逆算してどこをAI化すべきかを設計してもらえる点が一番の価値でした。営業統括の実務経験とAI実装の両方を持っている方なので、商談数を増やすには、受注率を上げるにはという単位で会話が成立します。既存のGoogle Workspaceに付いているAI機能を中心に組んでもらえたため、追加のツール費もほとんど発生しませんでした。毎日AIの画面を開かせる設計にしないところも良かった点です。営業がやるのは商談を終えることだけで、その後の提案資料の生成、ナレーション動画の生成、顧客専用ページの発行までが人の操作なしで進みます。使う人と使わない人に分かれて形骸化するという、社内のAI施策にありがちな失敗を避けられました。支援期間が終わった後も、誰かが動かし続けなくても止まらない作りになっています。
改善してほしいポイント
不満というより今後への要望です。週に1つのペースでAIプロジェクトが着実に前に進む進行の仕方は非常に良く、無理なく積み上がっていく実感がありました。ただ成果が見え始めると欲が出てきて、週に2つ、3つと並行で進めたくなります。現状のプランだと週1本のペースが上限になるため、複数テーマを同時に走らせられる上位プランを用意してほしいです。予算を積んででも回したい場面があります。もう一点は横展開で、今回は営業とマーケティングの領域が中心でしたが、同じ考え方はカスタマーサクセスや採用、バックオフィスにもそのまま効くはずです。営業以外の部門向けの型やテンプレートが整備されると、社内全体に広げるときの立ち上がりがさらに早くなると期待しています。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
最大のボトルネックは商談そのものではなく、商談が終わった後の社内会議でした。担当者の反応は良いのに、持ち帰って上司に説明する段階で質問に答えられず止まる。営業が同席できない場所で最も重要な意思決定が行われていたわけです。そこで、商談の録画と議事録をアップロードすると、顧客の状況と検討観点を抽出した提案資料が自動生成され、同じ内容がナレーション付きの動画になり、経緯まで載った顧客専用ページが発行される流れを作ってもらいました。担当者は社内会議でそのページを共有するだけで済みます。結果として、チーム全体の商談から受注への転換率が8パーセントから45パーセントになり、同じ仕組みを使っているメンバー単位では3か月平均で70パーセントでした。提案資料と提案動画の作成は1本あたり1時間から5分に短縮。リード数は1.5倍、ステップメールからの商談化率は1.3倍、サイトに置いたAIチャット経由で営業が一度も介在しない受注が月0件から月10件になりました。
検討者へお勧めするポイント
AIで成果を出したいが何から手をつけるべきか分からない、という状態の会社に一番向いていると思います。現場にAI化したい業務を聞いて回る進め方だと、返ってくるのは今のやり方を前提にした改善案ばかりで、経営指標は動きませんでした。KPIのどこが詰まっているのかを一緒に特定して、そこから逆算して仕組みを設計してくれる相手を探しているなら検討する価値があります。逆に、やることが既に決まっていて手を動かす人だけ欲しい、という発注の仕方だと一番の価値は出ないと思います。進め方としては、まず営業とマーケティングの領域から始めて、効果が出た型を他部門に広げていくのがおすすめです。