非公開ユーザー
情報通信・インターネット|営業・販売・サービス職|20-50人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
PoCで止まっていたAI活用が、本番で動き出した
良いポイント
ツールを納品して終わりではなく、自社の中で成果が出るまで一緒に手を動かしてくれる点が最大の価値です。業務の棚卸し、最初にAI化する業務の選定、KPI設計、実装、運用の引き渡しまでを一気通貫で見てもらえました。当社でAI化できた業務(例: 議事録作成・資料作成)のほとんどは、同社の支援で形になったものです。
「先にKPIを1つ決めてから着手する」進め方も助かりました。作業時間の削減で終わらず、それが何に効くのかを最初に握るため、経営会議に出せる説明が後から作れます。
安全性の整理を一緒にやってくれる点も大きいです。どこまでAIに任せ、どこから人が確認し、記録をどう残すかを業務ごとに設計するので、情報システム部門や法務への説明材料がそのまま揃います。
回答が速く具体的です。できない理由と代替案がセットで返るため意思決定が止まりません。精度100%を安請け合いしない姿勢も、かえって信頼できました。現状把握や小規模な実証から始められ、大きな予算を先に取る必要がなかったのも現実的でした。
改善してほしいポイント
正直なところ、現時点で大きな不満はありません。支援の範囲や進め方について事前に聞いていた内容と実際のギャップがなく、想定外の追加費用や大きな手戻りも発生しませんでした。
強いて挙げるなら、これだけ再現性のある進め方をお持ちなので、業務ごとの取り組み方の型をもっと世の中に出していただけると、これから検討する企業も判断しやすいと思います。当社も、もう少し早くこの進め方を知っていればと感じました。
もう一つ挙げるとすれば、成果が見えてくると社内から「次はこの業務も」という要望が増えます。うれしい悲鳴ではありますが、相談したいことも増えるので、今後も今の相談しやすい距離感を続けていただけると助かります。
いずれも欠点というより期待の話で、サービス自体に改善を求める点は見当たりませんでした。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
■ 導入前の課題
全社に生成AIツールは配布していたものの使う人が限られ、成果につながっていませんでした。試験導入は本番運用まで進まず、経営に「何がどれだけ良くなったか」を説明できない。現場の要望はあっても着手順を決める基準がなく、本番化しようとすると情報システム部門や法務から安全性を問われて止まる状態でした。
■ 行ったこと
AI利用の実態と対象業務を洗い出し、どこまでAIに任せ、人はどこを確認し、記録をどう残すかのルールを整備。効果の見込める業務を1つ選び、KPIを1つに絞って実証し、数字を確認してから本番化しました。以降は同じ型で2業務目、3業務目へ横展開しています。
■ 得られたメリット
・【週次レポート作成】が【1時間→5分】に短縮
・属人化していた業務の手順が整理され、担当者以外でも同品質で回せるように
・ルールと記録が整い、情シス・法務の承認プロセスが明確化。起案から実行までの期間が短縮
・成果を経営会議で数字として報告でき、次の投資判断がしやすくなった
・進め方が手順として社内に残り、次の業務は自社主導で検討できるように
検討者へお勧めするポイント
同じように「全社にAIツールは配ったが成果につながっていない」「試してはみたが本番に進まない」という状態であれば、一度相談してみる価値があると思います。
おすすめしたいポイントは3つです。
1つ目は、何をAI化すべきか決まっていない段階から相談できること。業務を一緒に整理するところから入ってもらえるので、要件を固めてから発注するより、決まっていない状態で相談したほうが本来の強みが活きます。
2つ目は、着手前にKPIを1つ決める進め方です。ここを最初に握っておくと、社内報告や次年度の予算取りで困りません。相談の際に「どの数字を動かしたいか」を一言でも持っていくと、話がかなり早く進みます。
3つ目は、小さく始めて広げられること。いきなり全社展開を描かず、1業務の実証から入るのが結果的に近道でした。
準備としては、現場が困っている業務を3つほど挙げて持っていくと、初回から具体的な話になります。