改善してほしいポイントは何でしょうか?
クラスタの仕様や機構が簡単である(複雑な操作や設定がほぼない)一方で、その割にはコストがやや高いと感じるため、もう少しコストを安くして欲しい。
※勿論、他のクラスタウェアに比べると比較的安いとは思います
また、クラウド仮想サーバ・仮想IPの特性上仕方のないことだとは思うが、
クラスタ用のフローティングVIPのActive/Standbyの設定が、
AWSの仮想サーバ(EC2)へは直接対応できなかったと思うため、
その辺をスマートに対応できるソリューションの紹介やナレッジがあれば良いと思う。(今のCLUSTERPROのバージョンでは何らかの対応が可能かもしれませんが)
ちなみに、小職での対応としては、クラスタフェイルオーバー時に、フェイルオーバー検知・完了メッセージをトリガーにしたLambdaを利用して、クラスタサービスへのアクセス用DNSドメイン名(Amazon Route53利用)を、Activeサーバ用EC2のIPからStandbyサーバ用EC2のIPへRoute53レコード変更して切り替えるという造りこみ対応をしていた。
どのようなビジネス課題を解決できましたか?あるいは、どのようなメリットが得られましたか?
基幹系のシステムにおいて、旧環境のオンプレ構成ではRedHat Clusterを利用していたが、新環境ではCLUSTERPROを採用することで、クラウド化及びコスト削減メリットを得られた。かつ、旧環境と同等の冗長性・安定性も得ている。