星野 雅彦
東海イーシー株式会社|電気・電子機器|社内情報システム(開発・運用管理)|50-100人未満|ビジネスパートナー|契約タイプ トライアル
エンドユーザーにも優しく、エンジニアにも優しいツールです!
IoTデータ分析で利用
この製品・サービスの良いポイントは何でしょうか?
エンドユーザー目線でのポイントはデザイン性のある「見た目」、直感である程度操作できるシンプル性です。エンドユーザーはIT職種ではないことが多く見た目や操作のシンプル性が重要視されます。画面背景をエンドユーザーの設備や工場内写真、イラストを使えることも馴染み易くなります。エンジニア目線ではコード記述等、細かい専門知識不要で構築できること。APIで簡単に取り組めることです。他にもグラフ等のパーツが充実していること。通知がメール以外にIFTTTにも対応していることで幅広く通知が可能であること。標準機能内でデータ出力や閾値設定によるアラート作成が画面上で出来ることです。また機能不足を感じたら有償で拡張できる部分も安心です。他のユーザーの方々の要望が多い場合はVerアップで無償機能追加も期待できますので要望は常に出していきたいです。conect+導入前に無償で使える他社サービスも検討しましたが、見た目がエンドユーザーにウケなかった。どこまで拡張できるのかイメージできなかった。データ出力、アラート設定が分かりませんでした。その点conect+は手順が公開されているので、すぐに使うことが出来ました。
改善してほしいポイントは何でしょうか?
今、この現在はどうなっているのか分かりませんが(正式リリース前のβ版でPoCを行っていました)データをAPIでPOSTする時に、タイムスタンプがUTM(Liteだったかも)になるので日本時間で対応できるようにしてほしいです。どちらにせよ、conect+ Liteとstudioでタイムスタンプの概念が違っており上手く時間表示されませんでした。利用料金ではマスターアカウントの中に1ユーザー含まれてる、追加ユーザー毎に月1000円とのことですが、編集不可・閲覧のみで良いと思いますのでもう少し安いユーザー価格体系があると利用の幅が広がります。また、デバイスも1,2個、作成する画面も1つ、APIコールも月100万回も使わないケース等、比較的小規模だと割高感は否めない部分はありますので他社サービスを検討したくなる気持ちはあります。
どのようなビジネス課題を解決できましたか?あるいは、どのようなメリットが得られましたか?
IoTの展開をするときに、どのようにWEB画面へ落とし込むかを考えたときに、conect+は最適でした。専門知識不要、デザインも良い、操作が簡単、拡張性があるので自社構築するより少ない投資と労力で展開できます。前項目の「良いポイント」では触れきれませんでしたが、料金の考え方がAPIのコール数のみというのは他社サービスとの比較ポイントだと思います。デバイス無制限、作成できるページ数無制限なので、PoCを行う場合も予算管理しやすく、基本料金の中で様々な検証や複数の展開が出来ることです。
検討者にお薦めするポイントがあれば記入ください
細かい部分まで作りこまれているので、まずはトライアルで触れてみてはいかがでしょうか。記事も公開されていますので簡単に構築できます。私は細かいコードを記述するスキルはありませんが、公開されている記事を参考にしながら、arduinoからデータを送信してconect+ studioへ展開することできました。