守田 わかな
テクノシステム株式会社|ソフトウェア・SI|プロジェクトマネージャ|50-100人未満|導入決定者|契約タイプ 有償利用
稼働状況の見える化と進捗管理のフォーマット統一
良いポイント
弊社では、今までプロジェクトのWBSを、バラバラのフォーマット(主にExcel)で管理しており、粒度も管理方法もプロジェクトマネージャーに依存する形になっておりました。
それ故、WBSを作成しても更新せずに終わってしまっていたり、進捗状況を第三者がチェックするにもフォーマットがバラバラのため見づらかったりという状況でした。
また、各担当者の稼働状況は、別の資料で管理されており、そこに各メンバーの稼働状況をヒアリングした結果を反映させるという作業を行っておりました。
クラウドログを導入することで、統一したフォーマットでWBSを登録でき、インポート機能もあることで標準的なタスクをフォーマットとして用意しておくことで、粒度をある程度統一したWBSを作成することができます。
また、予定工数・担当者を設定できるため、各メンバーでサマリし、未来の稼働状況も一目でわかるようなレポートも備わっており、役立っております。
改善してほしいポイント
タイムシートについて、1日を通して連続して1つのタスクをすることも多いため、1つのタスクを1日で登録して休憩時間を抜いて登録できるような方法があるといいという意見がでております。
また、スマホが貸与されているので、出張先でスマホで確認できるような専用アプリがあるといいかなと思います。(Safariでは見れますが、ガントチャートはとても見れる状態ではないです)
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
解決できた課題・具体的な効果
・WBSの入力フォーマットの統一
バラバラのフォーマットでわかりづらかったWBSのフォーマットを統一でき、かつ登録がシンプルなため、作成時間の削減につながりました。
・稼働表作成工数の削減
今までメンバーにヒアリングし、予定を確認して作成していた稼働表を作成する必要がなくなり、各メンバーが登録してくれたWBSを元に集計した値で稼働表の代わりとすることができました。