-
評価対象レビューが0件のため点数が反映されておりません
0

Cybereason CNAPPの製品情報(特徴・導入事例)

time

Cybereason CNAPPは、エージェント型アーキテクチャを採用し、AWS、Azure、GCPなどの主要クラウドプロバイダーに対応しており、コンテナやKubernetes、サーバーレス環境における広範なクラウドネイティブワークロードを包括的に保護します。

Cybereason CNAPPは、ホストベースのエージェントを採用することにより、リアルタイムで脅威を検出し、セキュリティインシデントに迅速な対応をすることで、強固な「シールドライト」を実現します。また、開発パイプラインにセキュリティを統合することで、「シフトレフト」アプローチも実現し、開発初期段階からセキュリティリスクを管理することが可能です。

■Cybereason CNAPPの特徴
「死角ゼロ」のセキュリティ監視を実現:クラウド環境の脆弱性、設定ミス、ランタイム脅威、過剰権限に対応した統合プラットフォームを提供します。
マルチクラウド対応の統合管理:脆弱性/ネットワーク露出/機密データなどのリスクを可視化します。
オープンソースエージェントを活用した先進防御:透明性と深い可視性で迅速な脅威対応とノイズを減らした低コスト運用を実現します。

■主な機能
クラウドポスチャ管理(CSPM):AWS/GCP/Azureなどの主要クラウドプロバイダーの設定を継続的に監視し、CISベンチマークやNIST SP 800-53などの規格に基づき、誤設定やコンプライアンス違反を自動検出します。
Kubernetesセキュリティ(KSPM):コンテナオーケストレーションKubernetes向けに、NIST SP 800-190に準拠したセキュリティ対策を実施し、イメージレジストリの脆弱性スキャンからランタイム保護まで、DevSecOpsのワークフローに統合可能な機能を提供します。
ワークロード保護(CWP):eBPF技術を採用した軽量エージェントにより、サーバーやコンテナのランタイム監視を実現し、「ドライブレコーダー」機能でインシデント発生時の詳細な動作記録を保持します。
権限管理(CIEM):最小権限原則(PoLP)に基づくID管理を自動化し、90日以上使用されていないアカウントや過剰なIAM権限をスコアリング評価。リスクの可視化と是正ガイダンスを提供します。

Cybereason CNAPPの運営担当からのメッセージ

サイバーリーズン・ジャパン製品担当者

サイバーリーズン合同会社 職種:マーケティング

近年、企業のクラウド移行が加速する一方で、サイバー攻撃は高度化の一途を辿っています。その結果、新種のマルウェアが増加し、従来のセキュリティ対策では対応が困難な状況です。特に、ライフサイクルの短いコンテナ環境下でのインシデント調査は情報不足で可視性が低く、状況把握に時間を要します。クラウド管理の複雑化は、脆弱性や設定ミスを生み出し、セキュリティとコンプライアンスのリスク増大につながっています。また、コンテナの寿命は短く、インシデント対応において、情報不足の中で行う調査は可視性が低く、状況把握に時間を要します。さらに、クラウドネイティブ環境における過剰な権限は、機密データを接種されてしまう危険性を孕んでいます。

このように、クラウドネイティブ環境において、脆弱性、設定ミス、過剰な権限、インシデント対応における可視性低下は、特に警戒すべき4つの主要なリスクとして認識されています。機密データの保護とリアルタイムのリスク管理が重要な課題である現在、サイバーリーズンは、クラウドネイティブ環境におけるセキュリティを強化するため、予防・検知・対応を統合したCNAPPソリューションを提供することで、これらの課題解決に貢献します。

ITreviewによるCybereason CNAPP紹介

Cybereason CNAPPとは、サイバーリーズン合同会社が提供しているCSPM、CWPP製品。レビュー件数は0件のため、現在レビューを募集中です。

Cybereason CNAPPの満足度、評価について

バッジ 満足度 大企業 中堅企業 中小企業
- - - - -
レーダーチャート 価格 使いやすさ サポート品質 導入のしやすさ 機能への満足度 管理のしやすさ
- - - - - -

※ 2025年09月05日時点の集計結果です

Cybereason CNAPPの機能一覧

Cybereason CNAPPは、CSPMの製品として、以下の機能を搭載しています。

  • アクセスの識別

    利用するクラウドサービスへのアクセスを識別できる

  • コンプライアンスポリシーの評価と監視

    クラウドサービス全体のセキュリティ評価と、コンプライアンスポリシーと適合しているか監視を行う

  • オペレーションの監視

    クラウドセキュリティが不備なく管理・運用されているか監視を行う

  • 複数のクラウドサービスの監視

    複数のクラウドサービスを横断的に監視することが可能

  • リスク検出と可視化

    クラウドセキュリティリスクを事前に特定し可視化。さらに修正することが可能

Cybereason CNAPPは、CWPPの製品として、以下の機能を搭載しています。

  • 複数のクラウドサービス環境を一元管理

    サーバーや仮想マシン、及び稼働中のソフトウェアといった複数のクラウドサービス環境の一元管理が可能

  • セキュリティの自動チェック

    セキュリティ設定の不備、OSのバッチ適用状況、ミドルウェアの脆弱性の有無、アンチウイルスソフトのパターンファイル更新、スキャン状況などを自動でチェックする

  • 脅威の検出

    ワークロードのセキュリティ監視を行い、マルウェアなどウイルスの侵入をともなうアクセスや異様なアクセスを検出。不正なアクセスを自動で制限する

  • 機械学習を利用した行動監視

    機械学習の利用により予期しないエラーなどを発見することが可能。これにより内部からの不審な変更を防ぐことも可能となる

開発・提供元の情報

ITreviewに参加しよう!