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Unity XT の使用感
良いポイント
プロトコルはNFSやCIFSが同一筺体で同時に使用できるユニファイド・ストレージ。
NFSは仮想化サーバのデータストア、CIFSはファイルサーバとして利用していました。
フラッシュディスク(SSD)とハードディスク(HDD)の混在も可能。
性能が必要な仮想化サーバのデータストアはオールフラッシュ、性能よりも容量が必要なファイルサーバはSSD+HDDのハイブリッドとして利用していました。
WebベースのGUIも日本語に対応していて使いやすい。
筺体間のレプリケーション機能もあり、BCP/DR対策として、遠隔地へのバックアップも行った。
VNXの時代と比較して筺体サイズを小さくなり、ラックスペースや消費電力が少なくて済みました。
最近では、Cloud IQというクラウドベースの管理ツールも使えるようになった。
改善してほしいポイント
ファイルサーバについては、VNXから高速にデータ移行するようなツールがあると、リプレースがしやすい。
robocopyでデータ移行を行ったが、数十TBと大容量だったので、非常に時間がかかった。
NetApやPureStorageのような筺体間HAクラスターが組めると、可用性が高くなり、重要基幹システムで使えるようになると思う。
仮想化サーバのデータストアとしては、仮想マシン単位のレプリケーションやバックアップができるとよかった。(Tintriなどができる)
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
仮想化サーバのデータストア、ファイルサーバが同時に導入できたので、コスト(TCO)的には2台購入するよりも安くなった。
その後の運用管理も、ストレージ初心者でも扱えたので、特別な教育が不要でコスト削減できた。