非公開ユーザー
株式会社 大広|広告・販促|宣伝・マーケティング|300-1000人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
日本市場を対象にするマーケッターにとっての基本ツールの決定版
良いポイント
Yahoo!のファーストパーティデータを下に分析を行えるのが特徴。デジタル上の行動変容は多岐に渡るとはいえ、やはり日本においてはまだまだ検索エンジンでの検索行動が主流であり、その点、Yahoo!が持つ検索行動に関するデータの信頼性と説得力においては右に出るツールはない。マーケッターであれば抑えておきたいツールであることは間違いない。
よく、ソーシャルリスニングツールとの比較もされる事が多いが、ソーシャルリスニングツールがあくまで顕在化した声をベースに分析を行うのに対して、検索行動は潜在的なニーズも含めて分析可能なのが特徴。特にBtoBのブランドやキャンペーンにおいては、ソーシャルではデータが表出しづらい/データ量が足りないケースが多いため、BtoBキャンペーンの提案・実施における分析に非常に役に立つ。
改善してほしいポイント
概ね満足しているが、UIの簡素化・利便性を優先しているあまりに、詳細な分析に移るまでに必要な操作が若干面倒なのは難点。例えば、エキスパートモード等の設定があると、なお使いやすいのかなと思う。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
BtoBキャンペーン・ブランドイメージマーケティングにおいて力を発揮しました。BtoBブランドについては、大規模な調査を行う等の方法が、事前のブランドイメージや印象を把握する事に必要でしたが、DS.INSIGHTを使えば検索行動にもとづくデータが基礎となるので、非常に有用でした。
またPeople機能においては、新プロダクトのローンチのキャンペーンにおいて、現在存在しているニーズに対してどのようなプロモーション施策を打つべきかの方向性を探る事が出来ました。個人的には、BtoBキャンペーンで有用に感じますが、toCのキャンペーンにおいてももちろん有用な活用方法が多数存在します。
検討者へお勧めするポイント
日本のマーケットにおいて最もユーザー数の多いYahoo!を1次ソースとするサービスを利用しない手は無いと思います。