良いポイント
他社ツールからの乗り換えでEmmaToolsを採用しました。トライアルもさせていただき、実際使用してみて導入を決めました。
気に入った点としては、
・UIがわかりやすく動作が軽快
・ダッシュボード、順位チェッカーなどが見やすい
⇒GAでも見ていますがざっと確認するにちょうどよい
・キーワード関連機能の充実
⇒競合調査・分析などほしい機能がそろっている
⇒まだあまり活用できていませんが「キーワードシミュレーション」が便利そう
・AIでの記事作成が優秀
⇒導入にあたり他ツールとの比較をしましたが、数千字規模の記事の場合に段落をまたいだ全文での起承転結、伏線回収などが優れていると感じました。
・SEOスコアを確認しながら記事作成やリライトが行える
⇒どこにキーワードが足りないのか、見出しのキーワード数はどうか、文字数はどうか、などを確認しながら作成・リライトが行えるので、修正すべきポイントがわかり、記事編集の工数削減につながっています。
見出しの自動作成、本文の自動作成などは競合ツールも日々進化しており競争が激化している分野だとは思いますので、今後もアップデートに期待しています。
改善してほしいポイント
・コンテンツ健康管理
課題のある記事がどれなのか一目瞭然でわかり活用したいツールなのですが、記事の途中に目次がある場合(リード文・目次・本文…のような構成の場合)に、目次ブロックも評価してしまうことを避けられないために、一覧画面で見た際には正確な評価を得られていません。
1記事ずつ画面を開いて編集画面で目次をいったん削除すれば正確な評価になりますが、その作業が必要となると、「一覧画面で課題のある記事を一目瞭然に」はできません。
取り除く構造上のブロックをあらかじめ設定できるといいなと思います。
・プロジェクト一覧(記事作成、リライト)
プロジェクトはライターへ依頼することを基本に作られているため、一人で作業する際には記事が「依頼前」「依頼中」「確認待ち」の、どこに保存されているのかわからなくなってしまうことがあります。(慣れの問題でしょうか)
・キーワード数
設定できるキーワードが50個です(増量は有料オプション)。
以前使用していたツールは、高度な分析・分析を必要とするキーワード、一般のキーワードの使い分けがあり一般の方は無制限だったため、キーワードの管理に工夫が必要だなと感じています。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
SEOを意識した記事作成を行う際には大変便利なツールだと感じています。
課題が見えやすいために記事の作成・修正にかかる工数を大幅に削減できました。
また、弊社ではオウンドメディアにこのツールを活用していますが、「SEOを意識せずに書いた記事」についてもスコアをチェックし、仮説に基づいて「見出しや軽微な修正でスコアを上げられないか」という試みを行っています。
そのような取り組みについてもプロジェクトを作成すればすぐにSEOチェックが行える点が大変使いやすく、手付かずだった記事のリライトにも着手ができるようになりました。効果に期待しつつ引き続き活用していきたいと思っています。
最後になりますが、ユーザーサポートについて、定例のMTGにて現状のヒアリングやSEOの動向についての最新情報提供、活用方法のアドバイスがいただける点も助かっており、活用させていただいています。