非公開ユーザー
印刷|社内情報システム(開発・運用管理)|300-1000人未満|導入決定者|契約タイプ 有償利用
これできるかな?がほとんどできる
この製品・サービスの良いポイントは何でしょうか?
まず第一に製品が買い切りでありランニングコストが発生しないという点。予算を立てるうえで非常にわかりやすい。同時にオンプレミスの製品であるため、サービス終了の懸念を基本的にしなくていいのは、上層の不安を払拭する材料にもなっている。
第二に機能面。こちらに関しては枚挙に暇がない。詳細は後述するが、タイトルの通り、欲しい機能はすべて先取りして設計されているという印象を受けている。特にVer6.0へのアップデートは利用者のニーズや要望を真摯に取り上げられている印象を受け、グレープシティ様の姿勢に非常に感心した。正直、ファンになりました。開発者、運用担当者、利用者の視点がバランスよく盛り込まれていると感じる。
機能の詳細としては、承認ワークフロー、Excelのインポート/エクスポート、外部DB接続、DBのCRUD操作、サーバーサイド実行コマンド、ストアドプロシージャー実行が、一開発者としても使い勝手がよく、他業務システムとの連携を間接的ではあるが容易にしている。
改善してほしいポイントは何でしょうか?
当社ではForguncyを活用して、顧客向けのWEBアプリケーションを制作・提供している。先ほどのグッドポイントと背反する意見になるが、イニシャルの投資や環境の構築がサービスをスタートアップ的に始めるにはやや重く。クラウドサービス版やForguncyサーバーのレンタルサービスなどがあれば検討の幅が広がる。
また、アカウントの同時接続についてはサービス導入時にはボリュームが見込めないこともあるので、実績からの従量課金のプランがあると非常にうれしい。
機能としてはコマンド実装のUIは可能であれば任意で画面の拡大を行いたい。また、コマンドをコピーできるとありがたい。が、そういった諸々を含めてトータルでのコストやスピード、成果物のパフォーマンスはスクラッチで開発するよりも高次元のものが得られていると感じる。
どのようなビジネス課題を解決できましたか?あるいは、どのようなメリットが得られましたか?
当社は印刷会社ですが、在庫品の預かり・出荷のサービスにも軸足を置いております。預かり品の中には当社生産の印刷物の他、お客様の資産をお預かりすることもあります。これまでは、「Excelフォーマット記入→メール添付→メール受信→システムへ手オペ取り込み」を行っておりました。Forguncyを導入することで、顧客から当社公務、現場へ一気通貫の入荷依頼の仕組を作ることができ、業務全体のリードタイム・コストの改善を図ることが出来ました。
上記のためにはWEBアプリが必然であり、また、従来のExcel感覚の操作感はユーザーにとって求められるところであったので、Forguncyは理にかなったものでした。
検討者にお薦めするポイントがあれば記入ください
是非、評価版で一度操作してみてください。Officeツールに併せたUIには馴染みがあり、感覚的に扱うことができるかと思います。特にAccessVBAをお使いであれば、Forguncyのために必要な学習は最低限であるという実感があります。
また、作成したアプリケーションはWEBベースのため、利用者の環境構築が不要です。スマートフォン対応もしているので、PCに常に貼りつくことが難しい、製造現場の方にもお使いいただけるのではないでしょうか。