FUSEの製品情報(特徴・導入事例)

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生産管理システムFUSE (フューズ)は、中小製造業で必要とされる生産管理の一連機能を網羅しており、業態や予算に合わせて 必要な機能を選んで開始することができる生産管理システムです。
導入後もお客様の成長に合わせてシステム拡張やインフラ環境強化など柔軟な対応ができるため、長く安心してご利用いただけます。

【生産管理システム FUSE (フューズ) の特徴】
・21機能から必要機能だけを選んで構築でき、段階的な追加も可能です。
・見積、受注から生産、出荷までの一連の業務を管理できます。
・会計システム(弥生、MJS)とのデータ連携が行なえます。
・個別生産、多品種少量生産共に対応可能です。
・バーコードリーダーを活用してデータ入力の効率化を実現できます。
・図面情報との紐づけを行うことが出来るので、必要な資料をいつでも参照することができます。
・動画情報との紐づけを行うことが出来るので、技能伝承(継承)に活用できます。
・生産計画と実績データをもとに「BIダッシュボード」機能で現場の「今」の状態を把握する事ができます。
・利用者数による追加ライセンス費用の発生なし

【生産管理システム FUSE (フューズ) の機能】
・見積管理
・受注管理
・製品構成(部品展開)/手配
・作業指示
・生産計画・工程管理
・製造計画ボード
・計画ガントチャート
・作業完了登録/作業実績検索
・進捗管理
・作業動画検索
・図面管理
・不良管理
・外注指示および仕入発注
・在庫管理/棚卸
・出荷管理
・売掛一覧
・買掛一覧
・原価管理
・マスタ/台帳管理
・BIダッシュボード

【導入事例】
◆プレス加工及び各種鈑金加工業/社員数:約30名
・導入前の課題
依頼が増えている多品種小ロット製品の生産体制を整える必要がある
現場の状況なども含めて複数拠点の情報を管理していきたい
・導入による効果
全体の生産計画が見える化でき、作業者が自分の判断で主体的に作業を進められるようになった。
各種事務書類作成の時間の削減とヒューマンエラーの低減につながった。
不具合のトレースがより便利になった。
1週間程度の時間を要していたISOの審査の資料準備が、関連する資料をすぐに画面に表示できるようになったため、探す手間が軽減された。

◆精密医療機器部品加工業/社員数:約20名
・導入前の課題
工程管理ができておらず、作業進捗が見えないため納期遅れが常習化している。​
図面を探し出すのが手間で煩わしい
・導入による効果
システムから各種事務書類を出力できるようになり、書類作成の労力や誤記などの間違いを削減!
システムを統合できたことで現場の作業員が製造業務に集中できるようになったため、現場の作業効率アップ!
現場作業者ごとの生産性の見える化に成功!個人評価の反映にも繋げられた

◆鋳造業/社員55名
・導入前の課題
工程管理ができておらず、作業進捗が見えないため納期遅れが常習化している。
社員のITスキルが低く、複雑なシステムは使いこなせない。
鋳造の専門技術が暗黙知となっており、技術継承がうまくいかない。
・導入による効果
大型タッチパネルを活用した進捗共有で納期遅れが1/3に減少。
砂塵の多い鋳造工場内で、防塵カバー付きのタブレットを利用した実績入力を実現。
高齢の社員でも、タブレットで現場から実績登録が行えるようになり、リアルタイムの進捗把握が可能になった。

FUSEの画像・関連イメージ

20機能から必要な機能を選んで始められる生産管理システム

ITreviewによるFUSE紹介

FUSEとは、株式会社日本コンピュータ開発が提供している生産管理システム製品。ITreviewでのユーザー満足度評価は4.5となっており、レビューの投稿数は2件となっています。

FUSEの満足度、評価について

FUSEのITreviewユーザーの満足度は現在4.5となっており、同じ生産管理システムのカテゴリーに所属する製品では4位、となっています。

バッジ 満足度 大企業 中堅企業 中小企業
- 4.5 - - 4.5
レーダーチャート 価格 使いやすさ サポート品質 導入のしやすさ 機能への満足度 管理のしやすさ
3.0 4.0 5.0 2.0 4.5 4.0

※ 2025年08月31日時点の集計結果です

FUSEの機能一覧

FUSEは、生産管理システムの製品として、以下の機能を搭載しています。

  • 生産計画

    製品在庫データをもとに生産計画を立案する

  • 受注管理

    受注情報または受注状況に応じてオーダー(製番)を管理する

  • 資材所要管理

    人員、設備など生産に必要な全ての資源を管理する

  • 製番管理

    製品に関する加工・組立指示書を準備し、同一の製造番号で管理する

  • 発注管理

    確定した手配管理情報から資材購入・外注依頼の発注指示を生成する

  • 受入管理

    購入品・外注加工品の受入を管理する

  • 出荷管理

    出荷計画・出荷指示を管理し、出荷実績・売り上げ実績を登録して伝票を出力する

  • 購買管理

    発注計画に基づいて材料・部品を要求通りの品質・価格・納期で調達する

  • 在庫管理

    品番・場所・受払明細による実在庫と有効在庫、在庫調整・移管・棚卸を管理する

  • EDIデータ取り込み

    受発注業務などの企業間取引のデータを、形式を統一した上で自動的にやりとりする

  • 品質管理

    商品の検査実績や生産実績を基に、不良品がないかを確認できる。また、生産時、商品に個別識別番号を付与することで、商品流通後に不良品が発生しても、その番号を基に原因の特定や生産ラインの障害発見に役立てられる

  • 負荷管理

    保有工数(所定工数、調整工数)と指示残数、標準工数(段取、加工)から負荷工数、負荷率を算出する

  • 進捗管理

    ガントチャートにより作業指示、実績を対比して照会する

  • 買掛管理

    受入品、外注加工品の仕入計上による買掛管理を行う

  • 売掛管理

    出荷した製品を売り上げに計上して売掛金として管理する

  • 製造部品表(M-BOM)の管理

    生産工程ごとに必要な部品・原材料や工程順位など、製品を製造する際に必要な部品構成情報を作成・管理する

  • 購買部品表の管理

    購入・納入単位数量、購入価格、リードタイムなど、購買部門が使用する部品表を作成・管理する

  • マスター部品表の管理

    各工程で個別に使用する部品表の整合性をとるために、全ての部品表を統合管理する

  • データベース管理

    品目マスター、品目構成マスター、図面マスター、手配マスター、取引先マスターなどの情報をデータベースに格納する

  • 帳票管理

    出庫台帳、分納伝票、受入予定実績対比などの帳票を出力、管理する

FUSEを導入して得られた効果やメリット

ツールは導入するだけでなく、その後どんな影響があったのかが一番重要となります。 では、FUSEを導入することでどんな効果や、メリットがあるのでしょうか?実際に投稿されたレビューからその一部をご紹介します。

    非公開ユーザー

    その他製造業|総務・庶務|20人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用

    企業所属 確認済
    投稿日:

    図面検索

    生産管理システムで利用

    良いポイント

    過去の図面を検索する時にとても役にたっております。紙で図面を探していた時は時間がかかっておりました。システム導入した事で、探す時間が短くなり助かっております。

    続きを開く

    非公開ユーザー

    一般機械|生産管理・工程管理|20人未満|導入決定者|契約タイプ 有償利用

    企業所属 確認済
    投稿日:

    受注から生産計画、出荷まで一元管理することができます

    生産管理システムで利用

    良いポイント

    情報が一元管理されている、かつクラウドのシステムなのでどこでもFUSEを開けば情報が取得できる点が使いやすいです。
    関連情報も紐づけて管理できるためあらゆる情報がすぐ手に入るところが気に入っています。タブレットも使うことで図面等の電子化が進み、ペーパレス化が大幅に進みました。
    見た目も新しさがあり、お客様にも印象がいいです。
    またカスタマイズにはかなり柔軟に対応してもらえるため、実現したいことが明確にあれば対応していただけることが多いです。
    私は生産管理者ですので受注データと生産計画がリンクしている点は使っていてとてもやり易さを感じます。

    続きを開く
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