Gitの製品情報(特徴・導入事例)

time

ITreviewによるGit紹介

 Gitとは、プログラムのソースコードなどの変更を記録するための分散型バージョン管理システムです。各ユーザーのワーキングディレクトリに全履歴を含むリポジトリの複製が作られ、中心リポジトリにアクセスできない環境でもローカルで変更履歴を利用してさまざまな作業を行えます。多くのエンジニアが関与する巨大プロジェクトでも、自由度が高く、動作速度が十分に保たれるため、共同開発をスムーズに進めることができます。GitHubやGitLab、GitBucketなどGitのサービスが複数あり、エンジニアのためのツールとして開発系のIT企業を中心に導入され、業界や組織、国境を超えてさまざまなプロジェクトで活用されています。

GitのITreview最新受賞実績

※Grid Awardの受賞実績は「総合部門」での受賞結果のみ表示しています

Gitの満足度、評価について

GitのITreviewユーザーの満足度は現在4.5となっており、同じソースコード管理のカテゴリーに所属する製品では1位、DevOpsツールのカテゴリーに所属する製品では1位、となっています。

バッジ 満足度 大企業 中堅企業 中小企業
image 4.5 4.5 4.7 4.4
レーダーチャート 価格 使いやすさ サポート品質 導入のしやすさ 機能への満足度 管理のしやすさ
4.6 3.7 3.7 4.0 4.6 4.7

※ 2025年09月16日時点の集計結果です

Gitの機能一覧

Gitは、ソースコード管理の製品として、以下の機能を搭載しています。

  • リポジトリ

    ソースコードをデータベース(リポジトリ)に格納し、複数の開発者間で閲覧/編集を行えるようにする

  • 差分チェック

    別バージョンのソースコードを比較して、追加や削除、その他編集が行われた部分を分かりやすく表示する

  • コミュニケーション

    開発者間などでソースコードに関するリクエストやフィードバック、コメントなどを効率的に行えるようにする

Gitを導入して得られた効果やメリット

ツールは導入するだけでなく、その後どんな影響があったのかが一番重要となります。 では、Gitを導入することでどんな効果や、メリットがあるのでしょうか?実際に投稿されたレビューからその一部をご紹介します。

    非公開ユーザー

    ソフトウェア・SI|組み込みソフトウェア開発(PM/アーキテクト)|1000人以上|ユーザー(利用者)|契約タイプ 無償利用

    企業所属 確認済
    投稿日:

    分散型バージョン管理

    ソースコード管理で利用

    良いポイント

    ファイルの状態を好きな時に更新履歴として残すことが出来、ひと昔前のような手作業での管理を一新したツールと言えます。また、従来はリポジトリが全体で1つしかなかったため使い辛かった点をクリア出来た点も素晴らしいです。

    続きを開く

    非公開ユーザー

    ソフトウェア・SI|経営・経営企画職|20人未満|導入決定者|契約タイプ 無償利用

    企業所属 確認済
    投稿日:

    プログラマー以外も導入する価値のあるファイル管理システム

    ソースコード管理,DevOpsツールで利用

    良いポイント

    優れている点・好きな機能
    ・バージョン管理できる
    ・デザインPSDなども差分保存できる
    その理由
    ・プログラムだけじゃなくて様々なもののバージョン管理できる

    続きを開く

    非公開ユーザー

    電気・電子機器|組み込みソフトウェア開発(PM/アーキテクト)|20人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 無償利用

    企業所属 確認済 利用画像確認
    投稿日:

    少人数開発でもGitを導入するメリットは大きい

    ソースコード管理で利用

    良いポイント

    優れている点・好きな機能
    ・コンフリクトが分かりやすい
    ・動作が軽い
    ・手軽にブランチ作成
    ・小さい単位でコミットできる
    その理由
    ・マージ作業時にコンフリクトが発生する場合、SNVではコンフリクトの理由がよくわからないことが時々あった。そうなるとコンフリクト解消にも手間取り無駄な時間を費やすことになる。その点Gitのコンフリクトはわかりやすく解消についても容易にできるので無駄な時間が発生しない。
    ・通常の作業はローカルリポジトリで行うので、サーバアクセスの頻度が少なく済む。そうなると無駄な通信が激減するので作業効率が上がる。
    ・ブランチ作成のコストが小さいので個々のメンバーが作業ブランチを作成でき、メンバー間で余計なコミュニケーションをとる必要がない。
    ・通常の作業はローカルリポジトリで行うので細かい単位でコミットでき、その都度diffチェックすることでミスを低減することができる。

    続きを開く
Gitの詳細
開発・提供元の情報

ITreviewに参加しよう!