Vision APIの製品情報(特徴・導入事例)

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Vision API は REST API や RPC API を介して優れた事前トレーニング済み ML モデルを提供します。

ITreviewによるVision API紹介

Vision APIとは、グーグル・クラウド・ジャパン合同会社が提供しているディープラーニングソフト製品。ITreviewでのユーザー満足度評価は4.1となっており、レビューの投稿数は8件となっています。

Vision APIの満足度、評価について

Vision APIのITreviewユーザーの満足度は現在4.1となっており、同じディープラーニングソフトのカテゴリーに所属する製品では4位、となっています。

バッジ 満足度 大企業 中堅企業 中小企業
- 4.1 4.5 4.1 3.9
レーダーチャート 価格 使いやすさ サポート品質 導入のしやすさ 機能への満足度 管理のしやすさ
3.5 4.6 3.7 - 4.5 -

※ 2025年09月30日時点の集計結果です

Vision APIの機能一覧

Vision APIは、ディープラーニングソフトの製品として、以下の機能を搭載しています。

  • 画像処理・変換

    画像から特徴を抽出しやすくするために画像のノイズやひずみを取り除き、輪郭を強調したり明るさや色を調整したりしてオブジェクトを抽出する

  • 領域抽出・認識

    画像の背景とオブジェクトを分離してオブジェクトの領域を抽出し、目的の特徴を認識する

  • 言語処理

    人間が日常的に使う話し言葉、書き言葉(自然言語)を処理・認識する。画像から手書き文字を読み取ってテキストに変換する

  • 各種フレームワークのサポート

    Apache MXNet、Caffe、TensorFlow、Theano、Torch、PyTorchなど、事前に構成済みの各種フレームワークをサポートする

  • API

    外部システムから機械学習機能を利用できるAPIを提供する

  • 複数のプログラミング言語サポート

    統計解析向けのR言語、汎用プログラミング言語のPythonなどを使って機械学習用のプログラミング環境を提供する

Vision APIを導入して得られた効果やメリット

ツールは導入するだけでなく、その後どんな影響があったのかが一番重要となります。 では、Vision APIを導入することでどんな効果や、メリットがあるのでしょうか?実際に投稿されたレビューからその一部をご紹介します。

    非公開ユーザー

    人材|ITアーキテクト|1000人以上|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用

    企業所属 確認済
    投稿日:

    マネージドな画像認識処理エンジンの定番

    ディープラーニングソフトで利用

    良いポイント

    機械学習の専門知識がなくても気軽に画像認識ができます。
    ノーコードで物体のタグ付けやOCRなどが行え、業務の効率を飛躍的に向上させられます。

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    非公開ユーザー

    情報通信・インターネット|プロジェクトマネージャ|20人未満|ユーザー(利用者)

    企業所属 確認済
    投稿日:

    低価格でOCR処理を行えるAPI

    ディープラーニングソフトで利用

    この製品・サービスの良いポイントは何でしょうか?

    画像処理を用いるサービスを運営している会社にとっては必須のサービス。クラウドベース・低価格でOCR処理を行えるAPIで、Google製なので品質もかなり高い。ドキュメントもかなり充実しているので、問題に直面してもなんとか解決することができる。

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    非公開ユーザー

    情報通信・インターネット|プロジェクトマネージャ|100-300人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用

    企業所属 確認済
    投稿日:

    運営サービスのアダルト画像投稿の排除に使えました。

    ディープラーニングソフトで利用

    この製品・サービスの良いポイントは何でしょうか?

    GoogleのAIで画像ファイルの特徴を検出してくれます。
    その検出結果に含まれるパラメータを使って、自社サービスでフィルタリングなどができるのでとても便利です。
    また、APIを使って利用する事もできますが、ページのトップでも、手動で単一ファイルの評価をしてもらう事ができますので、そちらもとても便利です。

    続きを開く

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