ichimillの製品情報(特徴・導入事例)

time

ichimill(イチミル)は、準天頂衛星「みちびき」などのGNSS※1から受信した信号を利用してRTK測位※2を行うことで、誤差数センチメートルの測位を可能にするサービスです。

※1:GNSS(Global Navigation Satellite System)とは、QZSS(準天頂衛星システム)やGPS、GLONASS、Galileo、BeiDouなどの衛星測位システムの総称
※2:RTK(Real Time Kinematic)測位とは、固定局と移動局の2つの受信機を利用し、リアルタイムに2点間で情報をやりとりすることで、高精度での測位を可能にする手法のこと

ITreviewによるichimill紹介

Ichimillは、RTK技術による誤差数cmの測位センチメートル級測位サービスです。
全国3,300箇所以上と高密度に独自基準点を整備しており、高精度、冗長性を担保しているのでユーザーによる基準点準備が不要で、広域な移動でも安定した測位が可能です。

ichimillの満足度、評価について

ichimillのITreviewユーザーの満足度は現在4.5となっており、同じ位置情報システムのカテゴリーに所属する製品では3位、となっています。

バッジ 満足度 大企業 中堅企業 中小企業
- 4.5 - - 4.5
レーダーチャート 価格 使いやすさ サポート品質 導入のしやすさ 機能への満足度 管理のしやすさ
5.0 5.0 5.0 - 4.0 -

※ 2025年09月09日時点の集計結果です

ichimillを導入して得られた効果やメリット

ツールは導入するだけでなく、その後どんな影響があったのかが一番重要となります。 では、ichimillを導入することでどんな効果や、メリットがあるのでしょうか?実際に投稿されたレビューからその一部をご紹介します。

    藤井 達也

    株式会社神戸清光|機械器具|その他専門職|20-50人未満|ユーザー(利用者)

    企業所属 確認済
    投稿日:

    ドローンのネットワークRTKには最適

    位置情報システムで利用

    良いポイント

    ドローンでマッピングや点群データを使用するには、RTKが今や必須となっています。
    固定局を使ってローカルRTKをしたり、PPKを使う事も可能ですが、4G通信が圏外でなければネットワークRTKの利便性は無視できません。
    ただネットワークRTKに必要な従来の配信会社との契約では、月に数万円の契約が必要となり、費用の負担がネックとなっていました。
    VRSではないので公共測量には使えませんが、工事測量やドローンで使用する分には、費用も安く中国Beidou衛星に対応しているため山間部でのFIX率も高く快適に使用できると思います。
    非常に安価なので他の契約ユーザーが山間部用やドローン用として追加で導入する事も出来ると思います。

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ichimillの詳細
開発・提供元の情報

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