良いポイント
◆サポート品質が良い
・作ったもので、エラーが生じても、チャット機能(Live Support)でサポートエンジニア達に、生じた問題の質問及びその解決方法をリアルタイムに相談する事ができる
・また、ETLツールの画面を開いていない間に、チャットで回答が来ていたとしても、こちらが既読にならなければ、メールで通知してくれる
・バイネームでサポートをお願いしたいくらい、とても助かっている
◆UIが使いやすい
・他のETLツールや、他のノーコードツールの操作感と比較した際に、このETLツールのUIがとても使いやすい事に気付いた
・ETLツールなので、抽出、変換、格納、を行う。主として、ノーコードツールとして、変換の部分を担った。この部分がとても肝要で、1つの処理が1つの四角形のオブジェクト(コンポーネントと呼ぶ)となっていて、それを繋げて順番に処理をさせる。それらを動かしたり、繋げたりする機会が多いが、ブラウザの画面上で描画されているものをドラッグアンドドロップする操作感や、うまくグリッドにフィットする感じなどが操作しやすい
改善してほしいポイント
◆プレビュー機能がボトルネックになる
・プレビュー機能の前提
・データを取得するには必ずクラスターという、実際にデータを取得するものが必要になる
・恐らくどのプランであっても、プレビュー専用のクラスターが、必ず1つ存在している
・このプレビュー専用のクラスターには制約があり、1クラスターしか存在しない、先頭n件までしかデータを取得しない、などがある
・プレビュー機能で改善してほしい点
・1クラスターしか存在しない為と思われるが、同じ契約内の別アカウントで実行しているプレビュー実行と、タイミングが重なると、待ち時間が長くなる
・先頭n件までしかデータを取得しない為、意図しない所までしかデータを取得しないが為、先頭n件に含まれなかったデータを処理するフローを作成した場合に、プレビューが意味をなさない
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
◆複数のデータソースに散らばっていた多量データを、新DBへ統合する事に成功
・前提となる課題
・基幹システムの刷新をし、新DBへデータを集約する事になった
・旧データは、旧DBとSalesforceに散らばっており、かつ、いずれも多量のテーブル数がある
・貢献した機能
・様々なデータソースに対する、コネクターがある事。Salesforceに接続する事ができた為、SalesforceのデータとRDSからのデータをJoinさせる、というような使い方ができた
・多数のテーブルへ投入する必要があるが、外部キー制約の都合上、実行には明確な順序が存在した。それをWorkflow機能によって、コントロールをする事ができた
検討者へお勧めするポイント
・エラーが発生した場合に、サポートチャットで失敗したJobについて相談すると、リアルタイムに問題点を調べてもらえる
・他の製品と比較した際に、ユーザビリティが良かった