非公開ユーザー
ソフトウェア・SI|開発|20人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
実はJava以外のプログラミング言語にも使える
IDE(統合開発環境)で利用
良いポイント
IntelliJ IDEAはJavaやJVM言語の開発ツールとして著名ですが、プラグインを有効にすることで、追加購入なしで、他のJetBrainsの開発ツール(RubyMine, PHPStorm, PyCharm, etc..)と同等の機能を持たせることができます。
※ただし、ルックアンドフィールはそれぞれの開発ツールとIntelliJ IDEAにプラグインを追加した場合で異なるようです。
私はWebサービスの開発運用を担当しています。いくつかのサービスを見ているので、取り扱うプログラミング言語はRuby, Python, JavaScript, TypeScript, PHP・・・と多岐に渡ります。これらを1つのIDEで開発できるのは、大きなメリットです。もちろん既存のエディタ(vim, emacs, sublimetext. etc..)やVisual Studio Codeにプラグインを入れたり、設定することで同等のことは実現できますが、その手間が省略できるのは、大きな強みです。
改善してほしいポイント
Visual Studio Codeに実装されている、SSH経由でのリモート開発を(Remote SSH)ぜひ実現してほしいです。これが使えれば、コーディング環境と成果物の実行環境を分離して、かつシームレスに操作できるため、開発効率が非常に上がります。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
先に書いたように、さまざまなプログラミング言語についてワンストップで開発できるのは大きなメリットです。プログラミング言語ごとの複雑な環境設定から解放されます。
PHPの開発支援(PhpStormと同等)が非常に強力で、これなしではPHPのコードが書けません。PHPはインタプリタ型言語であるので、記述にエラーがある場合でも、実際にそのコードが実行されるまでエラーがわかりませんが、IntelliJ IDEA(+PHPプラグイン)は強力な静的解析でエラー表示してくれます。単なる予約後のタイポなどは他のエディタでも実現されていますが、独自に定義したクラスの参照先が無効である、といった指摘ができるものは、(私の知る範囲では)なかなかありません。また、補完機能も強力です。