中野 浩一
kotobato|広告・販促|デザイン・クリエイティブ職|20人未満|IT管理者|契約タイプ 無償利用
貧乏組織のMS Officeだと言わせない十分な機能とコスパ
オフィススイートで利用
この製品・サービスの良いポイントは何でしょうか?
オープンソースだという点ばかりが注目されがちだが、機能はそれぞれに十分ではないか。Wordに相当するWriter、同ExceのlCalc、そして同PowerPointのImpressだけでも十分。
改善してほしいポイントは何でしょうか?
Microsoft Officeとの互換性は常にテーマ。割り切ってもいいとは思うものの、もちろんあった方がいいのは、納期と予算と互換性。
どうしても、Microsoftユーザーとのファイルのやり取りで、問題は露呈してしまう。Windows/macOSなどOS間の差異もしかり。
自治体の資料などは顕著で、一旦、オープンソースを指向したものの、結局、『みんなが使っているの』に戻りがちなのは残念。
どのようなビジネス課題を解決できましたか?あるいは、どのようなメリットが得られましたか?
予算が限られている教育機関やNPO法人、個人への、ビジネスアプリケーション導入としてチョイス。古いマシンでアップグレードされていない環境へも、比較的導入しやすい。
ただ、ソフトウェアは無料でも、サービスや学習にはコストが掛かることが理解できないクライアントは多い。
検討者にお薦めするポイントがあれば記入ください
注意点は、互換性と参入障壁絡みか。システムのリプレイスでもない限り、『パソコンに最初からインストールされているのでいい』となりがち。
ただ、それでもオープンソースを積極的に応援したいのは、それが結果として、Microsoft Office本体や、他のサードパーティーをポジティブに刺激するため。