LifeKeeperの製品情報(特徴・導入事例)

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「LifeKeeper」は、システムの障害時の自動で待機系へ切り替え、ダウンタイムを最小化するHAクラスタソフトです。クラウド・仮想・物理のさまざまな環境に対応し、ミッションクリティカルなシステムを冗長化し、障害対策自動化を実現します。

「LifeKeeper」の特徴は以下の通りです。

 ・全世界で累計8万本以上の導入実績
 ・OracleDB、JP1、などに対応したスクリプト(Application Recovery Kit)の提供により簡単構築、安心サポート
 ・AWS、Azure、Google Cloud、OCI等、主要クラウドへの導入実績に加え、充実した構築手順書を提供

LifeKeeperの運営担当からのメッセージ

サイオス コーティー

サイオステクノロジー株式会社 職種:可用性コンシェルジュ

SAP、JP1、HULFT等の基幹系システムをAWS、Azure、Google Cloud、OCIなどのクラウドへ移行するお客さまが増えております。

これらのミッションクリティカルなシステムには、クラウド自身がもつ可用性だけではアプリケーションの障害等には対応できません。クラウド上でオンプレ同等の可用性の確保をお考えのお客さまはぜひ当社へご相談ください。

ITreviewによるLifeKeeper紹介

LifeKeeperとは、サイオステクノロジー株式会社が提供しているクラスタソフト製品。ITreviewでのユーザー満足度評価は4.3となっており、レビューの投稿数は8件となっています。

LifeKeeperの満足度、評価について

LifeKeeperのITreviewユーザーの満足度は現在4.3となっており、同じクラスタソフトのカテゴリーに所属する製品では2位、となっています。

バッジ 満足度 大企業 中堅企業 中小企業
- 4.3 3.5 - 5.0
レーダーチャート 価格 使いやすさ サポート品質 導入のしやすさ 機能への満足度 管理のしやすさ
5.0 4.5 4.1 5.0 4.1 4.0

※ 2025年11月03日時点の集計結果です

LifeKeeperの機能一覧

LifeKeeperは、クラスタソフトの製品として、以下の機能を搭載しています。

  • 冗長化

    サーバを多重化し、複数のサーバで一つのシステムを構成させることで、システムのアベイラビリティ(可用性)を高めることができる

  • フェイルオーバー

    あるサーバが故障や障害により停止した場合、他のサーバに処理を引き継ぐことでシステムの利用を継続させることができる

  • サーバ・アプリケーション監視

    サーバのOS、ディスク、ネットワーク、接続先サーバの状態、およびサーバ上で動作するソフトウェアやアプリケーションの状態などを監視することができる

  • 異常検知

    監視対象の障害や故障などの異常を検知して、自動的にフェイルオーバーを実行させることができる

LifeKeeperを導入して得られた効果やメリット

ツールは導入するだけでなく、その後どんな影響があったのかが一番重要となります。 では、LifeKeeperを導入することでどんな効果や、メリットがあるのでしょうか?実際に投稿されたレビューからその一部をご紹介します。

    非公開ユーザー

    ソフトウェア・SI|ITアーキテクト|100-300人未満|ビジネスパートナー|契約タイプ 有償利用

    企業所属 確認済 販売関係者
    投稿日:

    DBや基幹システムをHAクラスタ構成できるソフトウェア

    クラスタソフトで利用

    良いポイント

    ソフトウェアベースでWindowsやLinuxのHAクラスタ構成を組むことができるソフトウェア。
    使用するアプリによっては、ARKというLifeKeeper対応のキットがあり、設定を簡易に進めることが出来て、複雑な設定をせずにHAを組むことが可能。
    基本はGUIでHA構成を組むことが出来て、稼働系と待機系のステータスも視覚的に把握が出来る。
    デバイスも物理、仮想、クラウドにも対応。
    アプリのHA以外にもストレージのHA構成もDataKeeperを活用する事により、幅広いHA構成が対応可能。

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    須藤 雅之

    キヤノンITソリューションズ株式会社|ソフトウェア・SI|ITアーキテクト|1000人以上|ビジネスパートナー|契約タイプ 有償利用

    企業所属 確認済 販売関係者
    投稿日:

    アプリケーションレベルの保護に

    クラスタソフトで利用

    この製品・サービスの良いポイントは何でしょうか?

     Windows標準のMSCS,MSWFと言ったクラスタHAではHW障害とOS障害による稼働ノード切替が可能である。逆に言うとOS上で稼働するサービスの死活による切替は出来ない。
     本製品であればOS上で稼働するDB等のサービスを監視して、HA切替が可能となる。監視するサービス、ミドルウエアに対応したARKオプションが用意されており、これを用いる事で細かい実装をすることなくアプリケーション保護が可能になる。

    続きを開く

    非公開ユーザー

    ソフトウェア・SI|保守・運用管理|20-50人未満|ビジネスパートナー|契約タイプ 有償利用

    企業所属 確認済 販売関係者
    投稿日:

    公式サポート範囲と柔軟性の高さが良い

    クラスタソフトで利用

    この製品・サービスの良いポイントは何でしょうか?

    LifeKeeperが直接対応しているソフトウェアの幅は広く、安心してHA保護を導入できます。
    一方でQSPやGeneric ARKといった汎用的なサービス制御や任意の処理を行うための機能も備えており、柔軟な要件への対応もしやすいという点もまたこの製品の良いところです。
    案件ごとの個別要件として求められる様々なソフトウェアのHA保護を実現できました。

    続きを開く
LifeKeeperの詳細
開発・提供元の情報

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